2022年6月5日日曜日

【旧高松分校】神奈川県最後の分校 寄マス釣り場から歩いて観に行きました【2022年5月上旬】

ずっと気になっていた「高松分校」(山北町)。神奈川県最後の分校だったとのことで、2010年に閉校今も校舎が残っています
松田町寄にある寄マス釣り場ないし寄七つ星ドッグラン前から歩いて観に行ってきました。
・・・結構歩いた(;'∀')!という感じです。
寄マス釣り場→高松分校の所要時間は1時間30分程度(徒歩)
(高松分校を観た後は、山北町のスーパー「まつざわ」前まで歩きました。寄マス釣り場→まつざわまでの所要時間は2時間10分ちょい(徒歩))。
なお、途中でほんの少しですが休憩したり、写真撮影しながらの道中です。

では、どんな感じだったか、レポ。

寄マス釣り場前

マップ
数々の山が載っていますが・・・このアト私が越えた山は、なんという山だったのだろう??
山って、実は、「〇〇山入口」みたいに、スタート地点(?)に標識がなければ、どこからどこがその山の範囲なのか、わかりにくいのかも・・・と後になって思いました。
ともかく、今回は「尺里峠」(ひさりどうげ)は越えました(↑のマップに載ってます)。

私が今回歩いた寄マス釣り場→高松分校までのルート(↓)。
※野生動物が生活している場所に近い地域です。クマ対策などをしたうえでハイキングしましょう。

歩いている最中、グーグルマップで位置を確認しながら進みました。なので、ルート上は電波が届かない場所はほとんどなかったようナ。

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まずはドッグラン前の「谷戸口橋」を渡り、虫沢川沿いを歩いていきます。
「はなじょろ道」「タケ山古道」はコチラ、という、虫沢古道を守る会による標識がありますネ。
ネット上にはなじょろ道が載っているマップは見つけたけど、タケ山古道はどこなのかワカラナイ。今回はいずれの道も歩いていないかと。
で、虫沢古道については今回少し歩いたことになると思います。


寄には絵になる風景が広がってますネ。


三日月が気になりますネ。グーグルマップによると、サーカスの拠点だと思われます。

ホタルが見られる地域のようです



虫沢橋。寄初訪問のとき、この辺りまで来ました。

参考)「【松田町寄さんぽ】マス釣り場→中津川沿い→寄展望台→土佐原集落→中心部?→ナノダ沢の木製橋【山々に囲まれた場所で、かつては寄村】」(2021年12月7日付)

雑誌「散歩の達人」2021年9月号に載ってた、木製のミニブリッジがチラリ
(写真の真ん中らへん)。

けど今回は虫沢橋は渡りません。
虫沢橋南側の一帯を上っていきます。
その道は「林道尺里線」というみたいです。途中で…というか、まもなく高松分校というポイントでいったん逸れますが、再び林道尺里線に戻り、山北駅方面へと進んでいくことになりました。

「高松方面」。このように標識がルート上にちょくちょくあります。

まだ”丘”みたいな高さかもしれませんが。

高い所へ進んでいっています。

「第六天(尺里峠)近道」か「第六天(尺里峠)高松山」。
確か、近道のほうに進んだと思うンだけど・・・


このあたりは「標高350m」

来た道を振り返りました。
茶畑と、寄の集落と、山

このあたりがワイルド感が増していく境目だと思いました。


どんどん高みへ

緊張しながら歩きました

標高400m


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すっかり山を歩いている感覚


こういうカーブの道。この日のルートではちょくちょく見かけました。
で、なぜか、聖蹟桜ヶ丘のヘアピンカーブを思い出しました(^^;

「落石注意」

この辺りは整備されてまださほど経ってないようです。


「丹沢山塊絶景地」
このような風景です

「徐行」「幅員減少」


標高550m。そしてこのあたりが「尺里峠」のようです。
尺里峠は、高松山の登山口だそうです。
確かに、この辺りで登山者の方々とすれ違いました。

少しだけ、林道尺里線から逸れます。
階段を上って1、2分ぐらいの場所に・・・
「富士見台」という富士山ビュースポットがあります。

先ほどの階段を下りて。引き続き林道を歩いていきます。
この辺りから下り道になったような気がする。

向かって左側に進みます。
高松分校まで20分・・・う~ん、写真撮りながらだけど、実際はもちょっとかかった。

こういう人工的な構造物があったりして。この辺りから人気を感じられるようになったので、ちょっと安心・・・


集落も見えてきました

まもなく

ヤッタ! 旧高松分校に到着ヾ(*´∀`*)ノ



散歩の達人2021年9月号「日本面影散歩 02 寄から高松」P109によると・・・
正式名称は山北町率川村小学校高松分校。
戦後の食糧増産のために開拓で入植した人たちの子どもが通った学校で、
入植時期は1953年。開校は1956年で、当時の生徒数は15人。2010年の廃校までの54年間、小学3年生までが通った分校だった。
・・・とのことです。

木造校舎です


数々の鳥の絵。生徒たちが描いたのかナ? カワイイね(*´▽`*)

コンパクトサイズの下駄箱の扉にも描かれてる。


高松分校でちょこっとだけ休憩して、
そのあとは林道をずんずん歩いていきます。

下り道まっしぐら。
斜面に電線が設置されている。

そしてこの辺りにくると、ヘアピンカーブの道が続きます。

歩いている道のスグ下に道があるのが見える箇所もあります。
このカーブの連続は・・・いつまで続くのだろう感がありました(;'∀')

で、そろそろ終わったかナァというところで、
「山ゆりの滝」がありました。

この後は、新東名高速道路の工事現場を通り、

 →◆「【新東名の工事現場】山北町側の高松トンネル工事【2022年5月上旬】」(2022年5月12日付)

そして山北駅方面へ進みました。

続いては、
この日、松田町寄→山北町への道すがらで見た花々(2022年5月上旬)。



最後に。

実は今回のハイキングのスタート地点、寄マス釣り場のそばに、
「松田山みどりの風自然遊歩道」のスタート地点があります。
コチラは山の中を通って、最明寺史跡公園がゴールのルートですが、
令和元年10月の台風の影響で、従来のルートが通行止めとなり、迂回ルートを利用するようになっています(2022年6月5日時点、松田町HP掲載情報)。
なので、もしコチラの道を進まれる方は、事前に松田町HPなどでルートや最新情報をご確認ください。

私はほんのちょびっとだけ入ってみたのですが・・・
松田山みどりの風自然遊歩道スタート地点付近

なんと小川?をまたぐようなスタート地点なのです。
葛葉の泉付近の洗い越しを思い出しました。

小川??を越えて・・・

クマ目撃情報の貼り紙。
そうなのです。このあたりは自然が豊かなので、野生動物も暮らしています。
松田山みどりの風自然遊歩道に限らず、クマなどの野生動物に気を付けるハイキングになります。

自然遊歩道とは、このような感じのものなのかナ。
今回私が山北町へ向かって歩いた道より、ワイルド感が格段上です(;´Д`)
私は今の段階では難しいと、スグに来た道を引き返しました。


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