2018年11月8日木曜日

企画展「町田発 はな・とり・こんちゅう 理科をそだてた挿絵画家 天木茂晴」を観に行ったョ(町田市立博物館)【会期:2018年11月25日まで】

このほど、
児童向けの出版物向けなどに数々の動植物の挿絵を手掛けてきた挿絵画家・天木茂晴さんの作品展を観てきました。
会場の町田市博物館に行くこと自体、私は初めて。
天木先生は、町田市に自宅兼アトリエを構えていたことのある
町田市ゆかりの画家でもあるとのこと。
なので、展示作品も、
当時町田市で自生していた草花の図があるのです。

【町田発 はな・とり・こんちゅう 理科をそだてた挿絵画家 天木茂晴】
会期:2018年9月25日(土)~11月25日(日)9時~16時半
※前期と後期で作品の一部入れ替えアリ
休館日 毎週月曜日
入館料 一般300円(中学生以下無料)

【町田市立博物館】
所在地 東京都町田市本町田3562
(バス停「市立博物館前」から徒歩6分程度)


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展示作品は、ほとんどが水彩画。草花が多いです。
水彩らしいやさしい色合いで、繊細に描かれています。
動物園や何とかガーデンといった施設に観に行ったらある、といったものでなく、
親しみがわく感じの自然界の植物や動物を描いた作品が過半数です。

私が生まれ育った場所は町田市とは微妙に気候が異なるかもしれないけど、
町田市のように(いや、町田以上ですけど(^_^;))緑が存分に残ってる場所なので、
展示作品を見ていると、
ああ~道端でこういう感じの草花見たわ!ていう心境になります。
そして、今は、町田でもよく散歩するので、町田でも道端でいろんな草花が芽吹いている・咲いているのを目にしていますが・・・・・・
・・・・・・これまで数えきれないほど目にしてきた割には、草花の名前ほとんど知らない私(~_~;)
なので、今回の展示会では、
天木先生が描いた美しい草花は、私に草花の名前を教えてくれる標本のようでした。
単語などを覚えるのが苦手なので、すぐさま頭の中から名前はするすると抜け落ちていくのですが・・・・・
草花の名前や特徴を知っていたら、散歩も楽しさが増すかも?!

写真も素敵ですが、天木先生の作品にように、草花を緻密に表現した絵を通して覚えるのも楽しそうですよネ。

展示されていた天木先生が描いた草花のうち、
天木先生が描いた当時は町田にあったけど、今はもう自然には生えていないもの、
又は今も自然に生えているものなどがあって、
町田の自然の変遷を感じることもできますネ。

個人的に一番気になった作品は、
「淡水魚図」
水面に浮かぶ葉の上にトウキョウダルマガエルがいて、
その下、水中には、メダカやドジョウなどが泳いでいる図です。
私、カエルが好きなんです(*´▽`*)
そして、ドジョウとかが泳いでいる水質の場所であるだなんて・・・憧れの世界だナ~て思い増した。

展示作品は、
水彩画が大部分ですが、
児童向け雑誌のふろく等で天木先生が手がけた絵の展示や、
日本画などもあります。

話が変わります。
町田市博物館への行き方。
車で向かわない場合は、バスが一番便利でしょうネ。

最寄りのバス停は「市立博物館前」(神奈中バス)。
町田バスセンター(町田駅前)間との便は多めです。
ちなみに、↓は、町田バスセンター行き(町田駅方面行き)の時刻表。
帰りは町田駅周辺でぶらぶらするのも良いかも?

交差点「市立博物館入口」のところ。
博物館の案内看板があります。
和菓子屋さんも目印になるかも。
この先、道沿いには所々に案内看板あがるので、その通りに進んでいけば良いのです。
その道は脇には緑多し。
このようにキレーに花が植えられている一画も。


一方、帰路では、
さっそく草花が気になり、撮影。



花の種類はワカリマセン(~_~;) 

訪問年月:2018年11月

※コチラの展示会では、江戸・明治期の図で、人々にわかりやすく動植物を伝えようとしたものを観ることができます。
◆記事「玉川大学教育博物館の企画展「明治の教育と博物学」へ行ってきたョ【会期:2018年10月29日~2019年1月27日】」(2018年11月6日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2018/11/201810292019127.html#more

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