多摩丘陵のほっこりとした雰囲気が残る小野路地域は、
江戸時代には大山詣りの宿場として賑わった小野路宿があり、6軒の旅籠が存在していました。
そのうち旧「角屋」を改修し、観光交流拠点として整備しされたのが
「小野路宿里山交流館」。
昔ながらの建物を伝えたり、歴史を紹介したり、地元産の小麦を使った小野路うどんの提供、地場産食材・雑貨の販売などをされています。
2023年3月下旬、私は久々に小野路宿里山交流館へ行ってきました(5年ブリ)。
ステキに維持管理された里山交流館内を見学したり、小野路うどんを食べたり、
奈良ばい谷戸の企画展を見たり。のんびりと過ごせて、楽しかったです(*´▽`*)
まだ桜が咲いている時期でした☆o。..:* ☆.。
到着は13時ごろで、食事のラストオーダーにまにあったあ(;'∀')!
今回こそは小野路うどんを食べようと、おなかを空かせて来たのです☆
食事は、売店レジでオーダーできました。
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座敷の席で食べました☆o。..:* ☆.。こういうの、ひさしぶり(*´▽`*)
なお、テーブル席もありますョ。
掛け時計が味がある
キレイなお庭を眺めながらほっこりタイム。
この日は・・・お隣の神社境内かしら? 大きな木を剪定(伐採?)しているタイミングでした。
クレーンで吊り下がって作業されてる風景とか目にしました(;'∀')!
料理が出てくるのは早かったです。
「小野路うどん」(600円)
小野路産の地粉100%使用のうどん。
ご当地感あって、小鉢付きでこのお値段☆彡
ぶなしめじ・ゴボウ・豚肉が入っていて、汁そのものはけんちん汁みたいな味です。
薬味(ネギ、七味)入れると味がひきしまりました。
かきあげは、さつまいも、ニンジン、あと何かの春野菜が使われてそう。
薄味で、
素材そのものを味わってください、という感じだネ。
つけ汁につけてもグー☆
リラックスして食事することができましたヾ(*´∀`*)ノ
では施設内の様子。
シクラメンが美しい
このカラフルなのは何だろう? お餅? あられ???
薪がキレイに積んである
味噌蔵
このときは、「奈良ばい谷戸展」が開催中でした(2023年3月8日~28日)。
小野路地域にある奈良ばい谷戸と、そこで里山保全などに取り組むNPO法人「まちだ結の里」の紹介。
現地での説明によると・・・
多摩ニュータウン開発事業を行っていた住宅都市整備公団(現UR)は、奈良ばい谷戸を含む小野路西部地区にて土地区画整理事業を行うことを1993年に決定し、用地買収を開始。しかし、社会情勢の変化により、2002年に土地区画整理事業を中止。その後、「北部丘陵まちづくり基本構想」を策定した町田市が、奈良ばい谷戸のUR所有地を取得、2005年市民ボランティアを募り、里山保全活動を開始し、放置された田畑を再生、樹林地・散策路・水路の整備、炭焼きを実施。収穫した米、芋などは学校給食等で活用。
そして2009年に市民ボランティアが中心となり、まちだ結の里を設立し、活動を継続。
里山保全活動のほか、市民参加の田植えや稲刈り、たけのこ堀りなどといったイベントも開催している・・・・とのこと。
会場の展示は、間伐材を活用した炭づくり、めかい(竹籠)づくり、現地に生息する動植物、奈良ばい戸の素材で作られたわら細工などがありました。
なんといっても、奈良ばい谷戸で作ったお米の藁を材料としたねこちぐらฅ^•ω•^ฅ!
かわいっくって、上部がフタになってるンです。
そしてネコちゃんとさかなが顔を覗かせてました♪
・・・ということで、この後は奈良ばい戸へゴーです☆彡
館内には小野路観光情報アリ。奈良ばい谷戸まで行くのに役立つマップも配布されてマス。
小野路ではこのような野鳥が見られるンだって
売店では、小野路産野菜や雑貨、スイーツなどが販売されてマス
【小野路宿里山交流館】
所在地 東京都町田市小野路町888-1
(小田急「鶴川駅」、小田急・京王・多摩モノレール「多摩センター駅」、JR・小田急「町田駅」から神奈川中央バス。バス停「小野神社前」から徒歩2分)
(小田急「鶴川駅」、小田急・京王・多摩モノレール「多摩センター駅」、JR・小田急「町田駅」から神奈川中央バス。バス停「小野神社前」から徒歩2分)
まずは前面道路の都道156号線(町田日野線)沿いを進んでいきマス\( 'ω')/
※つづき♪
→◆「【奈良ばい谷戸】日本の原風景残る里山 小野路宿里山交流館前から楽しく散策【2023年3月下旬】」(2023年4月8日付)
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