2019年4月19日金曜日

鞍掛の松公園(町田市西成瀬)高台の住宅地 歴史にゆかりがある松の大木があったエリア

東京都町田市西成瀬の高台にある住宅街の一画に、
「鞍掛(くらかけ)の松公園」あります。






昔、このあたりには鞍掛の松と呼ばれる松の大木があったと伝えられている。
1333年、上野国(こうずけのくに。群馬県)で挙兵し、鎌倉攻めに向かった新田義貞は、分倍河原で北条泰家と合戦し大勝、その翌日、一気に藤沢へ攻め入ったとされている。その際、義貞が馬の鞍を掛けた松が後世に残り、鞍掛の松と呼ばれるようになり、やがて、この付近の地名も鞍掛といわれるようになったという。
この周辺は、恩田川沿いに開かれた広い窪地が続き、この丘に登ると十六夜の月が一晩中辺りを照らし、鎌倉を目前にした義貞の大群はわずかな物見の兵でも安心して休むことができ、大いに鋭気を養えたものと思われる・・・・・・とのこと。


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 入口の道標。




多摩地域は丘陵地が多いですが、
この辺りも丘に住宅街が形成されており、
さらにこの公園はその丘の上でもかなり高いところにあると感じました。
遠くまで見渡せます。高い建物がある辺りは、町田駅近くだと思われます。

日差しも存分に浴びれる立地でしょうネ。
公園スグそばの風景・・・太陽に明るく照らされて、色鮮やかで、なんだか南国の住宅街みたい、とか思っちゃいました。

【鞍掛の松公園】
所在地 東京都町田市西成瀬1-2-19
(バス停「三ツ又」から徒歩6分)


なお、この公園の北に
「かしの木山自然公園」という広めの公園があり、そこには鎌倉古道が残っているとのことです。
→◆記事「町田市立かしの木山自然公園(成瀬)積極的に植物を育む活動がされている丘の上の公園」(2019年3月25日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2019/03/blog-post_76.html#more

訪問年月:2019年4月

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