2023年4月25日火曜日

【天草観光②】﨑津集落 﨑津教会 大江天主堂 十三仏崎 白鶴浜【熊本市から日帰りドライブ】

2023年2月下旬、2泊3日の熊本旅行では、
2日目に天草諸島へ行きました。

レンタカー店営業開始直後ぐらいにクルマを借りて、天草諸島へゴ→☆彡(8時25分発
天草諸島の北端、大矢野島(上天草市)にある天草四郎ミュージアム・道の駅上天草さんぱーる→大矢野島の南側にある上島を通り抜ける→そのおとなりの島、下島にある天草キリシタン館展望台・殉教公園(天草市)をめぐりました13時頃発
幸い、渋滞には遭遇せず、
ココまでの観光を含めた所要時間は4時間(観光の時間含む)、
ドライブのみだと計2時間50分に達しました。

これまでの様子の記事はコチラ。
 →◆「【天草観光①】熊本市中心部からドライブ【天草四郎ミュージアム・道の駅上天草さんぱーる・天草キリシタン館展望台】」(2023年4月18日付)

このあと、道すがらお店に入ってランチ(13時20分~14時10分)をし、
  →◆「【天草ちゃんぽん】味のみよし【ご当地グルメ】」(2023年4月26日付)
次の目的地へゴ→☆彡

下島南西部にある「﨑津集落」(天草市)への到着は14時50分頃。
(天草キリシタン館展望台・殉教公園から﨑津集落までのドライブのみの所要時間は1時間
(渋滞ナシ))
﨑津集落は
2018(平成30)年、「天草の﨑津集落」として世界文化遺産に登録されています。
今回の滞在時間は1時間10分ほど(14時50分~16時)。
・・・個人的には、今回の旅行で最も楽しみにしていた場所だったかもしれません☆

そして実際に行ってみて・・・・・もっと滞在時間ほしーヽ(゚Д゚)ノ!!でした。

集落の範囲そのものは広すぎることはないようですが、
とてもステキな景色があり、どこかのんびりとした空気が流れているような場所。
時間に追われず、じっくり写真撮影できたらナーというのは・・・まあゼータクかなァ。
資料館や道の駅などもあるので、もっと丹念に観光できたらさらによかったなあと。

天草諸島観光は、やっぱり天草に宿泊してめぐったほうが時間に余裕が持ててじっくり楽しめるネ!という感じです。

あと、﨑津集落では営業時間終了のお店が早いところが多いッポイので、早い時間での到着がオススメ。

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「道の駅 﨑津」の駐車場にクルマを停めて、
﨑津教会のほうへ、てくてく。
もう見えてますヾ(*´∀`*)ノ
なお、船がずらずらと停まってるところに沿って、道があるように見えますすが・・・(写真↑)
そこからは﨑津教会へは行けないのでご注意を(堤防みたいなところなので、途中で行き止まりです)。


教会までの道すがらの風景。

まちの衣料品店。気になるー

﨑津のマンホールふた

サボテンがずらり

気になった。壁面にペタ~ッとした植物。
「ヒメイタビ」というものらしい・・・

歩いてきた道。

「﨑津教会」

1934(昭和9)年に建てられたゴシック様式の教会。長崎の建築家・鉄川与助の作。
当時のハルブ神父の強い希望で、キリシタン弾圧の象徴である”絵踏み”が行われた吉田庄屋役宅跡が選ばれ、絵踏が行われた場所に現在の祭壇が配置されたといわれています。教会内部は国内でも数少ない畳敷きです。・・・とのこと。

なお、﨑津教会の見学は事前予約制・・・でしたが、現地では、特に係の方が待っている、というわけではありませんでした。

ステンドグラスの窓がかわいらしいのです(*´▽`*)


﨑津集落には、お店の数は多くはないですが、海産物製造販売店やご当地の塩製造販売店、飲食店、土産物店などがありマス。
特に「﨑津うまかもん通り」周辺にお店が集まってマス。


「﨑津資料館みなと屋」(有料)や「つどい処まつだ」(無料)といった﨑津集落の歴史などを紹介する展示施設もありマス。

﨑津集落のおみやげとしては「杉ようかん」(約220年前、琉球王の使節団から伝授された﨑津に伝わる”幻のようかん”)があるのですが、
我が家が前を通りがかった販売店では、この日早いうちに売り切れになったそうです(ちょうど団体のお客さんもいらっしゃった日のようでした)。
なので、杉ようかんがお目当ての場合も、お早めに☆彡ですネ。

個人的に一番お目当てだったのは・・・
「レインボーシェル」☆彡
貝がらを使ったアクセサリーや雑貨を販売されているお店・・・のハズ。
YouTubeで存在を知りました。
このときはオープンしていないタイミングでした。
でもあまりネット上にお店の最新情報がないようなので、開いてなくても仕方がないなあ(それに行くのが遅かったかも)と思ってたので、仕方がありません。

﨑津集落のモデルさんは、ネコちゃんたちです。




実にたくさんのネコちゃんたちがくつろいでらっしゃいました ฅ^•ω•^ฅ
港町、て感じですネ~♪

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天草﨑津港のほうへ歩いていきました。
その際に見た景色。

﨑津の漁村では、平地の少ない密集集落で、家と家の重なり合った軒下を通る「トウヤ」と呼ばれる小路が海に向かって伸び、その先には「カケ」(今富のシュロや竹が材料。海に張り出して設置される漁師の作業施設)など、独特の漁村景観が広がっているのこと。

