2018年9月11日火曜日

リゾート列車「リゾートしらかみ」(橅)に乗ったョ②楽しい車両&バスケ企画♪美しい海岸線ビュー☆

私はこの間の東北旅行で、
東能代駅(秋田県能代市)から五能線を通るリゾート列車「リゾートしらかみ」の「橅」(ブナ)編成に乗車し、
白神山地の十二湖へ向かいました。



白神山地は、秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万haの山岳地帯の総称。
十二湖は青森県深浦町にある複数の湖の総称です。

記事「リゾート列車「リゾートしらかみ」(橅)に乗ったョ①東能代駅を待ち時間に堪能する。」(2018年9月11日付)のつづきです。
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2018/09/blog-post_67.html#more

「リゾートしらかみ」には、
・「橅」編成
・「青池」編成
・「くまげら」編成
・・・があります。

このうち「橅」編成は、
2016年7月にデビュー。
この3編成のうち一番若いです。



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「リゾートしらかみ」・「橅」編成の車内の様子。


シートのデザインは、東北の夏祭りをイメージしてるとのこと。
明るい色遣いでカワイイ!


「普通車指定席」だけど、感動的にゆったりしてる☆o。..:* ☆.。

普通車指定席だと思うけど、こういう一脚だけの席があったの。
一人旅をしているときとか、混んでいるときとか、こういう席に座れたらラッキーかも?

ボックス席の横を通りました。
JR東日本HP掲載情報によると(2018年9月11日時点に確認)、
ボックス席(4名)の指定席と普通車指定席と料金は同額らしいです。そして、3名以下で利用の場合は相席になることも。
ボックス席はすべて海側にあります。
ちなみに、私が乗った便は、切符予約時点で、ボックス席は満席だったようです。

展望室
広い窓沿いに丸椅子が設置されていて、
車窓を思う存分楽しめます。
平日の午前中ということもあってか、混んでなかったです。

白神山地の自然水で淹れたコーヒーや駅弁、特産品などを販売する車両。

私はココで、十二湖散策前に食べる駅弁を買っておきました。

窓際のカウンター席もあります。

このように、車内はとっても楽しい雰囲気で♪
そして車窓も、東北のまちなみや里山、海辺の風景も見ていて楽しくて、
ず~~~~っと乗っていたかったです(≧▽≦)!!

けど、私が乗車したのは東能代駅~十二湖駅間のわずか1時間程度。
東能代駅以降の停車駅は、能代駅・あきた白神駅・岩館駅・十二湖駅だけ※です。
※普通列車なら停車駅はもっと多いです。

乗車して間もないところで、
いきなりテンションがぐぐぐ~っと上がったタイミングがありました。

東能代駅から出発して、わずか6分後に到着する「能代駅」
なんとここでバスケットボールのフリースロー企画があるんです☆
「リゾートしらかみ」乗客限定)。

能代駅ホームにあるバスケットゴールにフリースローでボールを入れると、
記念品が貰えます。
このため、リゾートしらかみは10分間停車します。
何だか愉快な音楽がホームに流れる中、
乗客らはゴール前で列を成し、
順番にシュートを打っていきます。
老若男女問わず、たくさんのお客さんが並んで挑戦してます。
わくわく&非日常すぎる・・・☆
私は旅先においてアクティビティとかワークショップとかやらないし、
普段から人前に出ることは一切やらない性質の人間ですが、
「リゾートしらかみ」の素敵な車両に乗せられたうえで、
駅ホームでこんなわくわく非日常な世界が展開されていたから、
も~すんなりシュートの列に並びましたョ(^_^;)
自分がボールを持ってシュートする時間って僅かだし、
何だか恥ずかしくない雰囲気、いや、むしろやってみたい雰囲気に満ちてましたので。
ステキな時間だった~~☆o。..:* ☆.。

ゴール決められた方は、10人居たかどうか、というぐらいですかネ(厳密には数えてないけど、そんな印象)。
私はヤッパリ外しましたが(^_^;)、
外した場合は、「リゾートしらかみ」デザインの台紙に駅のスタンプが押されたものを貰えました。

 能代市は「バスケの街」なのですネ。


バスケットの名門校「能代工業高校」があるのです。 

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能代駅を出てしばらくした頃の車窓。


田んぼの向こうに風力発電の風車が見えます。

秋田では実に風車をよく見ました。


次第に海辺のまちっぽい風景になっていきます。

コチラはあきた白神駅前の施設。
「八森いさりび温泉ハタハタ館」
気になりますネ~。
時間とお金がいくらでもあるなら、
各駅で降りて、じっくり観光したいです。

「あきた白神駅」
コチラの駅では、出迎えてくださる方がいます。
駅長さん?白いユニフォームがまぶしかったです。
秋田のコンパクトな駅では、このように、駅員さんが駅舎の入り口で出迎えてくれるところがちょくちょくありますネ。



「岩館駅」

そして、五能線のきらめく魅力の一つ車窓から海岸線の美しい風景が見れること。
そのポイントにくると、電車は減速してくれます。
どこまでも続きそうな海。空と海のブルーが美しい。
海は天気によっても見え方が異なるので、晴れててヨカッタ・・・☆

浜ではなく、岩がちの海岸線です。
電車は海より高いところを走っていますが、
それでも水が透き通っているのがわかります。

「リゾートしらかみ」の場合、眺めの良いポイントにたどり着く前に、「そろそろ眺め良いですよ~」といった車内アナウンスが流れます。
私は帰りは普通列車に乗って、東能代駅へ戻りましたが、
その際も、車内アナウンスは無いですが、電車のスピードはゆっくりになりましたネ
(ただし、「リゾートしらかみ」の方が窓がキレイで大きいので、写真撮影しやすいと思われます)

「十二湖駅」に着きました。



青池見たいけど、「リゾートしらかみ」から降りたくないョ(><)!というぐらい、楽しかったです。

「リゾートしらかみ」は、日時や乗車区間によって、
津軽弁「語りべ」実演、津軽三味線の演奏、青森県中泊町の無形民俗文化財の人形芝居などを鑑賞できます。
また、便によっては「千畳敷」駅に停車し(通過する便もあります)、さらに、15分ホームに停車するので、千畳敷へちょいと降りて楽しめるそうです。
ほかにも、五能線沿線はいろいろ魅力があります☆

私もまた「リゾートしらかみ」に乗りたいです(≧▽≦)!!
今回が初・リゾート列車であり、
リゾート列車の魅力を知ることができました。

帰り、十二湖駅から東能代駅方面へ戻る際に乗った普通列車。

そもそも五能線は電車の本数が少ないし、連結している車両数も多くないです。
また、団体のお客さんたちも普通列車をご利用になられる場合もあります。
私が普通列車を利用したときは(平日の15時台。東能代方面行き)、
十二湖駅ホームにあふれんばかりのお客さんという状態だったものの
車内ではほぼ全員がイスに座れる程度の混雑レベルでした。
休日はどの程度混むのかはわかりませんが・・・
十二湖観光でもし五能線の普通列車を利用される場合は、
念のため、混む可能性があることを頭のどこかにメモしておくとよいかもしれませんネ(^_^;)

訪問年月:2018年9月

※白神山地の十二湖に関する記事です。
◆「白神山地「青池」を見に行ったョ(青森県)①まずは十二湖駅から青池近くまでバスで向かう。」(2018年9月11日付)
◆「白神山地「青池」を見に行ったョ(青森県)②宝石みたいな青池」(2018年9月11日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2018/09/blog-post_37.html#more

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