2022年6月27日月曜日

【真岡鐡道】真岡駅とSLキューロク館(真岡市)

栃木県と茨城県を通るローカル鉄道路線「真岡(もおか)線」。
今もSLが走っていることで有名です。
真岡線を運営するのは第三セクター「真岡鐡道株式会社」(本社:栃木県真岡市)。
今回、真岡鐡道が運営する真岡駅と、駅すぐそばにある「SLキューロク館」へ行ってきました。

なお、真岡駅は横浜方面から向かう場合、陶器のまち・益子町とセットで訪問しやすい☆彡と思いマス♪

「真岡駅」 これは観光&歴史的価値バッチリ☆彡な感じの建物ですネ!
関東の駅百選に選ばれています。

そして「SLキューロク館」もSLのカタチ。

駅が丸ごとミュージアムなのです。

【SLキューロク館】
所在地 栃木県真岡市台町2474−6
そうそう。無料駐車場もあるのです。
場所はキューロク館のトナリ。砂利が敷かれた一画。

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まずは、キューロク館に入りました。

キューロク館には、SLなどのレトロ車両がずらりと展示されています。
施設の名称は、展示されている9600形蒸気機関車が大正時代の代表的な蒸気機関車の一つであり、「キューロク」の愛称で多くの人々に親しまれたことに由来するとのこと。

かわいいヘッドマークですネ。「9600形蒸気機関車49671号機」
1976(昭和51)年に廃車になるまで北海道で活躍していた車両。その後は真岡市の井頭(いがしら)公園で展示。2012(平成24)年に圧縮空気で自走できるように整備され、2013年にキューロク館へ移設されたとのこと。
コチラの車両では、ヨ8000形貨車との連結走行運転の乗車体験が実施されています(有料)。
・・・このコがキューロク館の名前の由来になったのですネ。
なお、コチラの49671号機は、右側に運転台がある珍品なンですって。
現役時代の様子の写真も展示されています。

「スハフ44形客車25号機」
1954(昭和29)年製造の北海道向けの車両。急行「ニセコ」の客車として活躍。
2012年に真岡駅に移設し、キューロク館で展示開始。車内でひとやすみできます。

「E10形ディーゼル機関車1014号機」
ローカル線での貨物列車けん引や入換作業を目的に、1966(昭和41)年から製造開始された中型ディーゼル機関車。大阪貨物駅ターミナルやJR四国で活躍した後、真岡鐡道で使用中の1535号機の部品取り機として購入されたもの。

ワフ15形貨物緩急車
列車にブレーキをかけるための装置が取り付けられた車両。
緩急車の内現存する最も古いものの一両とのこと。

ワ11形木造有蓋貨物車
積載量10トンの小型蓋貨物車。昭和初期に新潟鐵工所で製造。木造車体の貨物のうち現存する最古のものの一両。
・・・”蒲原”という名称が気になりますよネ。キューロク館HPには「蒲原鉄道ワ11形」とも記されていますので、新潟の鉄道路線で走っていた車両なのかナ。

「ト1形無蓋貨物車」
積載量10トンの小型無蓋貨物車。1940(昭和15)年製造。
「一畑電鉄」と記されてありますネ~ 気になるローカル線の一つです☆


そしてコチラは現役の車両。真岡駅に向かって走っていきました。
かわいいですね。私は勝手に「スイカ」だと思ってたンですが、デザインのテーマは何なンだろう?

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キューロク館と真岡駅はホントすぐ行き来できる距離。
ということで、真岡駅へ行ってみましょう。

真岡線は下館駅~茂木駅間に、普通列車「SLもおか」が走っています。
SLもおかの運行は土日が中心。
下館駅からJRなどに乗り換えて東京方面へ向かえるみたい。


SLグッズ充実の売店
なお、キューロク館にもグッズショップはありマス(そちらも充実しております)。

昔の真岡駅かしら・・・


売店前から駅舎の外へ伸びる。これは遺構なのかしら??

吹き抜け構造の駅舎

2Fからは駅ホームが眺めれます。
駅の向こう側へ渡れる通路があるンですネ

宇都宮ケーブルテレビ真岡局がありマス

そろそろ時間だョ!ということで、急いでキューロク館へ戻りました。
何の時間かというと、キューロクの連結走行運転です。

走り出しました!
このとき、運転席(?)も乗車体験できるようで(おそらく有料で、定員は限られています)、
乗られていた方々は、どうしても注目の的になってしまいます(^^;
ヨ8000形貨車とガチャリンコ。
そして、ヨ8000形貨車のほうから乗車体験のお客さんが次々と乗っていきました。

キューロク館にて。SLもおかのポスター

もっぱらドライブ派のツレもSLもおかに乗ってみたくなったみたいです♪ これはウレシイ(*´▽`*)

キューロク館のおみやげ。欲しいものがいろいろあって迷いました(;'∀')
キューロクの記念メダルキーホルダーにしました☆彡

真岡市のキャラクター「コットベリー」

なお、真岡木綿やイチゴは真岡市の特産とのこと。

「綿道もか」さんは、真岡鐡道のイメージキャラクター

駅前の様子をホントにちょびりと。
駅前通り(県道140号線)

めっちゃかわいいコミュニティバス

すぐそこに倉庫を活かした、いろんなお店が入った一画

喫茶店や

クライミングジムなどがあります

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