和光大学芸術学科学生によるアートプロジェクト「サトヤマアートサンポ2023 in 岡上」を観てきたョ☆彡
毎年11月、川崎市麻生区岡上地区の里山や田園、まちを舞台に、アート作品が展示されているイベントです。
私は、2021年・2022年開催分を観に行ったことがあり、
今年の開催もたのしみにしてましたヾ(*´∀`*)ノ
今回はなんと、岡上エリアの史蹟をめぐりスタンプラリーも実施されてマスよ♪
展示作品「岡上のまゆについて 2」
和光大学ビジュアルアートゼミナール
インスタレーション/竹、紙、布
2023
展示場所:岡上梨子ノ木特別緑地保全地区
【サトヤマアートサンポ2023 in 岡上】
会期:2023年11月3日(金・祝)~19日(日) 10時~17時
※野外設置作品は早朝~日没まで観賞可
観賞無料
会場:川崎市麻生区岡上地区
展示作品一覧やマップ掲載のパンフレット・スタンプラリー台紙は、現地で配布アリ。
パンフレットについては
サトヤマアートサンポHPでも閲覧可。
なお、私がパンフとスタンプラリーの台紙を入手した場所は、麻生市民館岡上分館。
他ではあまり見かけなかったかも・・・(私は行かなかったけど置いてる場所があるのかもしれませんが)。
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なお、岡上とは、周囲を横浜市青葉区・東京都町田市に囲まれた飛び地。
小田急「鶴川」駅南側にありマス。
駅の周辺は落ち着いた雰囲気の住宅街であり、南へてくてくと進んでいくと、丘陵地に田園が広がっているというエリアです。
おそらく、鶴川駅側から作品めぐりをされる方が多数派なのでは・・・と思われマスが、
私は「岡上梨子ノ木特別緑地保全地区」からスタート(^^;
営農団地のそばにある緑地。
つまり、ウェブサイト・パンフ記載の作品のナンバリングからすると、いちばん最後の番号から観ていく感じです。
「岡上梨子ノ木特別緑地保全地区」(展示作品は3つ)。
毎年サトヤマアートサンポの会場になっているところ。
様々な樹木が見られる場所で、めっちゃ緑がキレイなのです。
その自然を維持できるように人の手が入っている緑地という印象。
私はサトヤマアートサンポのとき、ココに来てるので・・・つまり年一。
いつも美しい緑にホレボレ。
さらに冬が進むと、どんな様子になるのかナ?
背が高~い木々
「岡上史蹟スタンプラリー」のスタンプスポット。
・・・なお、私はこの時点で、スタンプラリーについてナゾが深まってましたw
というのも、事前にネット上で情報がほとんど入手できず。
スタンプ台紙をゲットできたのもだいぶアトだったので、後ほど戻ってきて、ポンッ☆とネ。
ちなみに、一部のスタンプは作品展示場所とは異なる場所に設置されてマス。
パンフレットは、この日は緑地の入口の設置場所では在庫ゼロになってました(例年ココでゲ入手してました)。
でも作品展示場所は、ウェブサイトでもわかりますので。ほんと、こういうときネット&スマホのありがたさを感じますネー(^^;
・・・で、岡上梨子ノ木特別緑地保全地区の説明書きによると・・・
なんと、保護地に指定される前はゴミ捨て場となっていたンだってヽ(゚Д゚;)ノ!!
