2018年9月14日金曜日

歴史の情緒にひたれるまち・角館② 緑あふれる武家屋敷通りで静寂のひとときを過ごす

この間の東北旅行で角館にも訪れました。

角館は、
現在は秋田県仙北市にある
藩政時代の町割りが残るエリア
黒板塀が続く武家屋敷の通りでは、
木々が豊かに立ち並び、
季節によって美しい緑や紅葉を楽しむことができます。
日本の歴史的な景観を堪能できる場所です。

角館の中心部は、
商家が軒を連ねる「外町」(とまち)と
武家屋敷が集まる「内町」(うちまち)のエリアにわかれます。
角館駅寄りにあるのが外町のほう。

前回の記事で外町を歩き、
ようやく内町へたどり着きました。
角館駅から内町エリアまでは徒歩で13分程度です。

記事「歴史の情緒にひたれるまち・角館①駅前から昭和レトロなまちなみを歩く」(2018年9月13日付)のつづきです。
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2018/09/blog-post_13.html#more

内町の武家屋敷通りの様子。
私が角館へ行ったのは2018年9月上旬。
まだまだ緑が美しい時期でした。

そして、まだ施設・お店のオープン前の時間帯だったので、
人通りが少なく
(それに「角館のお祭り」直前というオフシーズン?でもあったし)、
静かな中、
緑のトンネルを歩くことができ、
大切な思い出の一コマになりました。

角館では赤い昔のデザインのポストをちょくちょく見かけました。
黒板塀をバックに、絵になりますネ。

青もみじも輝いている。
紅葉のときもさぞかし美しい景色が広がるンだろナ~☆o。..:* ☆.。


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角館観光の一連の記事でメモした場所のマップです。↓

コチラの看板にあるように、
内町の武家屋敷があるあたりは伝統的建造物群保存地区です。

武家屋敷めぐりのおすすめルートが載った看板。
公開している武家屋敷は、
・石黒家(市指定史跡)
・青柳家(県指定史跡)
・松本家(県指定有形文化財)(入館料無料)
・岩橋家(県指定史跡)(入館料無料)
・小田野家(市指定史跡)(入館料無料)
公開期間・時間・料金などは、屋敷ごとのHPやSNSがある場合はそのHP・SNS、仙北市HP、田沢湖・角館観光協会のウェブサイト「かくのだて観光Navi」などでご確認ください。
河原田家(市指定史跡)は修理に伴い、公開休止中です(2019年3月31日までの予定)

私は7時台に角館に到着。
武家屋敷や周辺のお土産屋さんなどはほとんどが9時からオープンするので、
それまで周辺をぶらりと散策しました。

黒と白、木の色の伝統的な建物が多い中、
際立つ外観ですネ。
「角館樺細工伝承館」
樺細工職人の技術・歴史が学べる施設とのこと。
(※コチラも9時に開館なので前を通っただけです)。

【花上庵】(かじょうあん)
味噌や醤油などを作り続ける老舗「安藤醸造」さんの
武家屋敷通りにある店舗。お土産を販売しています。
コチラはナント8時半からオープン
なので中を覗かせて頂きました。

店先のディスプレイ。

コチラをお土産を買いましたョ!
【花上庵オリジナルセット】
(※スペシャル価格・20%OFF税込1296円
「寒こうじ」と「しろだし」のセット。御用袋に入っています♪

すごく気になったお店。
「ねずねこ」
美味しい珈琲、古物、雑貨の店。
<メニュー>
ドリンク類や「食事と飲み物のセット」(税込1000円)などがあるようです。
二階の窓とか
一階の窓とか、
床下換気口(?)あたりの装飾とか
キッチン(?)の窓から見える道具のかけられ方とか
至る所がカワイイお店です(≧▽≦)!
外観だけで、これだけカワイイのだから、
お店の中は、楽しいンだろうナ~♪て想像しちゃいます。
けど、私は営業開始時間にはココに居られなかったので、
入れませんでした(>_<;)

内町の西側を流れる桧木内川(ひのきないがわ)の堤も行きました。
ソメイヨシノが堤沿いにずらずらずら~っと咲き誇る景色を見ることができるのは、
「4月下旬~5月上旬」ぐらいのようです。

ベンチが何気にかわいい。
足のところに、ペンギンのイラストがあります。

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結構、あっという間に9時になりました。
「青柳家」を見学しに行きました。
藩政時代(江戸時代)の上級武士宅です。
3000坪の敷地にある門や母屋、蔵、
そして今の時期だときれいな緑が生い茂る庭を堪能でき、
また、
青柳家の数々の収蔵品を見ることができます。
青柳家案内図。
個人的に面白かったのは、
「時代体験庵」などで、籠や兜などに実際に触れれること。
なかなかそういう機会ないですよネ。



「秋田郷土館」では喫茶スペースもあります。
趣ある建屋で、緑を眺めつつ一息つけるなんて。ステキな時間を過ごせそう。
<メニュー>
ソフトクリーム、ぜんざい、抹茶。

「ハイカラ館」ではハイカラなコレクション、蓄音機やカメラ、壁掛け時計などがずらりと並んでいます。
こんなかわいいデザインの蓄音機があるんですネ。

徒歩で角館駅方面へ戻っていきます。

その途中で寄りました。
「西宮家」
「田町」という武家屋敷通りにあります。
青柳家や石黒家がある「内町」とは別のエリアです。けど近いです。
西宮家西側の通りの様子。

収蔵品を展示する建屋は、
入口に人力車が飾られていました。
展示物は、昔のミシンやレトロ家電のラジオなど、欲しくなっちゃうものもありました(≧▽≦)

お食事処や甘味処もあります。





西宮家のとなり。
「まちの駅立町」
休憩スペースに余裕あり。畳のエリアも☆
一息つくのに最適です。
コチラは、「角館のお祭り」で使う山車かナ???

駅へ向かいます。

八百屋の「さかい屋」
店先に「またたび」が販売されていました!
なんとスイーツも提供されています。
わくわくするメニュー。
八百屋さんのパフェってやっぱりフルーツが美味しいンでしょうネ。

角館駅前に秋田ケーブルテレビの車が停まっていました。
窓のところのキャラクターは「シーナちゃん」というそうです。
出身は「ケーブル星」。

訪問年月:2018年9月

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