2021年8月5日木曜日

【南足柄】夕日の滝広場へキャンプ場の下見&水汲み【金太郎のふるさと】

神奈川県南足柄市は「金太郎のふるさと」と言われていて、
金太郎ゆかりのスポットが各所にあります。
そのひとつ、「夕日の滝」は、金太郎が産湯をつかった滝と伝えられていて、
そのそばにはキャンプ場や、滝近くの湧き水を浄水した水道水が飲める場所「金太郎の水」があります。
キャンプの下見と水汲みを主な目的として行ってきました。
「夕日の滝広場」
背の高い木々がある広場。ココでキャンプができるようです。
そんなに広くはないですが、十分賑わっていました。
これ以上利用客が詰め掛けたら大変かも・・・というか、駐車場(すぐそばに市営Pがあります)が足りないかも。わが家はこの日ギリギリ駐車できた感じです。
(なお、ちょっと離れたところに有料駐車場がありますが。そこの利用時間の上限はわかりません)。
なお、夕日の滝広場は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、利用可能時間は午前7時~午後6時まで。夜間の使用(宿泊も含む)は禁止です(2021年8月1日時点での情報。最新情報は南足柄市観光協会HPなどをご確認ください)。

私が現地へ行ったのは日中で、
利用者の方々はBBQを楽しんだり、テントやタープの下で涼んだりしてました。

広場のそばに川が流れてます。夕日の滝方面から流れてくる川です。
水遊びをされている方々がたくさんいらっしゃいました。
キャンプといえば水遊びよネ。

川には橋が架かってマス。

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橋のそばに、「金太郎の力水」
ココから出てくる水が飲めるのョ。結構おいしかった(*´▽`*)
ペットボトルや水筒に汲んでらっしゃる方々を結構見かけました。
現地の案内板によると、
夕日の滝の水で産湯を使ったといわれている金太郎にちなんで、
「金太郎の力水」と名付けられました。
夕日の滝の横にある地蔵堂水源の湧き水を浄水処理したものであり、
飲むことができるとのこと。

なお、この水汲み場から市営Pまではちょいと歩きマス。ただ歩くだけなら全然近い距離なのですが、たとえば20Lの水が入ったポリタンクを一人で持って歩くのは、キツイ距離です。
なので、何本かのペットボトルに小分けにして複数人で運ぶとか、カートみたいな道具を使うことをオススメします(砂利道だけど…)。

金太郎の歌の石碑。かわいい(*´▽`*)

夕日の滝の地学的な説明板

そして私が気になったのは、金太郎の力水の背後にある・・・
まるでダムみたいな。壁みたいなものが、斜面に設けられている一画。

このようなプレートがありました。

キャンプ場方面を眺めました

せっかくなので夕日の滝へ向かいました。
きつすぎない程度の斜面をあるけば、滝がある場所はスグ。
林の間から見えてきてる☆彡
現地の案内板によると・・・
夕日の滝は、金時山の斜面より酒匂川へと流れ出る内川上にかかる滝。
高さ23m、幅5mほどの垂直に落ちる滝で、スギ、ケヤキ、ナラなどの林に囲まれている。
滝は、箱根古期外輪山の堅い火山岩と、泥岩と礫岩から成る柔らかい地層が接する断層にあり、内川からの流水により柔らかい地層はしだいに削られたことにより滝ができたと考えられている。
夕日に映える美しい姿から滝の名称がつけられたと言われれている。
源頼光(みなもとのよりみつ。平安時代中期の武将)の四天王の一人である坂田金時(さかたのきんとき。幼名金太郎)は地蔵堂で生まれ、産湯にはこの滝の水が使われたといわれている。
冬は滝つぼのまわりに樹氷ができ、ときには全面凍結の滝になることもあるンだってヽ(゚Д゚)ノ!!
久々にこの近さで滝見たナァ~・・・ていうぐらいの近さで見ることができます。で、ホントに垂直です。
滝つぼで水遊びをしてらっしゃる方々もいらっしゃいました。
滝つぼの水

帰り道。川沿いのこの辺り。
折りたたみ式イスを広げてリラックスするのによさげ。
キャンプ場はちょっと混んでて落ち着かないかも・・・て思ったけど、
ココで森林浴できるならいいかもナァ。

広場そばには、なんだかアーティスティックなお手洗いもあります。

さいごに、アクセスについて。
夕日の滝広場へは、
横浜方面からクルマで向かう場合、
大井松田ICで東名高速道路を下り、やがて南足柄の山間部を通る県道78号線を走り、
地蔵堂がある付近で78号線から外れます。
地蔵堂があるあたりは観光スポットなのでしょう。飲食店が複数あるし、
徒歩圏内に金太郎ゆかりのスポットも幾つか。とても雰囲気がある場所です。
コチラ↑は、夕日の滝周辺の見どころマップ
なお、県道78号から外れて、地蔵堂の方へ入って、あとは道なりに進めば夕日の滝広場前の市営駐車場へたどり着くのですが・・・その道が狭くて(;'∀') 対向車が来た場合は、脇に寄ったりしないとすれ違いはできないです。
なので、キャンプ場までの道路事情はあまりよくないかナ~ けど、キャンプ場って大体そのような場所にある気もする。
夕日の滝広場や滝を見に行くには、手前の市営Pに停めるとべんり。
所在地 神奈川県南足柄市矢倉沢滝下

Pに停めたら。この道を進んでいくのです。わくわく

なお、市営Pのそばには、民間のオシャレなキャンプ場もありますョ。

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