千葉・南房総エリアにある「キャンピングヒルズ鴨川」は、
これまで行ったキャンプ場の中で1番めか２番めっていうぐらい・・・すっごくイイ(≧▽≦)思い出ができたところでした。
ペット可のオートキャンプ場です。
所在地 千葉県鴨川市宮２０１５−６２
とにかく、すぐそばにある棚田がめちゃくちゃイイ風景なンです。サイトによってはサイトからも見えますし、そもそも徒歩でスグ行けちゃう場所にアリ。
キャンプ場そばの「二子嶺岡棚田」
そして夜には・・・自然からのとってもステキなプレゼントがありました☆o｡..:* ☆.。 もうあの日から夜空が気になって仕方ありません。
キャンピングヒルズ鴨川へ行ったのは、2023年10月中旬の平日。1泊2日の利用（withワンコฅ՞•ﻌ•՞ฅ♥）。
・・・ということもあってか、キャンプ場は利用者が少なく（我が家含め3組ほどでした）、サイトの選択肢が多く、終日静かに過ごすことができました。
なお、実は今回のキャンプは、どこへ行くかなかなか決まらなくて・・・予約の電話を入れたのも、宿泊日当日の朝！（営業開始後スグ）だったのですが、受け付けていただくことができました＼( 'ω')／
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クルマで神奈川→千葉・南房総エリアへは、やはり東京湾アクアラインでじゃんぷ☆彡
そこから鴨川市内まで着くのに、イメージ（勝手なイメージ(^^;）よりはかかりましたネ（渋滞ナシ）。
それでも北関東よりは近いのでしょうネ（いつか北関東でもキャンプしたいです）。
なお、電話で予約時に、キャンプ場の方（オーナーさん？）が教えて下さりました。
カーナビにキャンプ場の住所を入れると、危ない道を案内される可能性もあるので、
鴨川市内に入ったら、キャンプ場HP記載のアクセス方法を参考にしてください、とのことでした。
キャンプ場の看板が見えてきたョ
建屋で受付。
必要事項の記入（シンプル）。
露天風呂を利用するか否か（この日は貸し切りできる日でした。我が家は利用しませんでした）。大人500円。
AC電源を使うか否かの確認も。
そしてテントサイト代などの料金を支払います（現金のみ）。
電話も受付も、とてもわかりやすい説明でした。
詳細や最新情報は、キャンピングヒルズ鴨川HPをご確認ください（環境や設備を考慮すると、ありがたい料金設定だと思いました！）。
キャンプ場のマップ。かわいい(*´▽｀*)
ゴミ捨て場やお手洗い、炊事場の場所など説明。
そして、
コチラのキャンプ場は、場内をまず歩いてめぐってサイトを選んでもらう、というカタチのようです（クルマは受付の建屋横に停めたままで）。
キャンプ場の方が赤でサイトを複数箇所〇をつけてくださいました。それぞれの特徴も端的にわかりやすく説明。その中から選びました。
・・・気になってたサイトのうち今回〇をつけられなかったトコロがあったのですが・・・・・・既に利用者が決まっていた？？というと、そうでもなく。これはあくまで私の想像ですが、前日、関東ではどこもそこそこ雨が降っていたと思われマス。だから、地面のコンディションを考慮すると・・・ということだったのかなあというのが、現地でそのサイトを見ての感想。
なお、この日はCサイトは全部使っていいと言われたので・・・気になりましたネ。
ということで、キャンプ場ツアー☆彡
どんなサイトがあるのか一通り見て回れるので興味深いですし、ああでもないこうでもないと考えながら決めるのは面白く、なんか納得して決めれるので良いですネ。
受付前の道を入ってスグのところ。Aサイト。炊事場・ゴミ箱が近くて便利。トイレも遠くありません。
4区画あり、そのうち棚田ビューが望めるサイトもありマス。
木々の間からチラリ
BサイトやDサイトが近い炊事場とトイレ。
コチラの女子トイレは1個で洋式（ウォシュレット）。
なお、高台にあるL・Eサイトを利用する場合も、コチラの炊事場・お手洗いが最寄りになると思われマス。
木々を挟んで向かい側のBサイト。3区画アリ。
ここも棚田ビューが見えるサイトがある。
炊事場とトイレが近いです。
棚田チラリ
Bサイトに近い炊事場。
コチラの女子トイレは1個で和式。
ということで、炊事場とトイレは以上の2か所ずつ。
なお、いずれの炊事場もお手洗いも、どのサイトからも遠すぎない距離感なのでは。
