江戸時代には、江戸庶民の間で「大山詣」がブームになったとか。
大山詣に使われた「大山街道」は今の国道246号線ということもあってか、
横浜市北部に居ると、大山街道という言葉はよく耳にしますネ。
2019年に入り、私は初めて大山へ行きました。
登山は準備不足なので、
大山ケーブルを利用。
「大山阿夫利神社」(神奈川県伊勢原市大山)まで行きました。
コチラのポスター。
小田急の駅でよく見る気がする。
私は公共交通機関を使って現地に向かったので、
まずは、小田急「伊勢原」駅(伊勢原市)を目指しました。
大山阿夫利神社へ向かうまでには、
電車(小田急)→バス(神奈中)→大山ケーブルと、公共交通機関が3段階もあるのですが、
小田急のおトクなきっぷ「丹沢・大山フリーパス」があってヨカッタ(*´▽`*)
「丹沢・大山フリーパス」は、
小田急の乗車駅から本厚木~渋沢までの往復切符がついて、乗り降り自由。
AキップとBキップがありますが、
大山ケーブルが含まれるのはBキップ。
そして、伊勢原駅から大山ケーブル駅周辺まで連れて行ってくれるバス(神奈中)にも乗ることができます。
(※なお、2日間有効の切符ですが、小田急の乗車駅から本厚木~渋沢の乗車は一往復限りとのこと。最後に切符は回収されます)
切符料金は、小田急のどの駅から乗車するかで変動します。
料金は小田急HPから検索できます。
購入は、駅によくある券売機で♪(予約不要)
(※以上、丹沢・大山フリーパスの情報は2019年1月5日時点のもの。切符の使い方や最新情報は小田急HPなどでご確認ください)
切符は、改札口に通すので折れないように、パスケースなどに入れて持ち運んだ方が良いかも。
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私は伊勢原駅で降りるのも今回が初めて。
大きな「大山こま」がインパクト大。
大山では江戸時代からコマが土産物として作られていたとのこと。
いろんな種類ののぼりもあって、
何だか、大山詣で来た人を華やかに出迎えてくれている気がする☆
北口の階段の途中にある「伊勢原駅観光案内所」。
伊勢原市公式イメージキャラクター「クルリン」の謹賀新年☆
伊勢原駅北口
北口スグのところに大山阿夫利神社の大きな鳥居があります。
目的のバス停「大山ケーブル」へ行くバスは、
北口のターミナルから乗車です。
私が大山へ向かったのは2019年1月3日の10時台。
混雑のピークは過ぎていたでしょうが、バスは満員。
けど、立ったまま乗っていてもすごくツライというほどではありませんでした(個人差があるところですが…)。
バス停「大山ケーブル」までは直行便もあり、
私は往路は直行便に乗りました。
道も、とうふ坂付近ぐらいから、バスがちょっと動きが遅くなりましたが、
そんなに混んでなかったですネ・・・・・・でも、復路(14時頃)は、バス停「大山ケーブル」近くの道は結構車が連なってるナ~という風景をバスの窓越しに見たので、
大山へは1月3日でも早い時間帯に向かうのが良いのかもしれませんネ。
ちなみに、往路で乗ったバスでは、伊勢原市出身の落語家による車内アナウンスが☆ こういうのウレシ~(*´▽`*)
直行便で、
伊勢原駅北口→バス停「大山ケーブル」までの乗車時間は
20分程度でした。
バス停にはコマの石碑があるョ。
大山こまの特徴は、・材料は主として大山のミスギ
・芯はモミジやカシ材で、あとから差し込む
・芯が上に突き抜けないように、芯棒は上が細く、中が太い
・形は全体に丸みを帯び、色は白木に紅、藍、紫
・・・とのこと。
そして、大山ケーブル駅までは、少し歩きます。
「こま参道」を通ります。
石段を何段も登ります。
距離としてはそんなに長くないけど、
まあ上るナ~(^_^;)というぐらいの段数・傾斜ではあるかナ。
きつすぎることはないけど(※個人差によるでしょうが)。
階段には何か所が踊り場があって、
その踊り場が入口から何か所目かを示すタイルがはめ込まれています。
こんな感じ。
そして、
このように、励ましのメッセージや、
ちょっとしたクイズもあるので、登るのがつらくても気がまぎれるかも。
こま参道を登りはじめてしばらくすると、
両サイドにはお土産屋さん・飲食店・旅館が軒を連ねていて楽しい風景♪
すごく絵になる・・・
私は行きに、腹ごしらえをしました。
豆腐料理提供店が何軒もある中、コチラにしました。
【かんき楼】
→◆記事「かんき楼(伊勢原市大山)豆腐料理「楓膳」」(2019年1月5日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2019/01/blog-post_30.html#more
帰りは下りだし、土産物屋さんを覗きながらだったので、あっという間だったナ~。
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大山ケーブル駅そばまで来ました。
川が見えます。
大山詣りは、鳶などの職人たちが巨大な木太刀を江戸から担いで運び、滝で身を清めてから奉納と山頂を目指していた。
手形が不要な小旅行でもあった。
江戸の人口が100万人の頃、年間20万人もの参拝者が訪れた。
・・・とのこと。
大山ケーブル駅
高いところにホームがある。
列ができていたので、私は一台見送って、
次の便に乗れたョ。
乗車までには20分ぐらい待ったかナ~。
車内の通路はスタンディングのお客さんでいっぱいでした(特に往路は)。
結構な傾斜のレールに乗ってやってきます。
キレーな緑の車体です。
ケーブルカーが運行されている場所は、大抵、傾斜がきついよネ。
ということもあってか、乗車してすぐに神奈川の海のほうが見えました。
天井にもガラス張りの部分があって、よく見えるのです。
大山ケーブルには、
大山ケーブル駅ー大山寺駅―阿夫利神社駅の3駅があります。
登っていく車両と、下っていく車両は、中間駅の大山寺駅ですれ違います。
コチラは復路で車窓がら撮影した大山寺駅。
乗客も多いですし、停車中はすぐ横にもう一台車両が停まっているので、
シャッターチャンス(時間)は少なかったです。
大山寺へ向かうには大山寺駅で下車するとよいみたいです。
阿夫利神社駅に到着。
かなりの標高のところに来ましたヽ(゚Д゚)ノ!
ちなみに、コチラは、阿夫利神社駅から出発したケーブルカー。
阿夫利神社駅で気になったのは・・・・・・
レトロな雰囲気のヘルスチェッカー。
100円で診てもらえるようです。
~~記事「大山阿夫利神社へ行ってきました② 大山阿夫利神社下社を参拝 「ルーメソ」のれん 大山こま」へつづく~~
訪問年月:2019年1月
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