2018年12月1日土曜日

「中央区立環境情報センター」へ行ってきたョ (東京都中央区京橋)

東京都中央区をさんぽしていたら、
交差点「京橋」のあたりでコチラの看板を発見。

近くに「中央区立環境情報センター」というのがあるンですネ。

その場でスマホで検索してみたら、
ナント開館時間は9時~21時、とのことだったので、ゆっくりできそうだと思い、
向かいました。

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【中央区立環境情報センター】
所在地 東京都中央区京橋三丁目1番1号 東京スクエアガーデン6階
(東京メトロ銀座線「京橋」駅3番出口からスグ。他にも複数の駅から徒歩圏内です)


中央区立環境情報センターは、「東京スクエアガーデン」に入居しています。
2013年にオープンした超高層ビルで、まだ新しい雰囲気が漂っています。
偶然にも、帰宅後、録画していた日本のドラマ「SUITS/スーツ」(全米ドラマ「SUITS」が原作)を見たところ、
コチラのビルはドラマのロケ地であることに気付きましたヽ(゚Д゚)ノ!
あの大きな法律事務所はこのビルに入っているのか・・・!
・・・すごく魅力的なドラマですが、話を戻しますw

「中央区立環境情報センター」は、
環境問題に関する情報や取り組みを発信したり、環境活動の場として利用できる施設とのこと。
クリスマスの装いです。

私が行った時点では、
中央区を取り巻く環境に関する情報のパネル展示や、
江戸時代と現在の中央区あたりの環境にやさしい工夫・取り組みなどについて、モニターを使って情報を得れるデジタルコンテンツなどがありました。

2014年の中央区の二酸化炭素排出量は、1990年と比べて増えています。
民生部門(家庭・業務)の増加が大きな要因っぽいです。
人口は、平成9年(7万人)以降、増えていっているようですし(平成29年は15万人)。
なお、中央区の昼夜間人口比率は、夜1:昼4。
一方で、緑被率は、昭和61年は6.6%、平成29年は10.7%と延びているんですネ。

また、ちょうど「中央区の森紹介展」が開催中でした
(会期:2018年11月7日~29日。※既に会期は終了しています)。

中央区は、平成18年10月から東京都西多摩郡檜原村で、広域的視点から地球温暖化防止に寄与する事業として、「中央区の森」事業を実施。
檜原村の数馬地区、南郷地区、矢沢周辺で、森林保全活動を実施しているとのこと。
森林保全活動の内容や数馬地区での自然環境調査の結果などについてわかりやすくパネル展示されていました。
数馬地区では、森林保全活動によって、「中央区の森」入口から大羽山山頂までの登山道が整備され、笹尾根ハイキングコースにつながっているとのこと。その登山道は、森林保全活動で活用している炭火焼小屋やカタクリ群生地、ぬた場(カエルの産卵場所や大型哺乳類の水飲み場となっている場所)を通るそうです。また、登山される方が楽しめるように、樹木板や案内板が設置されているとのことです。
冬の中央区の森の様子の写真もありました。やはり、雪が降るンですネ。

森林保全活動で出た間伐材は、区立小・公共施設の本棚や内装材、公園・江戸バス(バス停)のベンチに使われているとのこと。
そして、コチラ環境情報センターでも。
このテーブルとベンチが間伐材で作られたものでは。

良いですよネ~間伐材☆ 
今はDIYをされる方もたくさん居るので、材料として欲しいという人、たくさんいると思うのですが。

中央区立環境情報センターは規模としてはコンパクト。
けど、だからこそ、展示物一つ一つをじっくり観やすい気がします。

訪問年月:2018年11月

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