「トーハク感謝DAY 2018」へ行ってきました。
総合文化展は、所謂「企画展」ではなく、常設展みたいなものです。
本館・平成館・東洋館・法隆寺宝物館・黒田記念館が無料で観覧できました。
【トーハク感謝DAY 2018】
会期:2018年12月23日(日・祝)~25日(火)
※会期は既に終了しています。
<内容>
・総合文化展が観覧無料
・スタンプラリー(「「トーハク探偵:トーハクの秘密を探せ!」)開催。コンプリートした各日先着1000名にノベルティプレゼント
・会期中毎日無料コンサートの開催
観覧無料となるトーハク感謝DAYは2017年も開催されたようですネ。
というか、私は博物館の観覧無料日に行くこと自体が初めて。
観覧料が無料だと、その分、お土産に予算を回せたりするのでおトクですネ。
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私がトーハクに着いたのは、閉館まであと3時間といったタイミング。
でも、トーハクの展示量からしたら、全部、ひとつひとつじっくり観ていくのは時間が足りない・・・と思ったので、
じっくり観たい箇所を事前に決めておきました。
それは、
先史時代の展示物が豊富な「平成館」と
奈良・法隆寺から皇室に献納され、戦後国に移管された宝物を収蔵・展示している「法隆寺宝物館」。
そして、結果的には「黒田記念館」も観れました☆
トーハクは敷地が広いので、
スタンプラリーのすべてのスタンプを集めるだけでも、30分ぐらいかかると思います。
スタンプ設置場所は、本館・平成館・東洋館・法隆寺宝物館・黒田記念館の計5か所。
私はスタンプも集めたかったので、事前にスケジュールを決めていてヨカッタと思いました。
トーハク敷地内所々に設置されてる歴史資料などを観ながら散歩もよいかも。
東洋館近くにある石像です。
上の二枚の写真は「文官」。
【東洋館】
中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物を展示。
【本館】
上野公園の大噴水があるエリアから真正面に見える建物ですネ。
トーハク公式キャラクター「トーハクくん」と「ユリノキちゃん」。トーハクくんは、トーハク所蔵の「埴輪 踊る人々」、ユリノキちゃんはトーハクのシンボルツリーである本館前の「ユリノキ」の花がモチーフ。
実は、本館前あたりで会えちゃいました。
じゃん☆
本館には「みどりのライオン体験コーナー」があります。
仏像や刀、やきものなどで作られたトーハクの地図を触れるコーナーや、スクリーン上でトーハクの作品を拡大したり、白黒に代えたりして楽しめるコーナー、
日本の伝統模様のスタンプを押してオリジナルのポストカードが作れるコーナーなどがあります。
こういった写真撮影パネルも。
本館北側には庭園があり、おそらく本館から行けるのですが、
春と秋に開放しているとのこと。
感謝デーの期間は開放してたのかナ??? もししてたとしても、私は時間的に歩けなかった(~_~;) 次こそは!です。
【平成館】
平成館へは、本館の中からも行けますネ。この付近には、帝室博物館を総括する総長の居室があり、森林太郎(鴎外)が
大正6年から大正11年に死去するまで、総長としてここで執務したとのこと。
東京国立博物館初代館長・町田久成の像もあります。
平成館は、石器時代~近代の考古遺物を展示。
埴輪が豊富なのです(≧▽≦)!
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次は法隆寺宝物館へ向かっていきます。
【表慶館】
現在は展示環境整備のため休館中とのこと(ただし催し物があるときは開館)
※東京国立博物館HP掲載情報(2018年12月26日時点に確認)。
表慶館は、皇太子殿下嘉仁親王(大正天皇)の御成婚記念に国民から奉献された美術館とのこと。
明治41年に竣工。ネオ・バロック様式。
昭和53年に重要文化財に指定。
黄色い落葉が積もっているエリアもありました。
「黒田家の江戸屋敷鬼瓦」
筑前福岡藩主黒田家の屋敷の棟飾りとして用いられていたとのこと。
「 旧因州池田屋敷表門(黒門)」
開門は、土日祝の10時~16時。
【法隆寺宝物館】
すごく現代的なデザインの建物。一階にある金剛仏の展示エリアも、展示物の配置が現代的な感じです☆o。..:* ☆.。
【旧十輪院宝蔵】
奈良市十輪院にあったもので、明治15年にトーハクへ移管。いったん正門から出て、
「黒田記念館」へ向かいます。
その途中にあります。
「旧博物館動物公園駅」
1933年に京成電鉄の駅として開業し、2004年に廃止。
2018年に東京都選定歴史建造物に選定された。
2018年に東京都選定歴史建造物に選定された。
博物館動物公園駅についていた照明が復元されたとのことです。
【黒田記念館】
洋画家・黒田清輝先生の作品が展示されています。
日本史の教科書などに載っている作品を観ることができる場所です☆o。..:* ☆.。
黒田先生の作品って・・・ステキで、観ていて惚れ惚れしてしまいます。
淡い色合いで、美しい女性が描かれているイメージがありますネ。
黒田記念館は展示スペースはコンパクトですが、どれだけでも滞在できそう。ずっと作品を観ていたい。日本史の教科書などに載っている作品を観ることができる場所です☆o。..:* ☆.。
黒田先生の作品って・・・ステキで、観ていて惚れ惚れしてしまいます。
淡い色合いで、美しい女性が描かれているイメージがありますネ。
今後も記念館の展示予定をチェックしていきたいと思います。
黒田記念館のグッズショップで販売されていた「雲」という作品の絵はがきセット(500円)。
私が行った日は、こちらの作品自体は展示されていませんでしたが、あまりにもステキだったので購入しました。
スタンプラリーのノベルティはコチラでした☆
2019年の干支「イノシシ」ということで、
重要文化財「埴輪 猪」をモチーフにしたデザインのポストカードです
(裏面は無地の白です)。
そういえば私、猪型埴輪持ってる!w
【東京国立博物館】
所在地 東京都台東区上野公園13-9
(JR「上野」駅公園口、又はJR「鶯谷」駅南口から徒歩10分。他の駅からも歩いて行けます)
訪問年月:2018年12月
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