「この日にアメを食べると風邪をひかない」と伝えられている行事で、
枝に結ばれた色鮮やかなアメが大館市中心部の商店街を飾る風景がとてもカワイイ(*´▽`*)
会場では、枝アメやいろんな種類のアメが販売されています。
アメッコ市の2019年の会期は2月9日(土)・10日(日)。
私が行ったのは二日目である2月10日です。
(なお、9日と10日はイベント内容が異なります。)
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アメッコ市は、約400年前から続けらていると伝わる民俗行事。
豊作祈願として「ミズキ」の枝にアメをつけて神前に供えるとともに、農家以外の人々も健康と幸福を願い、広くアメを食べるようになり、農家の主婦たちが町でこの日アメを売るようになり、毎年アメッコ市が開かれるようになりました。
また、「白ひげ大神」が近くの山から下りてきてアメを買い求め、帰る際、足跡を隠すために吹雪を起こすという言い伝えがあります。
・・・・・・とのことです。
私は電車を使って、アメッコ市最寄駅であるJR「大館」駅へ向かいました。
青い空が見えた時間帯もありました。
当日は、雪は降ったり、止んだり、という感じ。
しっかり防寒対策をしていれば外に居られないほどではないといえども、
寒かったですョ!
会場には所々に休憩所があり、ストーブが置かれていたりして、大変助かりました。
会場は人で賑っていましたが、
休憩所が混雑しスギて利用できないほどではなかったし、通りが歩きにくいほど人の密度が高くなかったので、スペース的には快適に過ごせるお祭りだったという印象です。
アメッコ市会場がある大館の中心市街地「おおまちハチ公通り」へは、
駅前からバスで向かいました。
会期中はシャトルバス(有料)が運行されてました。
バスだと、会場までは十数分といったところ。けど、歩くとまあまあかかるので、バスがおススメですネ(寒いし、雪積もってるし)。バスは満員でした。
アメッコ市へ行ったらおみやげにしたい枝アメ☆
サイズによって値段が異なるようです。
写真にうつっているのは300円と200円。かわいいのに、お求めやすい価格設定。
「古代米の枝あめ」というかわいい枝アメもありました。
そうそう、
枝アメを買う予定である場合は、
会場に着いたらなるべく早くに買った方が良いようです。
私が会場に着いたのは、11時頃。
と言っても、アメッコ市最終日の二日目だったことも要因かもしれませんが、
枝アメが早くに売り切れてたのです。12時台にはもうほとんどの店になかったのではないでしょうか。
私とツレは、神殿前の枝アメつくり体験・日本各地のアメ販売会をしているところで、ギリギリ買えたという感じでした。
それはコチラです。
「入試合格」!
枝アメ以外のアメも販売されています。
いろんな味のアメを取りそろえたお店や、その場で果物のアメを作ってくれるお店も。
アメ屋さんの一つ、「お菓子のひぐち」は、いつも人だかりができていました。
こんなに味のバリエーション☆
一袋100円ということもあって、買いやすい♪
私もコチラで買いました。
写真向かって左から、イチゴ飴・はっか飴・マンゴー飴・ブルーベリー・メロン飴・ラフランス飴。(二人分だョ!)
コチラのお店でもアメを買いました。
ねじったカタチなど、いろんなカタチのアメが入っています。
枝アメ以外の持ち帰り用のアメも、早めに買っておいた方が良い感じの売れ行きでした。
アメ売り(??)の格好をしたキャラクターに遭遇☆
秋田のキャラクター「エースくん」というそうです。
自治体とか、企業とか、どこに所属してるとかあるンだろうか??服装、めちゃ似合ってますネ。
いちごあめ。食べようと思ってたのに・・・しまった~(~_~;)!!!
そして、
アメッコ市といえば、「からみアメ」のサービス(無料)。
コチラの方々が、アメを棒にからめて、希望者に配ってくださりました。
アメがからんだ棒を、ほいっと直接口の中に入れてもらうカタチです。
からみアメのもらい方。
からみあめ希望者は多いですが、列はスッスッと進んでいきました。
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アメッコ市では、いくつかパレードが実施されます。
出店が軒を連ねる通り(神殿前あたりから長倉交差点前ぐらいまで)をパレードは進んでいきます。
丸髷(まるまげ)行列。
女性33歳の年祝いで、既婚女性が黒留袖を身に着け、髪を結うという大館・北秋田地域に伝わる習わしがあり、
その伝統と美容技術の継承などを目的に
アメッコ市では丸髷行列が行われることになったとのこと。
美しい方々にうっとりです。
そして、
秋田犬パレード!
