2022年9月22日木曜日

【蔵王温泉】高湯通り・湯の香通り【2022年9月中旬】

「蔵王温泉」は、開湯1900年と伝えられる山形県内で最古の名湯。5つの温泉群と47の源泉。季節で移ろう自然が美しい。冬はウィンタースポーツを満喫できる場所として有名です。
我が家は2022年9月中旬、首都圏からクルマで1泊2日の予定で向かいました。
途中で蔵王連峰の火口湖「御釜」を観たりして、蔵王温泉の到着は14時過ぎ。
宿にチェックインし、周辺をぶらりと歩きました。

温泉街の「高湯通り」
旅館、民宿、土産物店、共同浴場などが立ち並んでます。
我が家が宿泊した「吉田屋旅館」もこの通りにあります。
吉田屋旅館
所在地  山形県山形市蔵王温泉13

県道21号線と県道14号線が接する交差点から高湯通りへ入って、奥のほうの立地です(高湯通りそのものはあまり距離はありません)。
スグとなりが駐車場でべんり♪
ワンコと一緒に泊まれるお得なプランを利用しました。

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夏休みが終わり、紅葉もまだ、冬はその先、ということで、
このときの蔵王温泉はたぶんオフシーズン。
なので周辺のお店は営業されていないところが多かったようです。
旅館もこのタイミングを活用してなのか、修繕中、という感じのところもありました。

吉田屋旅館の駐車スペースがあるところの向かい側。おっきな旅館ですネ~

オフシーズンはいかにも活気ある温泉街という雰囲気は味わえないかもという一方、
静かで、落ち着く☆o。..:* ☆.。
写真撮影もしやすくて、私はかなり満足。

吉田屋旅館の裏手にある「蔵王カフェ&バルChotto」。コチラは営業中でした。

温泉街には共同浴場が3か所あり、そのうち2か所は高湯通り沿い。
「上湯共同浴場」は吉田屋旅館からスグ☆
上湯共同浴場

なんと、この辺りの共同浴場3か所に入れるチケットが宿泊先で貰えたので、後ほど浸かりに行きました。

上湯共同浴場のそばには、これまたおおきな旅館。
その前に、高湯通りを眺められるような場所に足湯あり。ただし閉鎖中で、お湯はありませんでした。

なお、高湯通りは、おおみや旅館よりさらに先(北)へ続きますが、明るい時間帯に歩いたのはここまで。
コチラの足湯(写真↑)や上湯共同浴場前ぐらいが、高湯通りと「湯の香通り」の分岐点。
このアト高湯通りは南へ向かって歩きましたが、
その前に、近くにもうひとつ足湯があるので、湯の香通りのほうへ行ってみたくなって。

そのもうひとつの足湯方面に歩くと、正面に見えるのは「すのこの湯 かわらや」。ネット情報によると、口コミ評価高いお湯です。
なんと湯舟の底に設置してあるすのこの下から温泉がわき出てるンですってヽ(゚Д゚)ノ!!
そして、かわらやの隣には「川原湯共同浴場」があります。
「すのこ湯 かわらや」(写真中央の建物)

で、例の足湯ですが、かわらや方面に行く道すがらにあります。
・・・ココ・・・・・・めちゃ熱かった!!!!!!!! ヽ(゚Д゚;)ノ
試しに足を浸けてみたンですけどネ。とてもじゃないけど1秒も浸けてられないほど・・・
たまたまそうだったのかもしれませんが、念のため、利用される方はお気をつけて。
そもそも源泉のすぐそばの足湯でもあるのです。

・・・・・蔵王温泉って、めちゃくちゃ熱い温泉っぽいナーというのが、まだお風呂には浸かってないけどそんな予感しました。
街中のスーパー銭湯(温泉)や、横浜近郊の温泉はちょくちょく入ってるけどね。なんかエネルギーが格段に違うのでしょうね・・・

なお、蔵王温泉到着時点で、一帯で硫黄のかおりがふわりしてることに気づいてます。そしてこのときはまだ外が明るかったので写真で撮れませんでしたが、排水溝のフタからは、温泉の蒸気がふわふわと上がっていました。

では、再び、高湯通り。

朝市や共同浴場の利用客用駐車場そば。
山形県出身の歌人・斎藤茂吉氏の書が刻まれた「霊泉碑」

「山口餅屋」
ちょうど営業していないタイミングでした。
「のり餅」や「納豆餅」、気になりマスね~ 
餅定食もある。食べたかったー

「お食事処 松しまや」
ジンギスカンは蔵王名物なんですって。松しまやでも提供されているようです。

ちょっとした路地。傾斜。山にあるまちですものね。


「Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂」
土産物販売や休憩所、観光案内所的な場所らしい。今風な感じ。
オープンしていないタイミングでした。
温泉に浮かべて結果が見れる「湯みくじ」を引くことができます。

それぞれの宿が味がある外観。眺めているだけでも楽しめるまちなみ。



「下湯共同浴場」
そばのおっきな・・・手水鉢?というのでしょうか。温泉がどんどん流れ落ちている。
そして足湯もあるのです。

高湯通りそばの小さな橋の上ぐらいから。
このあたりは通りと並行するような位置関係で流れている「酢川」

ちょっと一休みできる一画。
そこにはこのような説明書きが。
この川(酢川)は、温泉と山水が混ざり、温かい川となってどんどんと音を立てて流れており、この場所は通称「どんどんびき」と呼ばれています。昔、子どもたちが悪いことをすると「ここから放り投げるぞ」と言われた場所です。
元来この滝のあるところが温泉街の玄関口だったので、お客様が帰り際にもう一度温泉街を振り返る場所ということから、「見返り滝」と呼ばれていました。
・・・・・・とのこと。
見返り滝って、コチラでしょうか。

高湯通りの一番西から振り返りました(県道21号線と14号線と接する交差点前)。

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県道14号線(上山蔵王公園線)

そこに架かる「蔵王橋」から酢川の眺め。深い・・・
橋の上から高湯通り方面。傾斜地に立つ建物。

そのまま14号線に進んでいくのではなく、再びコンパクトな道へ入りました。

レトロカワイイ外観。お肉屋さんのコロッケ

「ROSSIGNOL STORE」
ロシニョールはウィンタースポーツ用品のブランドだそうです

こけし工房?

郵便局があると、まちの中心地なのかナ、て思っちゃう。

「奥村そばや」の看板ラーメン、すごく美味しいとの口コミあり。

グーグルマップによると、このあたりが「湯の香通り」。


スキー・スノボ用品のレンタル店のようです

なんだろう? 温泉関連の装置な気がするけど???

民宿前を流れる酢川。緑色なの、フシギだね。

途中で南へのびる道。蔵王温泉大露天風呂方面へも行けます。

川原湯共同浴場前まできました。

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