2021年12月13日月曜日

町田市民文学館ことばらんどで浅生ハルミン氏の展覧会【2021年12月26日まで】

町田市中心部にある町田市民文学館ことばらんどでは、
イラストレーターでエッセイストの浅生ハルミン氏の展覧会が開催中だョ☆彡
観てきました。
ハルミン氏のイラストは日本在住なら必ずどこかで見たことあるハズ!という感じですよネ。
ほっこり雰囲気な展示会場て、とっても楽しかった~(*´▽`*)
展覧会「開館15周年記念 浅生ハルミン ブック・パラダイス展-猫と古本を愛してやまないあなたに」
会期:2021年10月23日(土)~12月26日(土)
観覧無料
会場:町田市民文学館ことばらんど
所在地 東京都町田市原町田4-16-17
(JR横浜線「町田」駅から徒歩9分又は小田急「町田」駅から徒歩10分)

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ことばらんどのいろんなところにハルミン氏のイラストが

階段のところにはネコちゃん

展覧会のフォトスポット
ハルミン氏はこけしがスキで、こけしの産地・宮城県鳴子が会場「全国こけし祭り」ポスターのイラストも手掛けたこともあるンだって。

ハルミン氏のイラストは有名だと思いマスが、
作品には絵本やエッセイ、現代美術なども手掛けられてマス。
私がイチバン心惹かれたのは、「服と犬」(1993年)という洋服の作品。
ピンクのもこもこ生地に、フェルト?の白い犬がたくさん縫い付けられてる。メチャカワー(≧▽≦)!!
ぜったい自分には似合わないけど(というか着るものではない??)、こういうのめっちゃスキです。
「ハルミン正倉院(仮称)」というハルミン氏の長年のコレクションが収められたブルーのチェストもステキでした。今回初公開のようです。
こういうチェスト・・・自分も欲しい♪と思いました。

会場には、そういった現代美術作品のほか、装丁、絵本、絵、出版物、ポスターなどが展示されています。

ハルミン氏初の絵本「キッキとトーちゃんふねをつくる」も展示されてました。
キッキはハルミン氏の実家に住む灰色の虎猫、トーちゃんはハルミン氏が東京で飼う白黒のオス猫がモデル。2匹は現実では別の場所で暮らしてますが、絵本では一緒に住んでいるという設定。
・・・この設定を知っただけで、ちょっとうるっときそう。
だって猫って自由な生き物のようだけれど、人間みたいに東京~地方間の長距離を自由に行き来できるとは思えないから。

ハルミン氏といえば猫好きで有名なンですってネ。
著作「私は猫ストーカー」は映画化されたとのこと。主演の星野真里さん、めっちゃキレイだろうナ。観てみたい。
ハルミン氏の著作も読んでみたいと思いました。

東日本大震災から半年後、ハルミン氏が宮城県にある猫の島として知られる田代島を訪ねた際の記事や写真も展示されてました。
ハルミン氏が、ネコの白いお腹が正面にびよ~んと見えるようなカタチでだっこしてる写真がめっちゃステキでした。

「三時のわたし」という作品では、2010年1月1日~12月31日の毎日午後3時にハルミン氏が何をしていたか、絵と文で記録されていて、
それが壁面にずらずらずら~っと、じゃばらみたいなカタチで展示されているのは必見です。「三時のわたし」は本で出版されてるみたいですョ。

1Fことばらんど受付には、浅生ハルミン氏の書籍・グッズ販売あり。パラパラ絵本もありマス。
喫茶けやきでは、ハルミン氏とのコラボメニュー
(先着200名のバッジ配布は終了してマス)。

同じく1Fには、
ハルミン氏が影響を受けた人物である赤瀬川康平氏の写真展も開催(2021年12月28日まで)。
そして、ネコ関連の有名な書籍がずらりと紹介されてますョ。

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