この写真だと、散歩?に見えちゃうかもしれませんが(^_^;)、パレードです。次々と、パレード参加の秋田犬が、ご主人さんと一緒に歩いてきます。
後に続く秋田犬が気になって振り返るコ(秋田犬)もちょくちょくいました。
道は両脇に出店。人通りも多いところを抜けてくるパレード。近い距離感が面白いです。
パレードの途中、ココで、秋田犬がご主人さんに伴われてぐるり。
来場者たちに紹介されます。
そして、再びパレードのゴールへと歩かれていきました。
そうそう。
秋田犬とのふれあいコーナーもあったのですが、
そこに居たのは、パレードにも出場したコで、
既になかなかおっきいですが。パレードでの紹介では、まだ年齢的に幼いコとのことで。
お客さんとじゃれていた理由がわかった気がしました(*´▽`*)
出店では気になるフードもいろいろありました。
すごく迫力あった「比内地鶏 手羽焼き」(1羽5000円!)
「比内地鶏のモツ煮込」。「超レア」!とのこと。「煮鶏棒」も。
いずれもなかなかお求めやすいお値段☆
馬のすじ肉 馬肉煮込み 馬ホルモン
馬肉自体、あまり食べる機会ないから、気になる☆
ちなみに、コチラのお店では
ハチ公小径にある「NOSHO館フレッシュハチ」
調理された馬肉の惣菜が販売されてました☆
私が今住んでるとこやこれまで住んでたとこでは、馬肉はとてもめずらしいものですが、大館のあたりだと身近な食材のようですネ。
「とんぶり」(税込120円)もあり、買って帰りました。
とんぶりは畑のキャビアと言われているもので、
現在国内で生産・出荷しているのは大館のみだそうです。
あと、
すじこなどの海産物を販売されているお店もありました☆※コチラは露店です。
秋田と言えばすじこ。すじこ入りのおにぎりがコンビニで販売されていますネ。
また、大館駅の名物駅弁「鶏めし弁当」を製造する「花善」と大館市・桂城小学校の生徒たちとのコラボ弁当が販売されていて、おみやげに買って帰りました。
桂城小学校の児童たちがメニューや包み紙を考えたとのこと。
整理券を貰って、列に並んで買いました。人気なんですネ。
お弁当の隅々までこだわりが感じられて、食べていて楽しい&美味しい弁当でした☆
このお値段設定はかなりお求めやすいですョ。
→◆記事「大館アメッコ市で駅弁「花善」と小学生がコラボした弁当♪ おかず&包み紙など隅々までこだわり☆」(2019年2月21日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2019/02/blog-post_26.html#more
会場で食べたのは・・・・・・
みそ付けたんぽ。
甘い味噌がぬられています。五平餅みたいな味。和菓子っぽくてイイ感じ☆
そして、「山の芋コロッケ」。
ひき肉が入っているコロッケですが、山の芋が入っているためか、粘り気がありました。
オイシカッタ~☆
帰りは、JR大館駅で電車が出発するまで時間があったので、
駅舎内の観光案内所で秋田犬のぬいぐるみを買いました。
「公益財団法人秋田犬保存会」の秋田犬のぬいぐるみ。
白毛で、Mサイズ(税込2700円)。
コチラのぬいぐるみは、秋田市内や空港のお土産屋さんでも販売されてましたが。「公益財団法人秋田犬保存会」の秋田犬のぬいぐるみは、
他に、赤毛や虎毛、フィギュアスケート選手のザキトワさんへ贈られた「マサル」ちゃんバージョンもあります。サイズも複数種類あります。
後姿にキュン(*´▽`*)
足裏もカワイイです。
2018年9月に大館へ行って以来、気になっていたアメッコ市・・・本当に行けるとは思わなかった☆☆ 雪積もる中、通りを彩る枝アメ。色とりどりのアメを売るお店や、おいしそうな料理を出す屋台、ユニークなパレード、そして、どこか懐かしい雰囲気のある商店街の風景・・・・・・ステキな雰囲気のお祭りでした。
この日は、秋田犬をこれまでの人生で一番たくさん見た日でしょうネ。
もっと長時間滞在して、大館の雪景色を堪能したかったナ~☆
訪問年月:2019年2月
※大館アメッコ市へは特急「つがる」に乗って向かったョ。
◆「特急「つがる」に乗ったョ☆ 男鹿線「ACCUM」(アキューム)も見たョ♪」(2019年2月13日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2019/02/accum.html
※前回大館市中心部を歩いた時の記事です。
◆「秋田県大館市中心部を歩きました レトロ商店街なまちなみ ハチ公にちなんだ通りなど」(2018年9月19日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2018/09/blog-post_19.html
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