2019年9月9日月曜日

日比谷公園① 見どころの案内板が豊富 開園当時の姿を偲ばせる 緑が美しい (千代田区)

こないだ
「日比谷公園」(東京都千代田区)へ行ってきました。
今さらながら、写真をたくさん撮りました。

日比谷公園には、緑ある美しい景色が広がってます。
そして各所の見どころの案内板が豊富。中には開園当時の姿を偲ばせる見どころもあります。

日比谷公園には入口が何か所かありますが、
私が入ったのは、丸の内に一番近い入口です。


早速見えた石垣。


「日比谷見附跡」
この石垣は江戸城外郭城門の一つ、日比谷御門の一部が残っているとのこと。

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この石垣の上から見える景色は、なかなかキレーです。


見えているのは「心字池」(しんじいけ)。
日比谷公園ができる前は濠だったが、その面影を残すために池にしました。全体を上から見ると「心」の字をくずした形をしているとのこと。


心字池のそばです。
「伊達正宗終焉の地」
ここは、仙台藩祖伊達正宗から三代綱宗の時代、仙台藩の外桜田上屋敷があった。正宗は、江戸参勤のとき、寛永13(1639)年5月、ここで70年の生涯を閉じた・・・とのこと。

 
日比谷公園内では、このように、樹木を学べるしくみもあります。

コチラの洋風建物は「旧日比谷公園事務所」(東京都公園史料館)。東京都指定有形文化財。

旧日比谷公園事務所は、日本最初の洋式公園だった日比谷公園の管理事務所として、明治43(1910)年11月に竣工。昭和51(1976)年に公園資料館として使うため内部を改造している・・・とのこと。


旧日比谷公園事務所のそば。
「松石」


旧日比谷公園事務所の西隣
「日比谷サロー」
このように、日比谷公園内には一度は入ってみたくなるような飲食店がちょくちょくあります。


旧日比谷公園事務所が見える場所に広がっている「第一花壇」
 ペリカンの噴水♪

第一花壇は、日本最初の洋式庭園として残されたドイツ風の沈床花壇・・・とのこと。
日比谷公園の様々な場所から見えるコチラのビルは「東京ミッドタウン日比谷」(2018年開業)。
緑豊かな日比谷公園の周囲は高層ビル群。コントラストが興味深い。ホントにココは都会のオアシスみたいですネ。

マリーゴールドがとてもキレイなタイミングでした。


「ルーパロマーナ」
昭和13年にイタリアから東京市に寄贈された彫像。ローマ建国を成し遂げたロムルス、シムス兄弟の有名な伝説に基づいた像・・・とのこと。



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テニスコートの近くです。

「石升」
石をくりぬいた水槽。江戸時代の上水施設。江戸城へ向かう途中に水汲み用として設置し、大名邸などに導水していた・・・とのこと。



「水飲み」
日比谷公園開設当時(明治36年)のもの。馬も水を飲めるような形で、
当時陸上交通の重要な部分を牛馬が担っていたことがしのばれる・・・とのこと。



「アーク灯」
開園当時の公園灯。



「三笠山」
この小丘のそばにはテニスコートがあります。
そして、この小丘を含むテニスコート西側一帯は、三笠山と呼ばれているとのこと。
公園造成時に池などを掘った残土で作られた人口の山で、当時は全体が三つの笠を伏せた形に似ていたのでこの名がついたといわれている・・・とのこと。


「自由の鐘」


【日比谷公園】
所在地 東京都千代田区日比谷公園
(日比谷駅・霞ヶ関駅・有楽町駅などから徒歩圏内)



訪問年月:2019年9月

~~◆記事「日比谷公園② 鶴の噴水がある池 周囲は様々な緑が見れる美しい景色」(2019年9月9日付)へつづく~~
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2019/09/blog-post_69.html#more

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