2019年6月24日月曜日

雨の日の首里城公園(那覇市首里)朱が美しいお城 たくさんの門 伝統芸能を鑑賞できます

琉球王国の政治・外交・文化の中心となった「首里城」を中心に復元された施設
「首里城公園」(那覇市首里)へ行ってきました。
なお、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」は世界文化遺産に登録されており、
首里城公園内では、首里城跡園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)が含まれています。

この日の天気予報は雨。午前中から首里城公園巡りしました。そして途中から雨が激しく降り始め・・・・・・
首里城は屋内見学エリアが結構あるので、雨の日の那覇観光のおすすめスポットとして紹介されることもあります。
けど、強い雨がそれなりの時間続くと屋外移動中に服が濡れちゃうかもしれないので、その点は頭の片隅に置いておいた方がよいかもです。


【首里城公園】
所在地 沖縄県那覇市首里金城町1-2
(ゆいレール「首里」駅から徒歩15分。
または、バス停「首里城公園」から「守礼門」(総合案内所近くの首里城の門)まで徒歩1分)


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では守礼門から首里城正殿方面へ向かいます。
「守礼門」
「守礼」とは「礼節を守る」という意味。二千円札に描かれました。

首里城は、このような立派な門を何か所もくぐった先に中心的な建物「正殿」があります。
首里城は丘の上に建っています。

「歓会門」(かんかいもん)
首里城の城郭内へ入る第一の正門で。「歓会」歓迎するという意味。

「瑞泉門」(ずいせんもん)
「瑞泉」は「立派な、めでたい泉」という意味。

「首里森御嶽」(すいむいうたき)
礼拝所。この前で写真撮影されている海外からの観光客が多かったです☆

「奉神門」(ほうしんもん)
首里城正殿がある「御庭」(うなー)へ入る最後の門とのこと。
この先が有料エリアです。

「御庭」「正殿」

「南殿」
番所とつながっています。

「書院」だったと思います。掛け軸が気になる。




書院から見た「鎖之間」(さすのま)。
鎖之間では琉球王国時代のお茶とお菓子で休憩できます。料金は310円ととてもおトクな感じがします。

書院より。見えている建物は「奥書院」でしょうか?

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「正殿」に入ります。

 二階の「大庫理」(うふぐい)。
国王が座る王座があります。


 朱色の世界。


正殿の1階は「下庫理」(しちゃぐい)と呼ばれ、国王自ら政治・儀式を執り行う場所であったとのこと。


正殿を出ました。

石造りの世界。
何だかRPGを思い出します・・・☆

コチラの階段を上ると・・・
「東(あがり)のアザナ」
城の東側にある物見台。今も沖縄のまちを見渡せる場所です。
ココに来たタイミングで、雨脚が強くなってきました。
傘は持っていましたが、服は結構濡れるほど。

「湯屋」
女官たちの浴場であったとされています。「世誇殿」(よほこりでん)の傍にあります。

「世誇殿」では伝統芸能公演を観ました。
「かぎやで風」の一場面

この日の演目は、
「かぎやで風」・「かせかけ」・「鳩間節」・「貫花」。
なんと伝統芸能公演は毎日開催されているとのこと☆ 1日3回の公演。
観覧無料です。


この日、首里城公園観光中は、強い雨が降ったりやんだりの繰り返しでした。
 帰る頃、御庭はこのような状態。

水がたっぷりな感じの通路も。

首里城は丘の上にあることもあってか、低い土地へ向かって雨水が勢いよく流れている箇所もありました。
沖縄は日本の南の方にあるから尚更、梅雨のときの雨も強いのかナ??とか想像しました。まあ沖縄でなくても、どこでも強い雨は降りますが・・・

この日の雨は強いタイミングもあったので、首里城公園の屋外移動中、傘をさしていたものの服が結構濡れました。
また、通路の微かなくぼみが水たまりになっていたので注意です。
誤って足を踏み入れてしまうと、靴の中に水が浸入してきます。服は案外移動しているうちに乾いちゃいましたが、靴は乾きませんでした。

なお、首里城の建屋内はキレイに整備されていて、歩きやすかったです。

ともかく、朱の美しい首里城を観れてヨカッタです。

訪問年月:2019年6月

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