2021年10月4日月曜日

富士山本宮浅間大社と富士山世界遺産センター まちなみ(富士宮市)

静岡県富士宮市にある「富士山本宮浅間大社」は、摂社・末社あわせて1300余社を超える浅間神社の総本宮であり、世界遺産富士山の構成資産でもあるとのこと。
富士山本宮浅間大社から徒歩でスグの場所にある「静岡県富士山世界遺産センター」は、富士山の多彩な価値を、ユニークかつわかりやすく展示されている施設でもあります。

我が家はJR身延線沿いの「神田川観光駐車場」(有料)にクルマを停めました。
なので、まずは世界遺産センターの前を通って(見学は後ほど)、浅間大社へ。

富士山本宮浅間大社の大鳥居。
県道414号線(富士富士宮線)に面した場所です。

神田川観光駐車場にあるマップ。
この駐車場から世界遺産センターまでは徒歩1分。
神田川観光駐車場

所在地 静岡県富士宮市宮町1−345番地20

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世界遺産センター前は、公園みたいに整備されています。
「富士山せせらぎ広場」というそうです。

広場にあるマップ。
富士山本宮浅間大社まで世界遺産センターから徒歩5分
そして、ごらんのように商店街があるので、このあたりはまちあるきが楽しめそうなエリアでもあります。私は「宮町商店街」をクルマで通るぐらいしかできなかったけど・・・

世界遺産富士山の、富士宮市内にある構成資産



富士山がちょびっと。秀英予備校越しに。

神田川に架かる「神田宮橋」を渡りました。

富士山がチラリ。
富士宮信用金庫の建物の隣。

「本町商店街」をちらり。

神田川沿い。ボタンを押すと「富士山」の歌が流れます。

浅間大社前交差点より。
おっきな建物は、富士宮信用金庫の本店ではなく、神田支店とのこと。
そしてこの通りは「神田商店街」。どことなく観光地っぽい雰囲気。

そして「神田橋」を渡った先にある「宮町商店街」
すごくまちあるきしたくなる雰囲気。

このにぎわっている一画は「お宮横丁」というフードコートで、
「富士宮やきそば学会」のお店をはじめとする富士宮グルメ店が集まっているところらしい。
アーケードが何ともいえなくて、良い。


富士山本宮浅間大社

手前には浅間大社の第二駐車場(有料)があります。
駐車場内には観光案内所や土産物店・飲食店も。

浅間大社では流鏑馬祭(5月)を開催されているのですね。


輪橋を渡り、楼門へ。そしてその先の拝殿へ。

富士山本群浅間大社の御神体は富士山。主祭神は木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)(別称:浅間大神(あさまのおおかみ))。
本殿や拝殿、楼門などは、徳川家康によって建てられたとのことです。

拝殿で参拝した後は、湧玉池へ向かいました。

湧玉池は国の特別天然記念物。富士山の雪解け水が伏流水となって毎秒2.4kℓ流出。水温は年間13℃でほぼ一定、とのこと。

緑が印象的な写り方ですが(^^; 水は透き通っています。

神路橋と厳島神社と神路枚橋。
そして、おそらく浅間大社で有名なコたち(^^)。

湧玉池から神田川へ、水が勢いよく流れだしています。
湧玉池・神田川は、環境省の「平成の名水百選」に選定されています。


神田川沿い。キレーに整備された場所だナァと思ったら、
「神田川ふれあい広場」という名称だそうです。

川を挟んで向かい側にあるタリーズ
きっとココは富士宮のオシャレスポットに違いない。

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では、世界遺産センターのほうへ引き返していきます。

静岡県富士山世界遺産センター

とにかくフォトジェニック☆彡
建屋内も、そして建屋内から眺めれる景色も。
(屋内にも写真撮影可能エリアあり

坂茂建築設計の坂茂氏が手掛けたデザイン。
逆さ富士の建物は展示棟になっていて、屋外の水盤には富士山の形として映し出される・・・ということらしいですが、
このときは水面にゆらめきがあるタイミング。


展示棟内の通路はらせん状になっていて、海からの富士山登山風景の映像を見ながら上階へと進んでいきます。富士登山の疑似体験ができる、面白い展示です☆彡

そして展望ホールへたどり着くと・・・
富士山!! \( 'ω')/

関東在住だと、富士山がチラリと見えるスポットが結構ありますが(で、見えるたびに騒ぐ私(^^;)、
ほんと、この辺りの富士山ビューってスゴすぎます。グーンとすそ野も見えちゃう。
でも、この日は雲が多かったですから。
富士宮の富士山ビュースポットの写真をネット検索すると、度肝を抜かれる写真がたくさん出てきます。

コチラの山々も気になりマス。方角的には箱根っぽい?

展望ホールは、以上のようにバルコニーに出て眺めれるのですが、
屋内の様子もステキですネ。
まるで水たまりみたい。
確か、富士山が見えるスポットの地図
やっぱり関東は見える場所が多いのネ。埼玉とか茨城って見える場所多そう、て思ってた。

富士山に関する地質学や芸術、自然などの展示もあります。

なお、施設内にはスタッフさん(ガイドさん?学芸員?)が結構いらっしゃって、
案内もスムーズで、説明もシンプルかつわかりやすい☆
展示内容がストレスなくスッとわかる感じです(もう忘れてしまったけどw)。

ミニ富士山?みたいな構造物があるバルコニーから見える富士山

企画展もあります。
私が行ったタイミングで開催されていたのは、「引き出しの中の富士山―視(み)て楽しむ、蒐(あつ)めて楽しむ―」という企画展で(既に会期終了)、
ひと昔の、富士山モチーフの切手、コイン、絵葉書、マッチ箱、登山案内などがずらりと並んでいました。
アンケート回答者には絵はがきがプレゼントされました。
ツレと二人分なので2枚。複数種類の中から選べました

ミュージアムショップも魅力的な品ぞろえで。

美しいナ~(*´▽`*)と思って。ポストカードを買いました。

静岡県富士山世界遺産センターの
常設展示は大人300円。企画展の料金は企画展ごとに異なることこと
詳細は静岡県富士山世界遺産センターのHPで)。
詰め込みすぎない展示ボリュームで、見せ方が面白い\( 'ω')/
オススメの観光スポットです。
2017年オープンの施設とのことですが、まだぜんっぜん!新しい雰囲気でした。

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