2019年11月5日火曜日

「しかくのなかのリアリティ」を観てきたョ 横浜市民ギャラリーあざみ野

「横浜市民ギャラリーあざみ野」(横浜市青葉区)で開催されていた
絵画の展覧会「しかくのなかのリアリティ」を観てきました
(会期:2019年10月12日~11月4日 ※既に終了しています)。
この展覧会はシリーズ展「あざみ野コンテンポラリー」の第10回目。今回は絵画表現のアクチュアリティをテーマに、絵画を手がけるアーティスト5人のグループ展とのことです。

展覧会の名称にある”しかく”はキャンバスの”四角”の意味も含んでいるようです。




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アーティストさんごと、作品の展示される部屋が異なっていたので、
それぞれのアーティストさんの作品の雰囲気にほんのりと浸りやすくなっていました。
(・・・そうそう。ギャラリーあざみ野って、作品の配置もステキですよネ)

そして一番気になったのは、横野明日香氏の作品です。
流れるような筆のタッチが印象的。色遣いや描き方のスタイルが・・・好みです(*´▽`*)

花やポットの静物画にも惹かれましたが、
最もぐぐぐっときたのは、緑の中の高速道路(「高速道路のある風景」)が描かれた作品。
写真向かって右側の作品が「高速道路のある風景」

描かれているような場所にある高速道路、通ったことがある気がするナーと思いまして(^_^;) 高速道路はよく山が延々と続くような場所にあるから。で、そういった場所の風景って、パッと見は単調なので、眺めていてもすぐ飽きてしまいます。
でも横野氏の作品は面白く感じます。
絵画のモチーフとしてユニークな気がしますし、
私自身が子どもの頃と違って、今はそういう道を走るドライブに希望を持っているからかもしれません。

横野氏はダムをモチーフにした作品も手がけられているとのこと。
ダムも・・・!これまた、私自身の話ですが、昔は全然魅力を感じれなかった場所ですネ。あの無骨で、全体像をとらえるのが大変なぐらいの巨大さが得意ではなかったです(~_~;) 

横野氏がダムをどのように描いているのか、気になります。


展覧会のパンフレット。参加アーティストのインタビュー記事が載っています。
観覧無料なのに、結構しっかりした冊子です☆

では、横浜市民ギャラリーあざみ野が入っている建物内の様子を少し。

建物中央は吹き抜けになっています。大通りに面した部分のガラス張りが清々しい。



建物のデザインやインテリアなどにもこだわりがある施設です。

エントランス入ってスグの場所には、日本各地のアートイベント情報が集まっています。

ギャラリーは、青葉区の複合施設「アートフォーラムあざみ野」内にあります。

【横浜市民ギャラリーあざみ野】
所在地 神奈川県横浜市青葉区あざみ野南1-17-3 アートフォーラムあざみ野
(あざみ野駅東口から徒歩6分)


訪問年月:2019年11月

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