JR宗谷本線「塩狩」駅（北海道和寒町）へ行きました。
駅から徒歩でスグの場所にある「塩狩峠記念館」（旧三浦綾子邸）訪問のため。
塩狩駅
2021年4月上旬です。旭川駅から向かうと、この辺りは雪が結構残っているという印象。
宗谷本線は、旭川駅（旭川市）～稚内駅（稚内市）を結ぶ鉄道路線。日本最長のローカル路線と言われたりします。
塩狩駅は、旭川駅から７駅目であり、乗車時間は、快速だと３０分、普通だと４０分ぐらいのようです。
なお、2021年3月中に宗谷本線のうち12駅が廃止されたとのことです。
北海道の鉄道路線の運営が厳しいということはよく聞きます・・・確かに、今回この駅で列車から同時に下り、そしてこの駅から列車に同時に乗ったのは、私とツレ二人だけでしたし。
塩狩駅の時刻表 平日と土日祝とも同じなのかナ
下り線（名寄・稚内方面）は一日９本（うち快速１本）。
上り線は一日１０本（うち快速２本）。
いずれも23時台が最終なンですネ。
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踏切で反対側ホームへ移動するカタチです
駅の柵の高さギリギリ？ぐらいの積雪が残ってます
名所案内「塩狩峠一目千本桜 東30m」
それは線路東側に見える一帯では
雪にうもれてる。おそらく「塩狩峠一目千本桜」の石碑です。
駅前からのびる道からは
上り線（旭川方面）ホームがよく見える
塩狩峠記念館も見えてる
塩狩駅の駅舎
待合室
永山駅が管理してる駅なのネ
ワンマン列車の車内では、千円札の両替はできるけど、五千円札・一万円札の両替はできないンだって。
塩狩駅を残すための寄付募集のポスター
宗谷本線や、塩狩駅がある和寒町のPR
「塩狩駅 待合室ギャラリー」
とても寒そうな時期の塩狩駅の夜の写真も展示されてます
塩狩駅から徒歩でスグの場所にある塩狩峠記念館から帰る際、小雨が降り始めました。そして日も暮れていき・・・
電車までの待ち時間、寒かった～
なお、少なくとも私が行った2021年4月上旬時点では、待合室には暖房設備は無いようでした。けど、ダウンジャケットがあれば耐えれる寒さではありました。
何より、待合室にあるひざかけにに感謝です。
そうなの。気持ち的なあったかみを感じる待合室なンです。
手づくりの・・・座布団？というか毛糸のシート？
すっごくかわいい(*´▽｀*) 編み物してみたいナ～て思っちゃった。
で、後ほど気づいたンですが
こういう、一見動物よりはオーソドックスなデザインなものも・・・
なんと裏はピンクで編まれてるのー(≧▽≦)
かわいすぎ(*´▽｀*)
先ほどの緑の毛糸が使われてるシートと同じものですョ ↑
他にもたくさん毛糸のシートがあるので、現地でご覧ください。
塩狩峠記念館を観たアト、駅の待合室で次の上り線がくるまで１時間半ぐらい待ちました。
結構冷え込んで。暖房もたぶん無くて。このタイミングだとまわりに他に見どころがなくて。小雨だったから散歩もできなかったし。・・・ということで、待っている時間、何もすることが無かったンですよネー(;'∀') で、寒いし！
・・・けど、スグ振り返ってみて思いました。あれはとっても贅沢な時間だったのではないかと。
今の時代、スピードと利便性がとにかく求められます。自分自身も求めてマス。
そのような中、何もすることがなくて、ただ電車を待っているだけの時間。しかも、周囲は自然の美しい景色。
最高です。
様々な季節の塩狩駅を見てみたくなりました。
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