今でも長崎にあるんです。
しかも、県庁所在地の中心部ですョ。
川の向こう側に見える低めの屋根群があるところが出島和蘭商館跡。
現代のビジネス街っぽい景色の中、
歴史的な雰囲気満々の出島があるユニークな風景です。
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出島は、「出島和蘭商館跡」として、国史跡に指定されています。
長崎市は、50年かけて、私有地だった出島の公有化を実現し、
出島の建物を復元を進め、
2016年時点で、16棟の19世紀初頭の町並みが再現されています。
出島に関する歴史が学べるうえ、
町並みや建物内はおしゃれでかわいかったりするので、楽しい施設です♪
そして写真撮影可能です。
かなりおススメな長崎市内観光スポットです。
【出島和蘭商館跡】
所在地 長崎県長崎市出島町6-1 出島和蘭商館跡内
(長崎電鉄「出島」などから徒歩)
コチラは、「中央・表門メインゲート」。
(他にも出入口があります)
出島には、着物姿のスタッフ(?)の方々が何人もいらっしゃっることで、
歴史的な雰囲気が増してます♪
まちなみ
向かって右側に写っている緑の建物は「カピタン部屋」。
オランダ商館長カピタンさんのお家。
この通りは、もっと上手いこと撮れたら、良い写真になりそう♪
けど、出島はかなり観光客で賑うスポットのようなので、
誰かしら写りこんでしまいますネ。
私は平日に行ったのですが、
たくさんの修学旅行生を見かけました。
カピタン部屋の中です。
色彩や壁紙がかわいいです。
ホント、写真撮影可なのがうれしい・・・(*^^*)
コチラの鳥かごがある部屋は「一番船船頭部屋」。
カピタン部屋・一番船船頭部屋のように、当時の建物内の様子の再現が中心の建物もあれば、
出島の貿易や出土品などの資料展示メインの建物もたくさんあります。
出島和蘭商館跡は、資料が充実しているので、一つ一つじっくり観ていくと、結構時間を要するかも?!
出島の中に、ミニ出島があります。
河原慶賀が描いたとされる「長崎出島之図」をもとに、
1820年ごろの出島を再現した模型。
縮尺約15分の1。
・・・そして、さらにもう一つ、小さな出島があるのです。
彫刻「運命の船」(Kees Ouwens作/1998)。
出島の過去・現在・未来が表現されているとのこと。
個人的に一番惹かれたのは、コチラの建物の外観。
「旧石倉」(考古館)。
幕末の商社の石倉が復元されたもの。
もし、あのオシャレまちあるき&旅雑誌で長崎が取り上げられるとしたら、
絶対(?!)、この建物の前で写真撮るだろナ・・・と思いました。
そして、石造りの壁の前で、あの、おめめぱっちりのモデルさんが、振り向き様ににこっと笑っている画を想像しました(^^)
旧石倉のスグそばにあるコチラの石壁も画になります。
コチラは「旧長崎内外クラブ」。
黄緑色がキレイ。レストランがあり、メニューはトルコライスなど、ご当地グルメがありますョ。
→◆記事「内外倶楽部レストラン トルコライス(長崎市・出島)」(2018年6月5日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2018/06/blog-post_61.html#more
そして、
出島和蘭商館跡の周囲にも、お楽しみがあります。
「中央・表門メインゲート」入口にかかる「出島表門橋」。
2017年11月に復元されたばかりです。
すっきり、広々とした公園です。
良い天気のときは日差しがさんさんと降り注ぐ公園ですが、
屋根付きスペースがあり、
そこに、
江戸時代の出島の護岸が描かれた透明プレートがあり、
このように重ねて見てみて、
当時の姿をイメージすることもできます。
また、
公園には、あちこちにミッフィーがかくれんぼしてます。
あのミッフィーです。
※コチラは、出島和蘭商館跡内で撮影。
ここでは、堂々とミッフィーちゃんが居ますが、
出島表門橋公園では、かくれんぼしてます。
そのうちの一か所。
全部で9か所、ミッフィーのシルエットがあります。
自力で全部探すと・・・・・・激ムズレベルです(´Д`ι)
でも、見つかるたびに楽しい気持ちになります。
ミッフィーちゃんの生みの親は、
オランダのデザイナー・絵本作家のディック・ブルーナさんなので、
ミッフィーちゃんも出島に居るのかナ。
訪問年月:2018年5月
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