2019年3月18日月曜日

「六本木クロッシング2019」(現代アート作品展) へ行ってきました【会期:2019年5月26日まで】

現代アート作品がずらりと展示される「森美術館15周年記念展 六本木クロッシング2019」へ行ってきました。

「六本木クロッシング」は、森美術館(東京都港区)が2004年以来、3年に一度のペースで開催してきた現代アートの展示会で、
今回は、1970~80年代生まれを中心とした日本のアーティスト25組の作品を紹介しているとのこと。


【森美術館15周年記念展 六本木クロッシング2019】
会期:2019年2月9日(土)~5月26日(日)
開館時間:10時~22時(最終入館21時半)
※火曜日のみ17時まで(最終入館16時半)。ただし4月30日(火)は22時まで(最終入館21時半)
※5月25に(土)は翌朝6時まで(最終入館5時半)
会場:森美術館
料金:一般1800円、高校・大学生1200円、4歳~中学生600円、65歳以上1500円
六本木クロッシング展のチケットで、「東京シティビュー」(屋内展望台)へも入館可。
 →◆記事「六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」へ行ってきたョ」(2019年3月19日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2019/03/blog-post_19.html#more

森美術館は、なんと、六本木ヒルズ森タワー53階にあります。
それほど高層階にある美術館へ行くのが私は初めてのことだったかもしれません。

正面のガラス張りの建物が入口。ココは六本木ヒルズの2階にあります。

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六本木クロッシング2019は、写真・動画撮影可の作品が多いのも特徴です。
ただし、作品の写真・動画を利用する場合やネット上にアップする場合などは、
ルールがありますので、
気になる方は森美術館HP等をご確認くださいネ。

ココでは、個人的に印象に残った作品をメモメモ・・・・・・

まず入口で、
でっかいネコちゃんが出迎えてくれます。
来場者のみなさんが「おぉっ!」という反応をされてしまうほどの存在感です。
ピンクのネコちゃんで、
作品名は「デコレータークラブ―ピンクの猫の小林さん―」(飯川雄大)
狭い空間に、実におっきなサイズのネコちゃんが展示されているので、
会場にある作品の解説にもあるように、全体像を写真撮影するのは難しいのです。


ネコちゃん関連の作品は他にもあります。
「六本木クロッシング展」のトップページの写真に使われているのは、
「猫オリンピック:開会式」(竹川宣彰)
解説には、
「1300匹を超える猫が集結する競技場を中心に構成されたインスタレーション」とありますが、
・・・ほんとに、めちゃくちゃたくさんネコちゃんが居ます!

「猫オリンピックのポスター」(竹川宣彰)では、
リボンの競技をしている???いや、戯れている???様子のネコちゃんたちのポスターが
特にカワイイナー、て思いました。

「猫の為に招く猫」(竹川宣彰)という作品もあって。
竹川氏作品展示エリアは、ネコ好きにはたまらないだろナ~という空間になってます。


人工知能プログラム(アステリオン)によって導き出された米国の新興企業向け株式市場、NASDAQ(ナスダック)指標の今後20年の予想グラフを描いた作品というのもありました!
作品名「アステリオンの迷宮―アステリオンは電気雄牛の夢をみるか?」(川久保ジョイ)です。
こういう、経済的な数字をもとにした現代アート作品はあまり見たことがナイので、
新鮮でした☆o。..:* ☆.。


「Calling(ドイツ編、日本編)」
(佐藤雅晴)
不思議な感じがする日常風景×24シーンで構成されている映像(アニメーション、シングル・チャンネル・ビデオ)で、
いずれの風景にも誰も居ないけど、電話(携帯電話、固定電話、公衆電話)が突然鳴りだして、やがて鳴りやむ・・・という構成。
映像に実写っぽさがあるから尚更、謎めいてる感が増しますネ。
コチラの作品を手がけたアーティスト、
佐藤雅晴氏は、2019年3月に逝去されました。
私は佐藤氏の作品を観るのが今回初めてだったかもしれません。これまでも他の作品を観る機会に遭遇してたたらヨカッタのにな・・・と思いました。

「これがストロベリーアイスクリームで出来た細胞なんですね!、、、ほほー、、、んっ!」(土屋信子)という作品も気になりました。
まず、作品名が(*´▽`*)!
作品自体も、なんとなく、いちごの香りがしてそうな気がしたのですが、やっぱり気のせいかナ???

会場には、暗いエリアに展示された作品もあります。
中には、光や音楽などを活用した作品で写真撮影が可能なものがあり、
実際に観て鑑賞することにくわえ、個人的に写真撮影することで、楽しみが+αされる仕掛けなのかもしれない?!と思ったりしました。


【森美術館】
所在地 東京都港区六本木六丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
(六本木ヒルズへは東京メトロ日比谷線「六本木」駅1C出口から徒歩3分。
他の地下鉄の駅からも徒歩圏内)


訪問年月:2019年3月

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