2022年6月16日木曜日

【釈迦堂遺跡博物館】土偶・土器好きにはたまらないミュージアム【釈迦堂PA】

山梨県は縄文時代の遺跡が多く発見されていて、素晴らしい土器なども見つかっています。遺跡の出土物などを展示する資料館・博物館も複数あり、県は「縄文王国山梨」としてPRしているとのこと。

中央自動車道下り線「釈迦堂パーキングエリア」そばには、
釈迦堂遺跡などの出土物を展示する「釈迦堂遺跡博物館」がありマス。
PAから階段を上って向かうこともできますが、
下道から直接行くことも可能です(博物館の駐車場アリ

【釈迦堂遺跡博物館】
所在地  山梨県笛吹市一宮町千米寺764

実際入って、観てみて、すっごくおもしろかったです\( 'ω')/
土器や土偶に興味がある方には是非オススメしたくなります☆
そしてフォトジェニックスポット盛りだくさんです♪

釈迦堂遺跡博物館

笛吹市に桃畑の花を観に来た際に寄りました(2022年4月上旬)。
なので、博物館前も桃の花がキレイ☆o。..:* ☆.。
※向かい側は花桃の名所「駒沢農園」です。
→◆「【桃源郷の笛吹市③】「駒沢農園」釈迦堂遺跡博物館前 歩いて花桃を観賞できるョ【2022年4月2日時点】」(2022年4月6日付)

コチラの博物館では、縄文時代中期の土器や土偶などの5599点の国指定文化財を収蔵・展示されているとのこと。

釈迦堂遺跡といえば・・・国指定重要文化財の土偶の「しゃかちゃん」(愛称)なのでしょう。

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なお、釈迦堂遺跡は、昭和55年2月~昭和56年11月、中央自動車道建設に先立って、発掘調査が実施されました。
結果、旧石器時代、縄文時代、古墳時代、奈良時代、平安時代の住居や墓、多量の土器、土偶、石器などが発掘されました。特に縄文時代の資料がたくさん出ました。
釈迦堂遺跡の場所は、
笛吹市一宮町と甲府市勝沼町にまたがる京戸川扇状地の扇央とのこと。

このときの企画展は「Dogu 360° ―峡東の土偶―」(令和4年1月19日~5月23日 ※既に会期終了)。

エントランスのところに、おおきなしゃかちゃん。

存在感抜群の垂れ幕

窓際に土器などがずらり。

ミュージアムショップにもしゃかちゃん。
他にも、クリアファイルなど博物館オリジナルっぽいグッズをいろいろ販売されてて、魅力的なラインアップです。

では、常設展の様子をチラリ。

※常設展と、このときの企画展は写真撮影可能でした。

なんか・・・今風というか、キラキラしてるッ☆
宝石展みたいな感じ??
新しい雰囲気だナ~と思ったので、ネット検索したところ、
釈迦堂博物館は2020年にリニューアルオープンしていたンですネ。

会場は広すぎることはないのですが、土偶・土器が、ずらり!と並んでいます。かなりの数だという印象です。

小さなものも。このように展示されていると猶更圧巻です。

前掲の看板にあった「しゃかちゃん」も、別のガラスケースで展示されてあります。現地で是非☆彡

土偶の作り方の説明。おおむね4通りあるンですね。

そうなの。釈迦堂博物館は展示解説も基本からしてくださっていて、わかりやすい。

縄文時代の土器。装飾の説明など。

土器が展示されてある辺りは、階段のようになっていて、ステキ☆o。..:* ☆.。

深鉢形土器(縄文時代中期中葉 釈迦堂遺跡 S-Ⅲ区 SB-36)
まるみがすごいと思った。発掘された時点でもこういう状態だったのだろうか…??

常設展フロアにある土器や土偶に触れるコーナー。貴重!

釈迦堂遺跡博物館の建屋外からの眺め。
見えているのは上り線のほうの釈迦堂PAでは。

博物館前面道路のフェンス。笛吹市といえばの桃の花と、古代の遺物のイラストがデザイン。

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