2019年11月28日木曜日

ニュースパーク 日本新聞博物館 常設展示で気になったもの 企画展や放送ライブラリーも併せてドウゾ

横浜・日本大通りにある「ニュースパーク(日本新聞博物館)」の常設展示を観てきました。
日本における新聞のあゆみや、記者の仕事、新聞が作ら、届けられる仕組みなどについて紹介されています。
取材体験ゲームや、マイ新聞づくりといった参加型プログラムもあります。

時間があまりなかったこともあり、私は展示資料をざっと見たダケですが・・・その中で、気になった展示内容について。

 新聞を作るためのあらゆる機械が一昔のものを中心にずらり。

一番手前のおっきな機械は「マリノニ型輪転機」
現地での説明書きによると・・・
日本の新聞社に初めて導入された輪転機は、朝日新聞社が導入したフランス・マリノニ社製の輪転機なンだって。
ニュースパーク所蔵のマリノニ型輪転機は、東京機械製作所が1922(大正11)年~1936(昭和11)年に製造した62台のうちの1台、とのこと。



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! なんかスゴイ。
「大組み組み版」(読売新聞社 1972年2月4日)

活字で組まれた各種記事、写真、広告などを新聞1ページの形にレイアウトし、大組みの版を作ります。・・・とのこと
これって、使い終わった後はどうしてたンだろう??保存??

鉛版、ピンセット・ステッキ、倍数尺、活字・・・

そして現代の話。
記者パソコン。・・・れ、レッツノートなの?? 丈夫だけど。
画面には記事ソフトが表示されてます。

 スマホで記事や写真、動画を送信する運用も始まってるンだって。
・・・現場に居た人がソッコー情報発信できる時代だからネ。スマホでも記事書けないとネ。

 伝書鳩と伝書鳩の飛行記録

電送技術が大きく発展する以前、記事・写真を取材現場から本社へ贈るために伝書鳩が使われてたンだって。なので、新聞社・通信社の屋上には鳩舎が1960年代頃まであったンだって・・・!

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サザエさんが居る。
夕刊朝日新聞ポスター「家中で楽しく読める」

新聞売りの箱と新聞売りの鈴(明治期)
半纏をまとい、新聞箱を肩にかけた新聞売り(配達人、売捌人)のうち売捌人は、
鈴を鳴らしながら新聞を売り歩いたとのこと。

 情報タイムトンネル☆o。..:* ☆.。

 「新聞配達ゲーム」があるョ。

ミュージアムショップは受付のところにちょこっと。

なお、ニュースパークは、歴史ある建物に入っています。

 1階にはこんなにおっきな輪転機が☆(※この辺りは入場無料のエリアです)

 なお、「放送ライブラリー」(入場無料)も同じ建物内にあります。


【ニュースパーク(日本新聞博物館)」】
入館料:一般400円 大学生300円 高校生200円 中学生以下無料
 ※この入館料で企画展地域の編集 ローカルメディアのコミュニケーションデザイン」も観れるョ。
→◆記事「ニュースパーク企画展「地域の編集 ローカルメディアのコミュニケーションデザイン」カタチや内容がユニークな地域メディアがずらり☆」(2019年11月28日付)

所在地:横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター
(みなとみらい線「日本大通り」駅直結。またはJR「関内」駅から徒歩10分)

訪問年月:2019年11月

ニュースパークが入っている建物は歴史的建造物。
「旧横浜商工奨励館(横浜情報文化センター)横浜市認定歴史的建造物 貴賓室は見学自由」(2019年11月28日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2019/11/blog-post_51.html

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