横浜市青葉区の住宅街の片隅にある「奈良地区第2雨水調整池」。
周囲が桜の木々に囲まれていて、見ごろのときは大変美しい。
写真は全て2023年3月31日時点での現地の様子。
桜の花が散り始めたタイミングでした。
水がたまっているところがグリーンで、キレイ
横浜では実にたくさん調整池・遊水池を見かけます。
現地の案内板によると・・・
雨水の一部は土中に浸透したり、凹地にたくわえられたりするけど、
住宅地になるとそのような保水・遊水機能が失われ、洪水流出が大きくなり、浸水被害が発生しやすくなります。
奈良地区には2か所の遊水池があり、
集められた雨水は、オリフィスという小さな孔によって少しずつ流れるような仕組みになっている、とのこと。
・・・もう一つの遊水池は奈良山公園のトナリだね。
確かに横浜はかなり宅地化されてますもんね。
私はもっと東京から離れていて、より土地がゆったりした地域に長らく住んでましたが、あまり遊水池って見かけなかったですから。
それに、その地域では水害が起きない程度の強さの雨が降った場合でも、東京都心近辺だと浸水被害のニュースを目にすると、土地の使用状況など環境の違いを認識します。
こちらの調整池はビオトープの機能もるそうです。
見られる生き物たち。
この日はバン(黒いボディに赤いくちばしが特徴)を見かけました。水がたまってるところに居ました。柵越しからだと結構な遠さなので、私の望遠レンズだと撮影が難しかったです(^^;
池周囲には椿の木もあって。剪定されているようです。
【奈良地区第2雨水調整池】
所在地 横浜市青葉区奈良
(東急こどもの国線「恩田」駅から徒歩9分)
(東急こどもの国線「恩田」駅から徒歩9分)
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