2018年9月13日木曜日

歴史の情緒にひたれるまち・角館① 駅前から昭和レトロなまちなみを歩く

この間の東北旅行で、
いつか角館に行ってみたいナ~という長年の思いが、ようやく叶いました。

角館は、
現在は秋田県仙北市にある
藩政時代の町割りが残るエリア。
黒板塀が続く武家屋敷の通りでは、
木々が豊かに立ち並び、
季節によって美しい緑や紅葉を楽しむことができます。
日本の歴史的な景観を堪能できる場所です。

JR青春18きっぷを使った東北旅行。
早朝に大曲を出て、田沢湖線に乗り、
角館駅で通学中らしき大勢の生徒たちと一緒に降りました。




JR角館駅をターミナルから撮影。

駅名の由来について。
この看板によると、
諸説あるけど、桧木内川と院内川の角(かど)の地に館がつくられたから
「角館=かくのだて」と言われるようになったのではないか、といわれています。

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コチラは秋田内陸線「角館」駅
JR角館駅の傍にあるョ。後ほど利用します♪

→◆記事「秋田内陸線に乗ってきたョ☆ 色鮮やかな沿線風景 「田んぼアート」見ごろは2018年9月上旬まで」(2018年9月8日付)
JR角館駅到着は7時台・・・ということで、本当に早い時間!
11時台に秋田内陸線「角館」駅を出発したので、、、
角館滞在中は、まだオープンしていない施設・お店が多かったですネ。
スケジュール詰め気味での旅行なので仕方ないですが・・・・・・
でも、まだ人通りが多くなる前の時間帯に、木々の緑に満ちた、静かな武家屋敷通りを通ることができて、良いひとときを過ごせたと思います☆

駅前に設置された大置山。
国指定重要無形民俗文化財「角館のお祭りのやま行事」に関するものだそうです。
 ※2016年、「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産登録

実は私が角館へ行ったのは、
2018年の角館のお祭り開催日の数日前・・・
観光地のオフシーズンに行きたがる(?)癖があります。

角館の中心部は、
商家が軒を連ねる「外町」(とまち)
武家屋敷が集まる「内町」(うちまち)のエリアにわかれます。
角館駅寄りにあるのが外町のほう。

で、外町の厳密な範囲は知りませんが、
駅前から西へ延びる「駅通り」は、
駅前スグのところから両脇に商店が多い道です。

昭和ノスタルジー感ぷんぷんで、
見て楽しい景色です。

「大塚洋服店」
「洋服店」とか「洋品店」といった名称の服屋さん、
今となっては新しい感じがする。

キレーなカーブです。
昔からあるまちにしては、道幅に余裕ある印象です。

「秋田魁新報 角館支局」
昔の建屋風デザインです。


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服屋さん。時代を感じさせられるデザインの建物。
レトロオシャレ。

「たね」の看板のインパクト。
「佐藤種苗店」


鮮魚店。

ベンチがたくさんあります。





 酒屋さん。
帰りに前を通ったときはオープンしてました。

スクランブル交差点がありました。

「仙北市役所 角館庁舎」
角館は2005年に田沢湖町・西木村と合併して仙北市になる前は、
角館町だったとのこと。
でも、通常の「町」というイメージ以上に賑いがありそうな場所です。

角館庁舎の前にある「火徐け」と呼ばれる広場。
この広場の北側が内町・南側を外町と区分。
外町で火災が発生した際に内町に引火しないように広場が設けられたとのことです。

ここを過ぎて道なりに北へ進むと、武家屋敷通りがはじまります。

~~記事「歴史の情緒にひたれるまち・角館②」へつづく~~
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