コチラがトウヤですネ・・・

こういう路地、気になる☆



天草﨑津港にある天草漁協﨑津直売所「きんつ市場」は、
10時~16時、土日のみ営業。
きんつ市場にある大漁旗みたいなの

なお、﨑津では、ホウボウ(魴鉘)のことを「きんつ」と呼ぶとのこと。
きんつは通年底引き網漁獲されるなじみ深い魚なンだって。

きんつ市場の先に、海上つマリア像が見える展望スペースがありマス。

天草西海岸地域は、東シナ海に沈む美しい夕日が見られるンだって。
その中でも特に優れたスポットを「天草夕陽八景」として選定していて、
その一つが﨑津で見ることができる「マリア像の夕陽」
漁港の展望スペースからは・・・結構小さく見えます(;'∀')
逆光だと特にわかりずらい。
望遠レンズで撮影できましたが、そばに釣り人がいらっしゃいました・・・

歩いてきた道を引き返しました。

和風の民家とはデザインが異なるけれど、
集落に溶け込んでいる感。

う~~~ まだ滞在したいっ☆ところですが、
スケジュールがだいぶ押してきてました・・・次の目的地へ。

なお、﨑津集落へは、あのトンネルを抜けてやってきたのです。

道の駅駐車場にある案内板。クレソン自生の川があるのネー☆

﨑津集落16時発→大江天主堂16時10分着(クルマだと近い)。

「大江天主堂」

フランス人ガルニエ神父は、明治25年32歳でこの地を訪れ、昭和16年82歳でなくなるまでの49年間布教に努め、天草言葉を使いこなし、村人からは「パアテルさん」と呼ばれ慕われていました。
現在の天主堂は、神父が信徒と協力して、昭和8年に完成させたもの。明治40年、北原白秋等の5名のいわゆる「五足の靴」の旅は、「パアテルさん」に会うのが主な目的とあり、天主堂を訪れガルニエ神父に会っています。・・・とのこと。

窓の造形やステンドグラスが美しくてかわいらしい。


眺め☆o。..:* ☆.。

大江天主堂がある丘のふもとに、「天草ロザリオ館」があります。
ホントすぐの距離。
ですが、このあたり到着時が、閉館まで1時間を切っているタイミング・・・同じく大江天主堂の見学終了時間も。
ロザリオ館の展示規模はわかりませんが、落ち着きない中、さーーっと走り見で終わるのって、なんかヤだなーと。
なので、今回は行きませんでした。

・・・確かに、﨑津集落で比較的たっぷりめに写真撮影はしましたが、
ここまでそんなにのんびりしてきていません・・・そもそも時間が足りないのだと(><)
天草諸島観光は、やはり天草での宿泊がおすすめ。

んー、もう一回行きたいなあ。日本国内だけど、なかなか遠いけど・・・

で、我が家は天草で宿泊ではないので、そろそろホテルのある熊本市へ向かわねばならぬ時間・・・道のりは長い!

そんな帰路へとかじをきった雰囲気になりましたが、
まだ寄った場所がありマス。
海が見たいなあと。

海が見渡せる展望台。
このあたりは「十三仏公園」とのことで、駐車場アリ

大江天主堂16時35分頃発→十三仏公園16時55分着(ドライブ20分)。

「十三仏崎(じゅうさんぶつざき)と白鶴浜(しらつるはま)」
高台からは天草西海岸が一望できる。
眼前には天草灘、南には大ヶ瀬小ヶ瀬の奇勝、北には名勝および天然記念物妙見浦の奇岩の連なり。後方には白鶴浜。足元を覗けば断崖。県内屈指の海岸美の場所。
この場で歌人・与謝野寛(鉄幹)、晶子夫妻は、壮大な落日と素晴らしい磯の風情をそれぞれ讃え、その歌碑が建立されています。また付近には、四国八十八ヵ所の札所でもある十三仏の御堂もあります。・・・とのこと。

「十三仏公園の夕陽」も天草夕陽八景。

では展望台からの眺め。
どこまでも続きそうな海

北側。水、めっちゃキレイなんだろナ・・・

崖だ。

あちらに見えているのが白鶴浜かナ

では、白鶴浜へも行きましょう。

十三仏公園17時5分発→白鶴浜17時10分着(ドライブ5分)。


整備された浜です。
海水浴場があり、そこは白浜が広がっているそうです。
我が家が歩いた場所は、砂浜もあったけど、とても小さい石粒が敷き詰められたようなところも。
荒波で磨かれているのか、思わず目が引かれるような石がたくさんありました。

また来たいネ ฅ^•ω•^ฅ

白鶴浜17時半発。

この後はひたすら熊本市を目指してドライブε=ε=ε=(o゚ー゚)o

途中で、ローカル商業施設に寄って、土産物を買いましたが(18時40分~19時20分。40分滞在)

熊本市中心部に戻ってきたのは・・・21時頃だったと思いマス。

なので、白鶴浜→熊本市中心部までのドライブのみの所要時間は計2時間50分程度。

で、今回の熊本市中心部~天草諸島のドライブのみの所要時間は、計6時間15分ぐらいになりました (||゚Д゚)ヒィィィ!

「この日はめっちゃ運転したあ!」と後々になってもツレは言っております。
・・・ホントそうよね。
ただ、同じ距離を東京近辺でドライブするよりは、走りやすかったのではとのこと。
なんとなく、助手席に乗ってても、そう思った(東京近辺だと乗ってるダケでもっと疲れてるハズ)。

もっと時間があれば、もっと天草諸島でいろんな場所見てまわれたけど、今回の旅も楽しかったことには間違いなし☆彡
また行きたいネーヾ(*´∀`*)ノヾ(*´∀`*)ノというのは、ツレと同意見。

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