町田市立国際版画美術館の展覧会「自然という書物―15~19世紀のナチュラルヒストリー&アート」(会期:2023年3月18日~5月21日)。
まもなく会期終了(;´Д`)!というタイミングで観に行きました。
「自然という書物」展の入場料:一般900円 大学生・高校生:450円 中学生以下無料
なお、今回の展覧会では観覧券についてユニークな割引も。
「自然を着よう!割引」というのがあって、
自然物(動物、植物など)をデザインしたファッション(衣類、服飾雑貨など)を観覧券売場で提示すると、200円引きに☆彡
・・・特に植物の柄の服って結構な確率で持ってそうですよネ。
展覧会の図録はなんと完売御礼!人気なンですネ・・・
でも残ってたら、買っちゃったかもしれないので(版画美術館の展覧会は面白いので、図録もつい買っちゃうイメージ)、まあ節約できたと考えれば・・・(;´Д`)!
「自然という書物」展は、15世紀~19世紀の西洋のナチュラルヒストリー(自然誌/博物学)とアート(芸術/技芸)のつながりに注目し、人間が表してきた自然のすがた・かたちを紹介する展覧会、とのこと。
・・・確かに、内容を咀嚼するには、図録が欲しくなるかもしれない。
写真撮影可の作品も多いです。
特に印象に残った作品。
エドワード・バーン=ジョーンズ(画) 1833-1898
『ジェフリー・チョーサー作品集』(英語)
1896年刊行
木版
明星大学
・・・縁どられたステキなデザインは、どこかで見たことあるようナ(*´▽`*)!という感じですが、やはり、英国のデザイナー、ウィリアム・モリスが関わってらっしゃる作品でした☆
なお、ここ数回の展覧会は毎回観に来ているのですが、
今回は放送大学附属図書館や文化学園大学図書館、明星大学・・・などなど、所蔵元(場所?)がバラエティに富んでいる気がしました(アートの展覧会って美術館とかが多いイメージだから)。
ロバート・ジョン・ソーントン(編)1768-1837
『フローラの神殿』(英語)14点のうちの2点。
《植物に愛を射込むクピド》
1805年6月1日
スティップル・エングレーヴィング、エッチング(多色)、手彩色
町田市立国際版画美術館
・・・看板にも採用されていた作品ですネ☆
《ベゴニア》
1800年
スティップル・エングレーヴィング、エッチング、アクアチント(多色)、手彩色
町田市立国際版画美術館
・・・ベゴニアって、現代日本のガーデニングでも親しまれている花ですよネ?
描かれているものと、今日本で見られるものって、やはり違いがあるのかナ?
外の日差しで輝く緑が美しかった
美術館前の並木。すっかりフレッシュな緑の葉っぱがたくさん☆o。..:* ☆.。
ずっと気になってたンだよネ~
【町田市立国際版画美術館】
所在地 東京都町田市原町田4-28-1
(小田急・JR「町田」駅から徒歩15分ぐらい)
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