2021年10月10日日曜日

【ふじのくに茶の都ミュージアム】世界・日本のお茶に関するユニーク展示 日本庭園 世界一濃い抹茶ジェラート!

静岡県島田市にあるお茶がテーマの博物館「ふじのくに茶の都ミュージアム」へ行ってきたョ。
閉館時間まで1時間・・・というタイミングでの到着だったので、展示は足早に観るだけだったのですが、楽しめました(*´▽`*)
お茶関連商品豊富なショップ、フォトジェニックな庭園もありマス。
茶道や抹茶挽き、お茶のブレンドなどといった体験イベントもありますョ。

スタイリッシュな外観のミュージアム。
平成30年3月にリニューアルオープンしたそうですョ。


【ふじのくに茶の都ミュージアム】
所在地 静岡県島田市金谷富士見町3053番地の2
入館料は、一般300円、大学生以下無料(※詳細はふじのくにお茶の都ミュージアムHPでご確認を)。
駐車場アリ。

案内図

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立派な日本庭園がありマス
現地の案内板によると・・・
「小堀遠州の庭園と建築」
小堀遠州(1579-1647)は、江戸幕府の作事奉行として重要な建築や庭園を担当。茶人としても有名で、島田市金谷の志戸呂窯は、遠州が好みの道具を焼かせた「遠州七窯」の一つと言われています。そのゆかりをもって、この場所に小堀遠州が営んだ庭園と建築を組み合わせ、遠州の「綺麗さび」(「わび」や「さび」の中に、王朝のみやびや和歌の世界などを融合させた。小堀遠州の美の観念)の世界を再現。寛永11(1634)年、遠州が手掛けた後水之尾院の仙洞御所の東庭を復元したもの。池の周りを歩き、舟を浮かべて舟遊びなどをした池泉回遊・舟遊式の庭園。・・・・・・とのこと。

博物館敷地内に「乗用型摘採機」に乗れるフォトスポットあり

博物館の建屋

ミュージアムショップの建屋。テラス席あるのネ~

なお、私は展示をざっと見たダケだけど、
ミュージアムでは様々な体験もできるみたい。
博物館にて当日予約する仕組みなので、気軽に申し込めそう♪


では博物館の展示エリアへ。
一部は写真撮影可能です☆

・・・と、その前に。
常設展入口のところで、お茶を頂きました(*´▽`*)

静岡おもてなし茶「山育ちのお茶」のようです。

常設展では、
お茶の起源、世界や日本・静岡のお茶について紹介されています。

世界各国のお茶の実物展示も☆ フタをパカっと開けて、かおりを楽しめます。

中国・上海にある茶館「湖心亭(こしんてい)」の復元

屋内に大きな木!清々しいですネ・・・
コチラはお茶の起源とされる中国雲南省にある樹齢1000年の茶樹王のレプリカだそうです。
ということで、最初に入ったフロアはとってもフォトジェニックでした。

そして、静岡におけるお茶の産業のコーナーでは、
昭和中期の製茶機械などが置かれた製茶小屋の再現もありました。
いかにもぐるぐる回して使われてそうなビジュアルの。
「揉捻(じゅうねん)機」というンだって。
現地の説明によると・・・
揉捻は、葉に比べて乾燥しにくい茎や葉柄(ようへい)の中心部から水分を揉み出し、茶葉全体の水分が均一になるようにする工程。
茶葉を揉捻鉢に入れ、上から重りで圧力をかけて、茶葉を回転させながら揉む・・・とのこと。

なんかかイッパイ仕舞いたくなるよね。
コチラは「乾燥機」
荒茶製造の最終工程で、精揉(せいじゅう)を終えた茶葉を薄く広げ、熱風を下から通貨させてさらに乾燥させる、茶葉の含水率を5%程度まで減らすことで、貯蔵性を持たせる・・・とのこと。


企画展「世界も注目する 抹茶のすべてを探る」
(会期:2021年7月17日~10月11日)。
常設展を観終わった先にある部屋が展示会場でした。

寒冷紗やよしず、こもで覆った茶園の明るさを体験できる仕掛けとのこと。
中を歩けました。

碾茶製造ラインの模型。コンパクトで見事!

大好きな奈良に関する展示もあり。
奈良県生駒市高山町は、茶せんの国内生産量のシェア90%以上を占めてるンだって。
何か聞いたことある・・・
高山茶筌の展示もあります


ミュージアムショップでお買い物。

やはりコレは試さなきゃ☆彡という感じの藤枝抹茶ジェラート
めっちゃ濃い抹茶ジェラートが楽しめる、という口コミを目にしていたので。
つまりそれは、「No.7 藤枝ジェラートプレミアム」(写真↑向かって左。税込み590円)。世界一濃い抹茶ジェラートらしいです。私はもちろんコチラを試しました(*´▽`*)
で、ツレは、「藤枝抹茶ジェラートNo.5」(税込380円)を。ななやのショッピングサイトによると、No.5もガツンとくる抹茶の渋みが特徴らしいです。

カップめっちゃかわいいじゃん

写真↑向かって左がNo.7、右がNo.5。これだけ色が違うヽ(゚Д゚)ノ!!

No.7は世界一濃い抹茶ジェラートらしいですが、全然イケる☆彡 
昔の町のお茶屋さんでぐるぐるまわって販売されてた”グリーンティー”という名の甘いグリーンのジュース。それを販売してるお店の前を通ったときの香りみたいな味(?)です。要するにお茶っ葉っぽい味ということなんでしょうかネ。ブラックコーヒー好きな人にはウケる味なのでは?? アイスクリームらしさもあるので、苦すぎて食べにくいということもないかと。面白い一品です(*´▽`*)

そしてNo.5を食べたツレの感想。
「甘くて美味しかった。夏にいい。オーソドックスな抹茶アイス。上品な。パンチはなかった」・・・とのことでした。

その他のお土産は、
「静岡牧之原煎茶ティーバッグ」(2g×15P 税込540円)と「ななやの静岡抹茶レモンティ」(80g 税込390円)。
ティーバッグのほうは、まだツレしか飲んでませんが、めっちゃ美味しいそうです。
私はレモンティのほうを既に飲みました。氷を入れた水に粉を溶かすと、気持ちよく飲めます。ご褒美感もある甘い飲み物です。

ミュージアムの周辺は茶畑が広がっています。駐車場から富士山がうっすら見えました(*´▽`*)

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