東京都町田市中心部にある「町田市民文学館ことばらんど」で開催中の展覧会
「将棋作品をひもとく! “読む将”のススメ展」を観てきました。
【将棋作品をひもとく! “読む将”のススメ展】
会期:2022年4月29日(金・祝)~6月26日(日)
休館日:毎週月曜日、5月12日、6月9日
観覧無料
現在、将棋ブームが止まない中、将棋を自分で指すだけでなく、観戦を楽しむ「観る将」、読み物を通して将棋を楽しむ「読む将」、「描く将」、「書く将」、「撮る将」など、将棋の様々な楽しみ方が生まれているとのこと。
今回の展覧会では、
近代以降の将棋を題材とした文学作品の歴史をたどっていき、作家の原稿・取材メモ・愛用の駒・漫画原画などの様々な資料を展示。
将棋を好きな人にとどまらず、あまり知らない人でも楽しめる将棋作品も紹介されていて、観覧者らは「読む将」の世界へと誘われます・・・といった構成になっています。
・・・・・・確かに、将棋のルールに関する知識がゼロな私でも楽しめそう又はとっつきやすそうな作品が、会場では紹介されてました!
たとえば・・・
映画「AWAKE」(2020年12月公開)。
将棋 「電王戦」から着想を得た作品で、主演・吉沢亮氏が演じるのは、棋士の夢に破れ、将棋AIのプログラミングを追求していく人物です。
会場では予告編が流れていましたが・・・めちゃ引き込まれます! 出演者の方々、いずれも魅力的な感じで、劇中でのキャラクターをもわっと想像しちゃいます。
台本やコマ割りのようなものも展示されていて、おもしろかったです。
・・・これはツレと一緒に観れそう☆彡
伊奈めぐみ氏による漫画「将棋の渡辺くん」。
ずっと前に新聞記事でその存在知り、気になっていた作品です。
なんとコチラの作品の主人公は棋士・渡辺明氏(名人)で、作者は渡辺氏の妻なのです。
今回初めてチラリと中身を読みました・・・ テレビニュースなどでチラリと映る渡辺明氏(名人)とはイメージが・・・良い意味で違うのかナと思いました☆
松本渚氏による漫画「将棋めし」については、
取材ノートや写真が見れておもしろかったです。
実際に将棋のタイトル戦会場にたびたび選ばれている「常磐ホテル」(山梨県甲府市)・・・気になって、帰宅後検索しました(とても高級なお宿!)。
なお、展覧会のポスターに登場しているのは、
山本崇一朗氏による漫画「それでも歩は寄せてくる」のキャラクターたちです。
2022年7月からはアニメ放送がスタート。
会場では作品の紹介もありました。私は普段あまりテレビを観てないですが、コチラの作品は面白そう!観てみたい(そして少しでも将棋についてわかることが増えたらイイナ)と思いました。
今回の展覧会では写真撮影可能なのがごく一部。
記念撮影スポット
グッズも活用して撮影もできマス
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