2024年4月30日火曜日

【町田えびね苑】エビネは森の妖精さん☆.:* ☆.。見ごろ【2024年4月28日時点】

東京都町田市の花の名所「町田えびね苑」
例年、エビネの開花期間に有料開苑してマス(4月下旬~5月上旬頃)。
(あとは、アジサイが開花する6月中旬~下旬に無料で部分開苑。
以外の期間は、野草等の保護・保全のため閉苑)。

えびね苑の有料開苑時期と町田ぼたん園の「ぼたん・しゃくやくまつり」(ボタン・シャクヤクの開花時期の有料開園)はほぼ同じ時期ですが、
えびね苑のがちょっと短いです。

グリーンが広がる中、ぽつぽつと存在するエビネは、まるで森の妖精☆o。..:* ☆.。
コンパクトサイズだけど、とてもステキなの。

町田えびね苑では、
ジエビネ、キエビネ、タカエビネなど約5000株のエビネが群生しているほか、
クマガイソウ、クリンソウなどの野草も観ることができる場所。

ということで、私は2024年4月28日(日)に訪問。
昨年より時期的に遅かったのですが、エビネはまだ全然☆彡見ごろでしたヾ(*´∀`*)ノ

【町田えびね苑 開苑情報・概要】
期間:2024年4月17日(水)~5月2日(木) 8時半~16時(入園15時半まで)
入苑料:大人310円・中高生100円・小学生以下無料
※介助犬を除く、ペット同伴不可

所在地 東京都町田市本町田3129−6
専用駐車場無し。
薬師池公園の有料駐車場から徒歩10分、
またはバス停「藤の台団地」から徒歩5分、バス停「薬師池」から徒歩3分。
なお、「町田薬師池公園四季彩の杜 春フェア2024」期間中の土日祝に運行されている無料巡回バスでも行けマス。

なお、現地では歩きやすい&滑りにくい靴が良いです。
苑内は舗装されてないものの、一見キレイな通路ではあるのですが・・・油断してると滑るかもなので(実際、私は昨年すってんころりん。今年は大丈夫でしたw)。

えびね苑がある場所は傾斜地の森。
いちょう団地通りという、クルマの交通量が多すぎなイメージはないけど、おっきな道の横に、
まさかこのような場所があるなンて、という感じかも。


えびね苑へ来るのは今回で2回目かつ今年は1回目。
前回(2023年)は平日だったので・・・休日はどんな感じかと思いきや、
来園者のボリュームはほどよい感じという印象で(地形的にはあまり混みすぎても・・・という感じの場所でもある)、エビネの観賞&苑内散策しやすかったです。
東京都心近郊の休日、これほど静か&落ち着いた雰囲気の場所・・・貴重☆

なお、ネット情報(NHK出版みんなの趣味の園芸の公式サイト。2024年4月30日時点)によると、
エビネとはラン科エビネ属多年草で、春咲きと夏咲きのものがあるらしい。
春咲きのほうの原産地は日本、朝鮮半島南部、中国東部~南部、開花期は4月~5月。
(つまり町田えびね苑で今咲いているのは、春咲き、ということなのかナ。)

で、つづいては、町田えびね苑のパンフレットより。
町田で自生しているのはジエビネのみで、
町田で育成可能なエビネとして、キエビネ・タカエビネ・ヒゴエビネ・ヒゼンエビネ・キリシマエビネが植えられているとのこと。

エビネのどの品種なのか特定するのは私には難しいですが、
なんとなく、これはエビネだろうと思ったものの写真。






花はスズランっぽく見えるけど、エビネなのでしょうネ。



そして、他にも様々な野草を観ることができます。それも結構ユニークな見た目の。
風船みたいな「クマガイソウ」

ざ・ポンパドール。「ムサシアブミ」

コチラは「キンラン」っぽい

おそらくえびね苑の維持管理に関わっている方だと思うのですが、案内してくださりました。「タマノカンアオイ」というものだそうです。まるで隠れるようにして咲いている花・・・というか、いわゆる花っぽくないですよネ。どっちかとゆ~とキノコっぽい?
「本当はもっとあったのだけど、雑草にやられてしまって・・・」と、その方はおっしゃっていました。
で、後でネットで調べたところ、
タマノカンアオイは、常緑の多年草で、最初に多摩丘陵で見つかったことから「多摩の寒葵(かんあおい)」と名付けられたとのこと。

・・・そういえば、どこかで、同じような植物、見たことあるナァと。
 →◆「 横浜市こども植物園&児童遊園地へ行ってきました【2023年3月上旬】」

町田えびね苑は緑もとてもキレイなのダ。

なお、時折カラスが風をかきわける音が聞こえてきました。
木々の高いあたりを飛んでいるのです。

そこそこ迫力ある傾斜な部分も

ホント、森!という場所なので、
やはり、ブーンブーンと、何かの虫が飛ぶ音も近くで時折。
蚊はまだいないようでしたし、刺されはしませんでしたが。

フォトジェニックスポットが尽きない

上空には高い木々なので、苑内の光はかすかに緑っぽいかも。
そして、路面にうつる葉っぱの影がカワイイ。

えびね苑の受付前。エビネなどが販売されてマス。

エビネを一株買って帰りましたヾ(*´∀`*)ノ

きっと、買おうと思っている方は、どうやって持ち帰ったらよいのかが困るところでしょう(えびね苑には専用駐車場が無い)。
なので、お店は手作りダンボールバッグ(何気にかわいい)を用意されていたのだと思いマス。

実際持って帰ってみて・・・🚲
持ち帰りは徒歩又は徒歩&クルマが良いのかもと思いました(^^;

えびね苑受付手前で見られた花々。ハナショウブ的なものでしょうか。

横浜市緑区の花「シラン」では。
横浜の家庭などでもよく見られる花。

春フェアの巡回バスのバス停。レトロかわいい。きっと見らるのも今ダケ。


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