そしてこの日全部使っていいと言われたCサイト。
さすがに全部使えるから、広々☆o｡..:* ☆.。
Dサイト。トイレがべんり。炊事場も遠くありません。
・・・今気づいたンだけど、Gサイトもあるンだネ（マップ参照）。ひみつきちっぽくて気になる。
で、以上A～Dはそんなに坂を上り下りするところじゃない一帯にあるサイト。
続いてのLとEのサイトは、坂（そんな長い坂ではないです。傾斜はそこそこ急）を上ったところにある。
この坂です
まずはLサイト。2区画アリ。
棚田ビューではないけど、奥の「L2」ならば、すぐそばの田んぼビュー(^^;
ススキビュー
て、我が家はL2にしたの。
実際に利用してみて、炊事場やトイレは遠すぎることはなかったです。
坂もそんなに苦じゃなかった。
ちょっと小高いところにあるので、風景が比較的すっきりしてて、落ち着けるのがよいかも。
しかもこの日は利用者が少なかったので、Lサイトは我が家だけだったから、猶更リラックスできました♪
そして、もう一段高い場所にあるのがEサイト。
我が家はEかLかで迷いました。だって一番高い所ってなんかいいじゃないですかｗ
ちなみにLサイトは区画によっては棚田ビュー。
キャンプ場方面はこんな感じ。海も見えてる。
我が家はなんでLじゃなくてEにしたかというと、
Lのほうがゆったりできそうな感じがしたのと、まだ坂を上り下りする距離が比較的短いのと・・・一段低いほうが、日差しがまだマシかなあと期待したからですが（実際はあんま変わらないのかナ？）。
L（写真向かって左）とE（右）の高低差
Lサイト背後の斜面。この上にEサイトがある。
なお、Lサイトでは、この斜面沿いに水路があり、チョロチョロ～ッと。
そうなんですよ～ 10月中旬でしたが、日差しがすこぶる元気な2日間でした(^^;
現地到着は12時半。その後サイト設営してたら、あっという間に夕方でしたが・・・
で、2日目は午前中には撤収だったので。
もし明るい時間帯、ずっとサイトに滞在だったら、キツかったでしょうネ(;´Д｀)
やっぱ南房総は比較的あったかい地域なのでは（この日は神奈川も天気よかったみたいだけど）。
もし冬キャンプに挑戦するとすれば、候補エリアでしょう（とはいっても冬だから寒くはあるだろうけど）。
ということで、まだ暑さが残る時期に連泊だったら、日中は別の場所を観光して、夕方戻って来る、という感じにしたいナ～と思いました。
ということで、以上がサイトの様子や設備など。
炊事場やお手洗いについては、屋内の設備みたいなまっさらさらな感じではないですが、
使うには全く支障のないぐらいキレイでした。
私はとにかく洋式トイレがあってヨカッタと。
そして、サイトがある場所も、きっちりかっちり整備された西洋庭園みたいな感じではないですが、快適に使用できるぐらい整備されている印象。
これに加えて、静かな環境と絶景、ということを考えれば、決して高くないというか、むしろ懐にやさしめの料金設定だと思いました(*´▽｀*)ｱﾘｶﾞﾀﾔﾅﾉﾃﾞｽ
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なお、コチラのキャンプ場は、市街地に近いといえど、徒歩圏内にはお店がないようなので、必要なものは全部揃えてから来場するとイイ感じ。
場内では
薪がセルフ販売されてました。
1本50円、1晩10本まで、とのことです。
あと、飲み物の自販機もありました。
受付のところは・・・どうだったかナ(;'∀') 売店的なものがあったとしても、おぼえてないや（ｺﾞﾒﾝﾖｰ）。
ちなみに、続いては、我が家がキャンプ場に来る前に寄ったお店（鴨川市内）。
鴨川市内。県道24号線（房総スカイライン）
「カインズホーム鴨川店」。
たき火台シートや熱源などを購入。
そしてキャンプ場までクルマならスグの立地に、イオンを含めるとスーパーは、私が認識しているダケでも3軒ありマス。
我が家が寄ったのは「ベイシア鴨川店」。おっきい売り場！
食材は前日に近所で買ってきたけど。鮮度や保冷剤が足りなくなることが気になるなら、
ココで買えばヨカッタとも思いました。
鴨川はフツーに街なので、価格が高かったり、商品の種類が少なかったりすることはありません。
