堂ヶ島のトンボロはずっと見に行きたいと思っていた観光スポット。
スケジュール帳「静岡県民手帳2023」1月のページで知りました。
干潮時には、三四郎島のひとつ、伝兵衛島まで歩いて渡れる海の道「海道346」が現れるンだって☆彡
これはトンボロ現象といわれるもの。
・・・日本でトンボロ現象が見られる場所はいくつかあるみたいですネ・・・気になる!
(なお海を隔てた島が海岸流でできた砂州で結ばれた陸繋島(りくけいとう)をイタリア語で「トンボロ」というそうです。)
とういうことで、見に行ってきました!(2023年8月上旬)。
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堂ヶ島のトンボロでは、道が出るタイミングは時期や日、時間によって異なりマス。
干潮時刻の前後1時間~1時間半がチャンス!ということで、西伊豆町観光協会HP掲載の「2023年版潮位表」は必見☆ 満潮・干潮時刻のほか、それぞれの潮位や、トンボロを歩いて渡れる可能性(「期待度」)を色分けして掲載されていマス。
・・・なので、例年トンボロを渡れるシーズンである3月~9月の干潮時でも、潮位によっては渡れないのかも???しれません。自然現象の予測なので、絶対的なデータではないでしょうが、参考にされると良いと思われます(アクセスしやすい場所ではありませんし)。
なお、10月~2月は日中に潮が大きく引くことがほぼないため、トンボロは渡れないそうです。
振り返って見れば、我が家の現地到着時刻は、干潮時刻の5分前だった・・・!
高台(国道136号)からの眺め。
干潮時の潮位予測では「28cm」だったので、
完璧に水が引けた感じになる・・・というわけではなかったのかも。
そうそう。堂ヶ島のトンボロへクルマで向かう場合は、事前に駐車場の場所を確認しておくとラクです。
件の西伊豆町観光協会HPには堂ヶ島周辺の無料駐車場の案内がありマス。
「堂ヶ島瀬浜海岸駐車場」ほか、いくつか。「堂ヶ島瀬浜海岸駐車場」はわかりやすく載ってるけど、他の駐車場の場所はちょっとわかりにくいなあ・・・(ストリートビューで載ってる)。
なお、我が家が利用した駐車場は、黒浜桟道橋にある縦列駐車する場所。
ココからトンボロまでは徒歩でも近いです。
実際駐車場があるのは「P」の標識より手前(写真にはうつってません)。
グーグルマップに目印ありました(^^)
ココからトンボロの海岸までは徒歩で3、5分ぐらいでしょうか。
トンボロに続く海岸は「瀬浜海岸」といいます。
このあたりには、お雪と伊豆の三四郎との悲恋伝説があるとのこと・・・
で、海岸(トンボロ)へのルートは、この看板があるそばの階段(急傾斜。短くはない)か、
またはホテル側にある坂道。
ワンコ連れの場合は坂道のほうがオススメ。
やっぱり伊豆って日本のなかでは温かい地域なのでしょうね。植物が南国ッポイもん。
そして海岸が見えてきた辺りでの案内板。
漁業協同組合からの告示
この辺りはキャンプ禁止区域であり、海水浴もできません。
アニメ「ゆるキャン△ SEASON2」にも登場した堂ヶ島のトンボロ。
・・・ゆるキャンって、実際に同じことを行おうとすると全然ユルくない場合もあるらしいですネw たぶん、トンボロもそう(後述)。
トンボロに到着! 干潮予想時刻から4分経過。
リゾート地だねえ
伊豆って、やっぱり、ホントに海がキレイなンですね☆
トンボロを歩いている途中。足元に目を遣ると、海の生き物と会えマス。
何の魚だったのか・・・横にラインが入った小さな魚が泳いでいるのを見ましたし、
ぐるぐるの貝が動いているのをたくさん見ました。
コチラの写真に、カタツムリみたいなぐるぐるの貝がうつってます。動いてました。
五島列島を思い出しました~
では、ココで。トンボロは面白いけど、足元がなかなかワイルドだよ、という話。
まずは、トンボロに入る手前(?)の海岸沿いの一帯。
流木や流れ着いたゴミ。でもほぼ一か所に集まっていたので、散らばりまくっているわけではない。それよりも・・・
丸みをおびた、おっきめの石がゴロゴロ・・・歩きにくいのです。
でも、陸近くのこの辺りはまだマシ。ほぼ常に海水に浸かっているであろう辺りは、もっと歩きにくいのです。
気を付けないと滑ります。石の表面がぬめっているだけでなく、石の上に石・・・があるから、バランスが悪いのです。
しかも、このとき丈の長い服(パンツやロングスカートなど)だと濡れちゃわないか気になるでしょうし・・・
トンボロや周辺を堪能したい場合は、ボトムスの丈が短くて動きやすい服装&滑りにくくて、歩きやすくて、水中でも歩きやすい靴が良いですね。
・・・て、その靴選びがちょいと難しかも。
私はいつものマリンシューズを履いたのですが、生地や底が薄いので、トンボロのごつごつした石がいたくって。水の中でも歩きやすさを感じませんでした・・・
マリンシューズといってもいろいろ種類があるので、岩場遊びに向いてそうな、底が厚いタイプが良いのかも。
なお、この日のように、トンボロに海水がある状態でワンコ同伴で渡るのはオススメしないです(きっと犬にとっても足元が悪いし、引っ張られたら飼い主が危ないので)。
ワンちゃんとはトンボロの端っこか手前あたりで気を付けながら一緒に遊ぶぐらいが良いと思われます。
で、私は何とか向こう側へ行きたいと、トンボロを進みましたが・・・めっちゃ気を付けながらであり、かつ歩きにくいので、進むのはゆっくり。そして、トンボロの真ん中あたりは、端っこと比べると水位があります。路面(?)のコンディションさえよければぐんぐん歩いて行けるぐらいの水位なのですが・・・
潮が満ちてきているようだったので、
干潮予想時刻から17分ほど経過したタイミングで、途中で引き返しました。
・・・・・・伝兵衛島に到着したかった~~~
また今度のお楽しみで。
案内板にある干潮時と満潮時のトンボロ。
まるっきり道!みたいになることもあるンですねー
満潮時はうっすらと。これはこれで面白いですね。
駐車場へ戻りマス。
黒浜桟道橋付近からの眺め。
シーサイドの宿泊施設と・・・手前にはトンネル?!
橋のした。プールとコート
向かい側(国道136号)。あちらにもトンネル。気になる~
駐車場に戻ってきた時点。トンボロを撮影。どうでしょう。潮が満ちてきている感じがありますでしょうか?
【堂ヶ島のトンボロ】
所在地 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科
(バス停「瀬浜」から徒歩3分程度)
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