2019年8月27日火曜日

フォッサマグナミュージアム 美しい鉱石がずらり☆圧巻! 石の鑑定は一つ一つみてもらえてオモシロイ☆

新潟県糸魚川市にある石の博物館「フォッサマグナミュージアム」へ行ってきました。
糸魚川を代表する鉱石「ヒスイ」や大地の裂け目「フォッサマグナ」をポイントに、鉱物や岩石、化石、日本列島の成立ちなどを紹介しています。


また、こちらの博物館では、海岸などで拾った石の鑑定も実施(鑑定料無料・時間要確認)しているので、
糸魚川のヒスイ海岸などで石を採取してからコチラで鑑定してもらう、という来館者も多いと思います。
 →◆記事「糸魚川のヒスイ海岸へヒスイを探しに行ったョ(新潟県糸魚川市)」(2019年8月27日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2019/08/blog-post_47.html

フォッサマグナミュージアムで印象的だったのは、
やはり、これでもか!というぐらいずらりと展示されている鉱物☆o。..:* ☆.。 きらきらとした鉱物たち。どれだけでも観ていられる感じです。
化石もたくさんあります。
展示エリアは写真撮影可能です(ミュージアムショップは撮影不可とのこと)。

フォッサマグナミュージアムは、展示エリアの面積としては広すぎることはナイですが、じっくり観たくなるような展示内容です。かなりの時間をここで費やしたくなりました。
・・・が!この日、私が入館したのは閉館時間の50分前・・・(><)!だったので、石の鑑定をしてもらったアト、観る展示物は鉱物に絞ることにしました。

スポンサーリンク



入館後、真っ先に石の鑑定をしてもらいました。

鑑定の個数は1人5個まで(1日につき2回まで)。
鑑定がお休みの日や、午前又は午後のみ実施の日もあります。
鑑定実施時間や鑑定しない石など、詳細はフォッサマグナミュージアムHPをご確認ください。
鑑定してもらう場所の近くには、石が説明つきで置いてあります。
石英っていかにも落ちてそうなキレーな石。実際、ツレと私がヒスイ海岸で拾った石の中に石英がありました。
軟玉(ネフライト)も見つけれそうな気がするが・・・

で、私とツレが拾った石には、ヒスイはありませんでした(^_^;)
でも、拾った石ひとつひとつに、どの種類の石か鑑定してもらえるし、
石の説明がついたラベルが貰えます。
拾った石の鑑定をしてもらえるなんて、実に面白い体験です。
子どもたちにとっても楽しい夏の思い出になるのかナ?! 実際、親子連れで鑑定をしてもらっていた方々が何組かいらっしゃいました。

そして展示エリアへ。

こちらのヒスイは触れます。約5億年前に生まれた地球最古級のもの。
ヒスイ(翡翠)は、2016年に日本鉱物科学会によって国石に選定されたとのこと。

「コンニャク石」というのがあるンですネ。
こんな感じに曲がるンです☆

スポンサーリンク



では、プロローグのヒスイ峡へ。
巨大なヒスイ展示とヒスイ峡の映像の上映。涼しげな空間です。

第1展示室ヒスイ原石がずらり。実に美しくて、惚れ惚れしちゃう。


そして第6展示室世界各国の鉱物
いろんな色・カタチをした鉱物がずらりとあって、これはかなり魅せられちゃう部屋です(≧▽≦)!!




「葡萄石」だって☆ ホントに葡萄の粒みたいなカタチ。マスカットみたい。


私はあまり石関連の博物館へ行ったことはナイですが、鉱物についてはかなりの展示規模という印象を受けました。

展示エリアを出ました。
石工室が外から見えます。研究室みたいでオモシロイね。

 
青で統一してるインテリアが何気にオシャレだナーて思いました。
雪国の地域の芸術的なセンス、好みかもしれない。これまで旅してきて思うことです。

ミュージアムショップでは、コチラのハガキを買いました。

めっちゃカッコイイと思って☆
写真向かって左が翠銅鉱(ずいどうこう)、右がヒスイ。

受付そばにあった「灯り土偶」。

フォッサマグナミュージアムは、長者ケ原遺跡公園・長者ケ原考古館の近くなんです。長者ケ原遺跡公園は、縄文時代の集落跡である長者ケ原遺跡を保存、公開するために整備されたとのこと。
けど、この日は天気が悪く、外も暗くなりつつあったので・・・断念(><)!!
なお、フォッサマグナミュージアムと長者ケ原考古館はセット券があるので、
両方行くのならば、セット券の方が断然おトクでしょう。
なぜなら入館料はこんな感じ(↓)
・フォッサマグナミュージアム 一般500円
・長者ケ原考古館 一般300円
・セット券 一般600円
なお、高校生以下だったらいずれも無料とのこと。


最後に。
フォッサマグナミュージアムの庭園。


「蒸気機関車 くろひめ号」
1956年~1982年、東洋活性白土株式会社の横町工場内や工場から糸魚川駅までの運搬用軽便鉄道で使用。産業用としては国産最後の蒸気機関車とのこと。

ヒスイを使った噴水です。

【フォッサマグナミュージアム】
所在地 新潟県糸魚川市大字一ノ宮1313
(糸魚川駅から路線バス「美山公園・博物館線」で約10分)


訪問年月:2019年8月

スポンサーリンク



0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

以下、人気の投稿