園内中心部の池や、四季折々の花、樹林を眺めながら散策を楽しめる場所です。
園内で時期を迎えたら見ることができる花は、ウメ・サクラ・フジ・ハナショウブ・アジサイ・大賀ハス・ツバキ・・・・・・
いろいろ見どころがあるうえに、敷地が広いので、満足な散歩ができる場所だとも思います。
今回の一番の目的はハナショウブを観に行くこと。
→◆記事「薬師池公園のハナショウブが見頃です【2019年6月13日時点】」(2019年6月13日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2019/06/2019613.html
そして、園内を一通り歩いたので、今回はハナショウブ以外のことについてメモします。
「薬師池」
「薬師池の由来」
戦国時代の天正5年(1577)に、当時このあたりを支配していた北条氏照(滝山城主)から許可をもらった農民たちが、農業用水池として十数年かけて開拓したのがはじまりのようですネ。また別の現地の案内板によると、
福王寺旧園地(薬師池公園)は、東京都指定名勝。
薬師池は野津田薬師のほとりの池という意味で、
江戸時代には福王寺溜井といわれていました・・・・・・とのこと。
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池の周囲の通路は、広めの印象を受けました。
私が現地へ行ったのは平日だったこともあり、歩いていても空間的に余裕ある感じでした。
青もみじが美しい☆o。..:* ☆.。
イチョウの小さな木かナ? カワイイ。
園内で飲食店は2か所。
「やくし売店」
そば・うどん・サンドイッチなどを提供されています。懐かしい雰囲気のある売店です。隣のテラス席で食事できます。
私はコチラでそばを食べました。
→◆記事「やくし売店(薬師池公園)冷たいたぬきそば」(2019年6月14日付)
売店の目の前には立派な藤棚。
そして、風鈴がいくつも風にそよいでいました。
一方で、コチラは古民家「旧荻野家」近くにあります。
「やくし茶屋」
<メニュー>
薬師池公園にある古民家は2軒。
「旧荻野家住宅」
江戸時代末期、荻野衛門が町田市三輪町に医院として建てたもの。茅葺で入母屋造。昭和48(1973)年に町田市所有となり、現在地へ移築された・・・・・・とのこと。
家屋内の様子
移築前の旧荻野家住宅の様子について。
こういう写真があると、おもしろいしわかりやすい。
そう。私が行ったときは、旧荻野家住宅の周囲がケムっていて。かつ、独特のかおりがして。
このような作業をされている最中だったのです。
茅葺屋根を燻していたのだと思います。きちんと管理されているンですネ。
旧荻野家住宅のそばには、「萬葉草花苑」があります。
草花苑そばの階段を上ると・・・
同じような木々が植えられている場所へ。梅林かナ?
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永井家は多摩丘陵で橙農業を営んでいました。コチラの建物は、現在地の北方約3.3㎞の場所にありましたが、多摩ニュータウン建設に伴い、町田市に寄贈。昭和40(1975)年に薬師池公園へ一木。寄棟造、茅葺・・・・・・とのこと。
家屋内の様子
かまど!
禅寺丸の木。旧永井家住宅の近くにあります。
コチラも園内で見つけた気になった木。
「ハンカチノキ」というンだって。ハス田の近くにあります。
「ハス田」
開花はもう少しアトなのかナ。現在は静かな感じ。
スグ隣の睡蓮の池。
こんな葉っぱを見ると、カエルが頭の中に浮かぶ。
「アジサイ園」と「梅園」の間。丘の上を通る道です。
木々の間にチラリと見えるのが、ハス田。結構高いでしょ?
ただし、土の質からしてちょっと滑りやすい感じもするので、お気をつけて。
「町田市フォトサロン」
写真関連の企画展、撮影会、講座の開催の場になっているようです。
散策に来るたびにスゴいナ~と思う町田市。
都会的な部分もありつつ、緑の豊かさを感じれる場所も結構ありますよネ。
薬師池公園は町田の魅力的スポットの一つだナ☆と思いました。
【薬師池公園】
所在地 東京都町田市野津田町
(バス停「薬師池」又は「薬師ヶ丘」からスグ)
訪問年月:2019年6月
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