2019年3月25日月曜日

町田市立かしの木山自然公園(成瀬)積極的に植物を育む活動がされている丘の上の公園

 町田の丘の上にある「町田市立かしの木山自然公園」広々としていて、積極的に植物を育む活動がされている緑豊かな公園です。
そういった活動や木を解説する看板が所々に設置されていて、それらを読みながらのんびり散策するのが楽しかったです。 


公園東側の入口から入ります。

スポンサーリンク



看板によると、「鎌倉古道」の一部が園内に残っているとのこと。
どこからどこまでが鎌倉古道だった場所かはワカリマセンが、看板の先の道を進んでいきます。

少し開けたところに出ました。


かつての「町田の野原」の復活を目指して手入れされているエリアもあります。
セイタカアワダチソウ等の帰化植物・灌木類を除去して、園内の植物を移植し、
現在は50種超の在来種が育っているとのこと。

北へ延びる道を進みます。

コチラは「シラカシ林」とのこと。
自然林に人の手が入らなかった頃、このあたり一帯はシラカシ等の照葉樹でした。中でもシラカシは、荷車等の材料に使われていて、シラカシ林も人によって育てられてきました。しかし今は木材の利用が減り、林に人の手が加わらなくなったため、かつての原生林をしのばせる状況になっているとのこと。

看板には、「雑木林の林床植物(下草)育成中」とあります。


「フジ(マメ科)」
ねじれた幹が気になりました。

竹林を抜けます。


池があります。

池を過ぎると、階段があります。
園内でも高低差があるのです。


スポンサーリンク



「ススキ原」

雑木林

 この立派な木は、「ソメイヨシノ」。
ソメイヨシノって寿命が60年程度なんですね。木は長生きなイメージありましたが、現代の日本人より短いンだ・・・
ソメイヨシノは日本の至る所に植えられていますが、人間一人が生きている間に、一度は植え替えられる可能性があるということですネ。


高いビルがある辺りは町田駅周辺かナ?


このエリアは、開園以前からの野原で、
町田の野原の原風景としての姿を残している貴重な場所とのこと。



 「森の家」
かしの木山自然公園愛護会の活動拠点とのこと。
建物内では、動植物の紹介があります。


【かしの木山自然公園】
所在地 東京都町田市成瀬3084
(バス停「大谷原」から徒歩3分)


訪問年月:2019年3月

スポンサーリンク

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

以下、人気の投稿