2022年9月8日木曜日

【相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはら】相模川の生き物たちがたくさんいるョ 水源~河口までを40mの水槽で再現☆彡

相模川の生態系を紹介する「相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはら」へ行ってきました(2022年8月下旬)。
相模川の水源~河口までの全長113kmを長さ40mの水槽で再現した「流れのアクアリウム」は、どのあたりでどのような魚たちが暮らしているのかわかりやすい♪
魚たちにエサやりができたり、
魚たちの泳ぐ水槽の上を歩けたり、といったユニークな展示もあります。


所在地 神奈川県相模原市中央区水郷田名1丁目5−1
(バス停「ふれあい科学館前」からスグ)

入館料は、
大人(高校生以上)450円、小人(小・中学生)150円、65歳以上220円、幼児(小学生就学前)無料。年間パスポートもあります。
※詳細はアクアリウムさがみはらHPで。

特別企画展「アマゾン展」(2022年7月1日~9月25日)が開催中のタイミングでした。

スポンサーリンク


館内は写真撮影可(フラッシュ無しで)。

ではどんな感じだったか、チラリ。

館内マップ

まずは「生命ゾーン」のエリアから。

「マンスリー水槽」という企画があるンですネ。
月ごとに水槽の内容を変えるのかナ?
蚊取り線香のブタさんが居たりして、清涼感☆o。..:* ☆.。
現地の案内板によると・・・
なんと、蚊の幼虫(ボウフラ)を食べる「カダヤシ(蚊絶やし)」と呼ばれる魚の仲間がいるンだって。グッピーもカダヤシに含まれます。
で、このとき紹介されていたのは、カダヤシの仲間「エンドラーズ ライブベアラー」(ベネズエラ原産)

我が家の近くにもカダヤシが居てほしいかも・・・

コチラは「生命ゾーン」と「川ゾーン」があるエリア。
なお、写真向かって奥の左側の壁沿い(?)に、相模川の水源~河口までを再現した「流れのアクアリウム」がありマス(ちらりと写ってマス)。

コチラは「坂道お魚観察水槽」。ドーナツ型の水槽で、内側や下側からも観察できる。
たぶんたくさん泳いでいるのはアユちゃん。相模川といえば、の。

また別の水槽。サクラマスだョ☆彡 大きいですネ~ たくさん居ました!
現地の案内板によると・・・
サクラマス(ヤマメ)は在来種で、サケ目サケ科。
結構いろんな場所に分布。
繁殖期には身体が黒ずんで、桜色のまだら模様が現れる。
河川で1年半過ごし、その後1年間海で生活したのちに河川に戻り、繁殖。
サクラマスのうち、海へくだらず川にとどまる生活型(陸封型)のものがヤマメ。

両生類もいます。
「トウキョウサンショウウオ」だと思われます。
丘陵地の雑木林などに生息。まるで何かのキャラクターみたいなビジュアルだネ。

そして続いては、「流れのアクアリウム」の水槽で見た魚たちの写真がしばらく続くョ。
コチラがヤマメちゃん。
在来種で、サケ目サケ亜目サケ科サケ亜科サケ属。
南の地方では川で一生をすごすヤマメが多くなるンだって。
上流域に生息。

ニジマス移入種。サケ目サケ亜目サケ科サケ亜科サケ属。
1877(明治10)年以来、たびたびアメリカから移入されたサケの仲間。
大きくなると体の側面が桃色から赤色になるので虹マスとよばれる。
上流域に生息。

上流域から河口へ向かって段階的に水槽が変わる(仕切られてる?)ンですが。
その途中の「ダム湖」水槽。ニホンウナギぐらいしかおいしそうな魚がいなくてw
あとはなんか強そうなやつらばかりw
ニホンウナギさん。在来種。ウナギ目ウナギ科ウナギ属。
海で生まれて、川や湖沼で育つ回遊魚。
稚魚(シラスウナギ)は、秋~初夏にかけて日本の川にのぼる。小魚、水生昆虫、エビなどを食べて5年~10数年育つと、再び海に戻り、卵を生む。
・・・卵を産むまで、長い年月がかかるンだね。

で、アユちゃん(在来種。サケ目キュウリウオ亜目アユ科アユ属)が居るのは中流域。

ナマズさん(移入種。ナマズ目ナマズ科)。
全長50cm。湖沼、河川の中・下流域に居るョ。夜行性。水田やその周辺の水路に産卵。

一周回ってキュートなナマズさんはともかく。
下流域の水槽には、ゴツくてデカくて強そうな魚がわんさか(;´Д`)
川の下流って上流ほどきれいなイメージないから、生命力たくましそうな魚が生活しがちなのかしら?とか想像しました。

アカエイ・ネコザメ・ドチザメなどのもいました。
いかにも海の生物らしい名前ですが、河口域にいらっしゃるんですって(実際河口域で遭遇したらたまげるワ)。

とにかく、相模川ってゆたかな水環境なンだナーというのが伝わってきました。

・・・都市部を通っている川ってどんな魚が住んでいるのかイメージつきにくかったので・・・いるとしても、コイやフナぐらい?みたいな。
けど相模川は中流域にアユが居ますし。身近な川で釣って、食べれる魚が暮らしている、というのが、私には新鮮な感覚だったりします。

屋外。ものすごい数の魚が泳いでます。
湧水からはじまる相模川支流の水辺を再現してる水槽とのこと。
近くのガチャガチャで魚のエサを買って、与えることもできます。



カエルだいすき。
田んぼの生き物水槽。
シュレーゲルアオガエル(無尾目アオガエル科)。日本在来のカエル。
田んぼや湿地暮らし。

水上散歩水槽
走ったりジャンプしないように。魚を驚かせないようにゆっくり歩いてね。
カラフルなコイさんたちが泳いでいます。

特別企画展「アマゾン展」のエリア

「フタイロネコメガエル」というおっきなカエルがいました。
それは、ウシガエルみたいな見た目ではなく、
先ほどの、黄緑のちいさなカエルさんがでっかくなったような感じなので、新鮮でした。
最大で全長12㎝になるとのこと。
無尾目アマガエル科、分布はコロンビア・ブラジル・エクアドル・ペルーなど。

館内にはミュージアムショップがあります。
限定グッズはちょっとしかなく、多くは魚や生物関連の雑貨・おもちゃだったかナ。

相模原市マスコットキャラクター「さがみん」のぬいぐるみが飾ってあったョ。
グッズほしい・・・

この日は外はめちゃくちゃ太陽が元気で、暑くって(;´Д`)
一方で、水族館内もそこそこムッとしてた~~

風でゆらりと動く魚のアート

建屋周辺の「じゃぶじゃぶ池」は、
新型コロナウイルス感染症対策のため、入れませんでした
(というか、本来は入って遊べるところなのか???)。

水族館の建屋周辺は公園になってます。



立派なもみの木。クリスマスツリーとしても活躍してるッポイです。

調整中でしたが、「アルキメデスのポンプ」。

この辺りの地名は「水郷田名」。

周辺案内

アクアリウムさがみはら。観に行ってヨカッタ。大変おもしろかったです。
相模川やそこで暮らす魚、生き物に興味があると、猶更楽しめる施設。
親子連れで大変賑わってました。
クリスマスイルミネーションの時期、来てみたいナァ☆彡

スポンサーリンク

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

以下、人気の投稿