2018年4月13日金曜日

与 勇輝展に行ってきました (銀座)

東京都中央区にある銀座松屋で開催されていた
「与 勇輝展 創作人形の軌跡」に行ってきました☆

会期は、3月21日(祝・水)~4月10日(火)でした
銀座松屋での会期は既に終了しています)。

(写真は、地下鉄銀座駅の改札を出たところの通路。)

人形作家・与 勇輝先生の作品展は、
2018年2月にパリ日本文化会館で開かれており、
今回はその帰国展。この先、国内を巡回するとのこと。

人形に詳しくない方でも、
与先生の作品は、どこかで見たことある・・・!という感じなのではないでしょうか。

(チケットの表面)

本当に生きているのではないか?と思ってしまうほどリアルな見た目のお人形さんたち。
肌のふんわりとした感じ。
手足のぷっくりとした肉感や、手足の指の細かさ。
でも、本物の人間とはまた別の美しさもある気がします。
会場の作品は、小さい子や若い子のお人形さんがたくさんありました。
どこか切なさを感じられる目つきをしている人形さんが多いという印象です。
そのような目が、また魅力的ですヾ(*´∀`*)ノ


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与先生は、人形を作り始めておよそ50年、
これまで作られた人形は600体ぐらいになるとのこと。
河口湖に与先生の作品を展示している美術館があります。行ってみたいナァ。

(チケットの裏面)

今回の作品展では、新作70点を含む約150点が展示されたとのことです。

与先生の作品と言えば、
昭和の時代を彷彿とさせる子どもや若い子を表現された人形を私はイメージしてしまいますが、
今回は、
その先の時代の小さい子たちを表現された作品も多数ありました。

女の子が折り畳み式携帯電話を手にした作品や、
今どきな感じがするサッカー少年たちを表現された作品。
男の子の人形が収められた透明の球体が天井から何個もぶらさがっている作品「翔んで翔んで」、かわいかったですネ。コチラも子どもの雰囲気も昭和よりは後な感じがしました。
球体の中の人形さんは、いろんなポーズをとっているのですが、
中には、魔女が持っているようなほうきにまたがってる子がいました!かわいい!
また、首に鈴をつけている子も何人かいたのですが、きっと何か意味が込められているのでしょうネ。

私が行ったのは、会期の最終日の前の日で、しかも平日・・・でしたが、会場は来場者で大盛況でした。
会場は入場制限をしていました。


本当に、階段に列ができていて・・・
その列に並んで待って入場することもできましたが
(私が行った時は待ち時間30分というアナウンス)、
私は整理券をもらうことにしました。


この日の13時20分~13時40分の間に会場前に来たら、スグ入場できるという整理券。
で、私は13時20分よりチョイ前に会場に行ったのですが、同じ整理券を持っているお客さんが入場を待つ列が、短いですが、できていました。
けど時間になると、スイスイ、順番に入場券を買う窓口に案内されて、入場できました。

入場制限はされていたものの、会場内は、特に前半部分はお客さんで混んでいて。観やすい作品から観て行って、観覧客が多すぎて見れなかった作品を後で戻って観る、というまわりかたをしました。

懐かしそうに作品を鑑賞されていた年配女性のお客さん、たくさんいらっしゃいましたョ。

この展示会は、
関東地域では横浜でも開催されるとのことです。

「与 勇輝展 創作人形の軌跡」 横浜展
会期:2018年5月18日(金)~28日(月)
会場:横浜髙島屋ギャラリー8階
一般800円(600円) 大学・高校生600円(400円) 中学生以下無料 ()は前売り及び団体10名以上割引料金

訪問年月:2018年4月


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