・・・というか、首都圏やその近郊のキャンプ場って、近くにおおきなまちがあるパターンが多いようナ。人口集中してますもンね。
・・・というかネ、鴨川といえばお肉より海鮮では？！
鮮魚店も多く、すごく新鮮な海の幸を買えるハズ。まじ今回のキャンプ飯は海鮮料理にすればヨカッター 次回来たときはそうする。
鴨川市中心部に近いけど、キャンピングヒルズ鴨川は里山ほっこり感がある立地。
それは、市街地側のほうが地形的に高くなっているからかナ～とか思いました。
今回のサイトの設営は・・・
もちこし来楽歩（伊豆）→田代（愛川町）→青根（相模原）→玉川（小菅村）→西湖津原（富士河口湖町）ときて、今回で5回目のキャンプなので、
だいぶ慣れてきました。ツレと私の分担が自然と決まってるのです。
所要時間は1時間30分程度でした（たぶん今までで最短）。
というか、テント＆タープ設営はほぼツレが(;'∀')
私は昼飯作りメインで。
・・・て、めちゃカンタンなものだけどｗ
スーパーでよく見かける煮込みラーメンキットを使ったラーメン。
ラーメンをキャンプ場で食べるの、あこがれだった・・・
おなかみたされました！
→◆「【永谷園】煮込みラーメンみそ味【キャンプ飯に】」（2023年11月2日付）
で、サイト設営が終わった後、棚田を見に行きました。
キャンプ場の片隅。このような道を抜けた先に・・・
なんていうことでしょう・・・・・・絶景ダ！！
このあたりの棚田は「二子嶺岡棚田」というのだそうです。
夕陽モードの光を浴びながら、私の気分は絶好調に。
フォトジェニックが尽きない場所。
最高に幸せなタイミングでした。
本当にコチラのキャンプ場に来てよかったと、心から思いました。
稲刈り後の田んぼが多かったと思われマス。
それこそ、黄金に輝く時期とか、水を張ってミラーみたいになってる時期とか、すンごく、ステキなのでしょうネ。
見てみたいナァ・・・
そうそう。田んぼの周囲には電気柵が設置されているのでご注意を。
おぉ。仕掛けがありました。イノシシとか？
キャンプ場があるほうを眺めました。
そうにゃんもいっしょฅ^•ω•^ฅ♪
夜に向かってマス。
この日の夕ご飯はＢＢＱとタイ料理「ガイヤーン」（焼き鳥）、「ソムタム」。
あとは焼きマシュマロ。
ホネ付きの鶏肉でガイヤーン。
パパイヤの代わりをニンジンで。ソムタム。
一緒にぱちぱちをながめるฅ^•ω•^ฅ
夕ご飯の準備をしているうちに、外はだんだん暗くなるとともに、気温も下がっていきました。
防寒対策ばっちりなほどの服装は不要でしたが、私は首が冷えがちなのでマフラー。そしてパーカーをはおりました。
時とともに、空の暗さが増していきマス。すると、たくさんの星が。雲一つないような空でもありました。
そしてこれまで行ったことのあるキャンプ場のなかで一番明かりが無いです（というか街路灯は無い？）。
明らかに普段よりたくさんの星が見えるね、と、ツレとおしゃべり。
二人＆一匹は疲れていたので、早めに就寝。
・・・・・・このあとがすごかった。
相も変わらず、お手洗いに行きたくて、深夜に目が覚める私（( ﾉД`)ﾎﾝﾄﾔﾀﾞ）。
ココ、外めっちゃ暗いじゃん・・・・・・やっぱコワいンですけど。
でもツレを起こすのもナー、と。
お手洗いまでの距離がそう遠くないのが幸い。
それに、もしかして・・・と思って、テントの幕を開けて、空を見上げたら・・・・・・
☆o｡..:* ☆.。びっくりするほどの星の数☆o｡..:* ☆.。
外はマジまっくらｗ だからなおさら、星の輝きがはっきりと。
しかも、周辺の地上の光があまり見えないタイミングだったからか、比較的低い所まで星空が見えるというか、要するに、星空がドーム状に見える感じなのです。まさにプラネタリウム☆彡
・・・私には撮るのはむずかしー(^^; 試しにスマホでパシャリしたけど、まっくらｗ
これはすごい。今まで見た星空の中でイチバンぐらい（だぶん2時台ぐらいでした）。
ずっと見ていたいぐらいですが・・・・・・ちゃんと天体観測の準備しているわけではないので、そそくさと用事を済ませたらテントへ戻りました。
なお、トイレまでの道はマジ漆黒で、短い距離といえど、懐中電灯絶対必須ｗ
・・・懐中電灯で道を歩いていて白く浮かび上がる前方・・・というビュー、
なにかのゲームで見たことありますネ・・・・・・(;'∀')
