小田急「鶴川」駅付近から鶴見川沿いを西へと15分程歩いていくと、
「金井の獅子舞雨乞いの地」の石碑と案内板を見ることができマス。
所在地 東京都町田市金井ヶ丘4丁目53
現地の案内板によると・・・・・・
「新編武蔵風土記稿」に「例祭七月二十八日獅子舞ヲ執行ス」と記されている金井八幡神社の獅子舞は、寛文年間(1661~1673)から踊り続けられているという。
古老曰く、旱魃(かんばつ)のとき、金井川と鶴見川との合流点(洗期取場(せんぐとりば))に、注連縄を張り、獅子頭のみ泳がし、あるいは被って泳ぎ周囲から水をかけられながら、「懺悔懺悔六根清浄(ざんげざんげろっこんしょうじょう)」を繰り返し唱え、雨乞いをした。その後、金井八幡神社で舞を行い、二人の使者が伊勢原の大山阿夫利神社に詣で、二重滝から取水した神水を青竹の筒に授かり金井八幡神社の松の御神木にかけ、さらに金井川と木倉川の源流にその神水を流し、雨の降るのを待った。
村内や他村の村民も、雨乞いの儀式をすると、必ず雨が降った、と伝える。
町田市指定無形民俗文化財指定五十周年を記念し、建立する。
平成二十五年十月二十二日
金井の獅子舞保存会
金井八幡神社
町田市教育委員会
・・・・・・とのこと。
このあたりの鶴見川周辺は住宅街。
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