現在はすごくきれいだから・・・・・・そんな時代があったなんて・・・
きっと、きれいにするために、めちゃくちゃ尽力された方々がいらっしゃるのだと思う。
緑地内はゾーンによって特徴がある。このような案内があるとわかりやすいです(*´▽`*)
樹木には名札がついているので、さながら、樹木の自然園みたいでもあります。
「たぬきの像」
しゃれこうべ
木彫/ケヤキ、土
2023
実はもっと居たのです・・・!(写真にうつってるタヌキさんのほかにも)
営農団地を進んでいきマス。
真っ赤な花が印象的でした
おぉ! コチラは昨年も展示場所になっていた「岡上営農団地拠点倉庫」。
前回はなんかコワくて扉を開けれなかったのョ(セキュリティがかかってたので)。
今回こそは。
「岡上のまゆについて 1」
和光大学ビジュアルアートゼミナール
インスタレーション/竹、紙、布
2023
オフィス用具の背景も何気にステキ。
カキの海
そして、コチラも今回たのしみにしていました。温室が展示会場。
「カラフルアートパーティー」
岡上・鶴川・和光の子どもたち+笠鳥颯人、菅原至恩、夏目爽代、檜垣百桜、三浦昌宏、宮田くるみ
指導:中村仁美 (和光大学専任講師)
インスタレーション・ワークショップによる作品
2023
温室は、「岡上営農団地ガラスハウス」という場所だそうです。
サトヤマアートサンポの会期以外は、どんなふうに使われているのかナ?通常の温室として???
みちばた。よく見かけるピンクの花だけど・・・コレ、おおきい!!
あの丘を越える。ちょこっとだけ、丘の森の中の小径を通る。
通りました!
その小路とはこんな感じ。めちゃ短時間ですが、ほんのりアドベンチャー
で、小路を抜けた先は、開けた景色と、アート作品。
「木霊」(川戸霧竜 木彫/木の幹、枝 2023)と
「怪獣禍鬼丸くん!出現」(北本ロック 絵画/紙・プラカバー 2023)が展示されてマス。
岡上の風景とともに・・・
怪獣禍鬼丸くん?・・・かわいい?
坂を下って、
「麻生市民館岡上分館」へ(作品は2つ展示)。今回初めて行く場所。
「ただごと」
渡邉 碧
インスタレーション/ビニール
2023
・・・もしかして、こちらの作品のアーティストさんって・・・と思い、入口付近のファイル(作品の写真がたくさん納まっている)をパラリとしたら、
やはり、昨年のサトヤマアートサンポで温室に展示されていた作品のアーティストさんだったヽ(゚Д゚)ノ!
私、あの作品、めちゃググッっときたのですよね!!
今回も菅原氏の作品を拝見できて、うれしい・・・
あの設備は・・・ もともと部屋に備わってたものかナ。気になる。
入口付近。カセットみたいな防火設備もなんとなくレトロ
「tetto」という集合住宅のある一帯。昨年もコチラが作品展示場所となってましたが・・・一本道を入ったところに突如現れる、まるで別荘地みたいな雰囲気のところだなあと、思ってました。
そのtettoの庭は、2022年夏に実験的に整備され、地域の方々に開かれた遊歩道としても開放。東大や千葉大の研究室が制作されたとのこと(案内が現地にあり)。
サトヤマアートサンポの作品がありますョ。
すべて作品をめぐり終えた後、スタンプをコンプリートしに会場をぐるっと。
スタンプを9つ以上集めると、個数に応じて粗品(オリジナル岡上ポストカード)を郵送でプレゼント☆とのこと。
申し込み方法は、
スタンプ台紙をハガキとして郵送、またはスタンプ面を写真に撮ってメール、とのこと♪
今年のサトヤマアートサンポもとってもヨカッタヾ(*´∀`*)ノ
参加されたアーティストさん・研究室、運営に関われた方々に感謝です。
岡上エリアのさんぽのたのしさアップする、こういう機会、またあったらイイナ~☆彡
【以下、追記(2024年1月3日付)】
2023年12月下旬、オリジナル岡上ポストカード、届きました\( 'ω')/
12枚も入っているのに、どの風景も、どの場所かワカル・・・そして、そこは近所といえなくもない場所。日常の風景って見慣れているだけで、実はステキなんだネ、と思っちゃいます。
ポストカードは、和光大学の学生やスタッフが撮影し、デザインしたもので、他では頒布されていないものとのこと。
貴重な品をありがとうございます。
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