いつも住んでるとこだと、街路灯などがあるので2時台でも明るいから、なかなかできない経験ではありました。
そんな中、そんな時間帯でもスイッチを押せばお手洗いの電気がつくという文明の力には感謝w そして満天の星空が広がっていたので、よき思い出になりました。
テントに戻って、目をつむっても。起きているか、寝ているのかあいまいな境界線を漂っている時間がだいぶ続きました。
コチラのキャンプ場では明るい時間帯でも鳥さんの鳴き声を聞けマスが、おそらく、夜になると、鳥さん以外の動物の鳴き声の存在感が増してるかも。
なんだこの鳴き声は？？？という声、聞きました。１、２種類ぐらい・・・（？？）
このボリュームだと、案外近くにいたりして？？？と思ったりもしますが、鳴き声以外の物音は聞こえないし・・・・・・
そんな感じでまどろんでいて、
えい！と、外を確認しようとテントの幕を開けても、モチロン何も居ません。
けど、空を見上げると、確かにそこには満天の空。すでに3時台だったと思うけど・・・星空って結構長い時間、見れるンですね。
途中でツレが起きたので、星空がスゴイ旨を伝えましたが、スグにまた寝ちゃいました。
ちょっともったいなかったと思うけどナ。
だって、星空が望める場所で再びキャンプできたとしてでも、天気のタイミングもよいとは限らないから。
翌朝。
一応再びねむりについて、6時台に起床。
ワンコฅ՞•ﻌ•՞ฅ♥と朝のさんぽ。
棚田へと向かいました。
朝っぽいでしょうか？
もっと早い時間に行けばよかったかも。
でもすごく気持ちよかったです。
かわいらしいカキの木(*´▽｀*)
朝のさんぽは、マイワンコがめちゃくちゃコーフンしてました(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
ツレが注意しても、強い力で引っ張り続けるのです。
・・・想像ですが、もしかして、夜、野生動物がこのあたりを歩いていて、そのにおいが残っているのでは？？？と。
実際このとき、普段の生活では目にする機会がない自然と遭遇。
まず、棚田沿いをあるきはじめたとき。
前方に顔（頭？）が赤い鳥がシューッと低空飛行で横切っていきました・・・・・・キジ？？？
で、そのまま歩き続けると・・・
遠くで、何かが動いてる。 ネコ？と思いきや
もっとおっきい。
ぴょんぴょんぴょん、と傾斜地を進んでいきました（写真↑、わかりますでしょうか？）。
そして座って、何かをムシャムシャムシャしたアト、カメラ目線（？）な様子。
・・・望遠レンズの装着、間に合った～
確かに鹿にしてはコロンとした体型だなあと思って、ネット検索したところ、
おそらく「キョン」。
この後も身軽に棚田の斜面を登っていき、何処へ消えてしまいました。
たぶん、コレにも気づいたマイワンコはコーフンｗ
マイワンコは今回もほぼ鳴かないのですが、焦って一生懸命引っ張っていく感じです。
かなりエキサイティングなさんぽのあとは疲れたようで、日差しを浴びながら寝てました。
私はあさごはんぐらいは作ったｗ
コチラは、俳優でYouTuberの森公平氏が実際にキャンプで料理されていた一品を「参考に」させていただきました（「森キャンプ公平」チャンネル。北海道の旅だったかナ）。
動画を観ていて、すっごく美味しそうだったので、ぜったいにキャンプでつくりたいと思ったのです。あくまで「参考」というのは、忠実にレシピ通りに作ったわけではなく、なんとなーく覚えていることをもとに作ったダケなので(;'∀')
で、実際なんとなくですが作ってみて、メチャウマー(≧▽≦)!!!!!!!! カレー粉で炒めたタマネギとプチトマト、甘みもあってたまらん。それにハンバーグの肉肉しさも加わり、食べ応えも十分☆ そしてキャンプ場で食べる白飯って特別感も。
これはすごく気に入ったので、後日自宅でも作りました。
なお、コーヒーはツレが豆を挽いて淹れてくれました。
キャンプでは弱い胃腸に悩まされ気味の私ですが、薄かったのがちょうどよかった。
で、朝食が済んだアトは、撤収作業。
10時半頃に完了しました。
・・・・・・ということで、めっちゃたのしいキャンプでしたヾ(*´∀｀*)ﾉ
キャンピングヒルズ鴨川、かなり良きです。まだ行く機会があれば☆彡と思ってマス。
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