「町田市民文学館ことばらんど」で開催中の企画展「詩画作家・森田MiWの絵とことば いとしきモノ展」(会期:2023年1月21日~3月19日 観覧無料)を観てきました。
詩画作家・森田MiW氏の物語世界を原画とともに紹介することを中心に、
2016年に立ち上げられた「moritaMiW」ブランドのプロダクトデザインなどについて展示されてマス。
会場内は写真撮影可能です。
では感想など。
森田MiW氏の作品には、不思議な生き物が登場するんだけど、舞台は日常っぽかったり、日常と地続きっぽい所だったりする感じ・・・かナ?
・・・森田氏が手掛ける絵と言葉は、多くの現代人にささるものではないかと思うの。
ささる・・・といっても、いずれの作品も、ふんわりしてたり、ゆったりしてたり、やさしかったり・・・という、鑑賞していて、和んじゃうような雰囲気。
「ワタシはワタシを抱きしめる。」 まさにそんな感じ。
日々ただ生活しているだけでも味わうことになる辛いことも、森田氏の作品がいっているような受け取り方をすると、気持ちが上向きになるのかなあと思いました。
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・・・なお、今回の企画展でも思いました。
ことばらんどの展覧会は、取り上げられる方やその方の作品が素晴らしいのはモチロンですが、
ことばらんどには敏腕の展覧会プロデュサーさんたちがいらっしゃるのでは?!ということです(≧▽≦)
毎回展示内容が面白く、会場のデザインも凝ってマス。展覧会テーマの世界観に満ちたものになってマス。
町田すご!て思っちゃう場面です。やっぱ東京には優秀な人材やアイディアが集まるのかナァと。
さらに、これほど高クオリティな展覧会を観覧無料にされている太っ腹ぶりw(ことばらんではたまに有料の展覧会アリですが、ほとんど無料)。
今回は新作アニメも鑑賞することもできましたし(ことばらんどの企画展では静物の展示だけでなく、展覧会に関連した動画も併せて上映されることも多々ありマス)。
あと、個人的には、会場の規模も好み。
所謂美術館や博物館は会場が広くて、贅沢な空間ですが・・・私の場合、あまり広すぎると、疲れちゃって、最後まで集中して観れないンですw なので、ことばらんどぐらいが、頑張りすぎないで堪能できる、絶妙な規模なのです。
・・・と、突然ことばらんど大好きメッセージを綴りましたが(;'∀')、
今回の展覧会で特に気になった作品をいくつか。
「いつもの奇蹟」
詩と絵、ともに、きゅん、とくる。
「台所にドラゴン」
作品に登場する不思議な生き物。それに対して「いったいどういう意味よ。ワタシはまったくもって面倒くさくなっていたけれど」といったくだけた感じの語りがイイですネ☆
かわええ
「イエティとダンス」の一部分。黒犬のポット(?)。かわええ
展覧会のポスターになっている作品の展示も。
「いとしきモノ」の一部。
詩を読んで、めっちゃ明るい空を想像しました。現地で是非!
プロダクトデザインに関する展示。
確かに、街中で作家さんの雑貨は見かけるけど、どのように作られているのか知らないから、ふむふむふむ、という感じでした。わかりやすかった☆
柄だけでなく、作りにもこだわりアリ。
なお、森田氏のグッズはことばらんど1Fで販売コーナーが設けられてマス。さがなら雑貨屋さんみたいな感じになってマス(;'∀')
お値段だけ見れば、結構、それなりに・・・・・・ですが、今や物があふれてる時代ですし、作り手など販売する側にしっかりと還元されるのであれば、それなりの価格設定で良いと、個人的には思いマスね・・・て、私はなかなか手が出せないですが(;'∀')
【町田市文学館ことばらんど】
所在地 東京都町田市原町田4-16-17
(JR横浜線「町田」駅から徒歩9分
(JR横浜線「町田」駅から徒歩9分
または小田急「町田」駅から徒歩10分)
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