場所は、神奈川県川崎市麻生区の「王禅寺」境内。
禅寺丸柿は日本最古の甘柿とされています。麻生区原産で、1214年に星宿山王禅寺の山中で発見されたと言われています。
王禅寺で生育する禅寺丸柿の原木は国の登録記念物に指定されています。
禅寺丸柿は柿生の地名のおこりとなったといわれています。
禅寺丸柿について詳しくは川崎・麻生観光協会HPなどに載っています。
私はこのときはじめて王禅寺へ向かいました。
静かで、緑豊かな場所です・・・行ってヨカッタ!と思いました。
西門から入ると、道の先に・・・
本堂がチラリ。
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本堂前の庭
写真中央の木が禅寺丸柿の原木のようです。
美しい黄緑色の葉で繁っています。
周囲には石碑などがいくつも設置されています。
禅寺丸柿の原木は、2007年に国指定の登録記念物となりました。
詩人・北原白秋が王禅寺に訪れたことがあるとのこと。
本堂
前庭で見た花。アジサイはこれから。
かわいいアザミ。
薬師堂
建物がある一画を出て、西門とは別の門の方へ向かいます。
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その道すがらはこのような様子です。
静かな森を抜ける感覚です。
「星宿山(せいしゅくざん)王禅寺」
案内板によると・・・真義真言宗豊山派の古刹。室町時代には真言密教の道場となり、「東国の高野山」と称されていた・・・とのこと。
西門の方へ引き返す際に観ました。
階段を上った先にあるのは「山門」のようです。
【禅寺丸柿の原木】
所在地 神奈川県川崎市麻生区王禅寺
(バス停「王禅寺東三丁目」から徒歩3分程度)
訪問年月:2019年5月
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