JR桜木町駅南改札からスグにある、新しい雰囲気の駅そば屋。ずっと気になってました。
一日2食(昼・夕)の私がめずらしく、みなとみらいや野毛坂を歩いておなかが減ったこともあって、久々に駅そばを食べることにしました
(で、腹持ちが結構よかったので、コレがこの日の夕食になりました)。
「川村屋」
所在地 神奈川県横浜市中区桜木町1丁目1
入口は駅構内側と駅外側の2か所あります。
店内にもカウンター席(イス付き)がありますが、
このように、屋外には立って食べる席もあります。
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<メニュー>
注文カウンターで食券を店員さんに渡してスグ、出来上がりました。
「てんぷらそば」(410円)。温かいそばです。
天ぷらというのは、かき揚げかしら? 練り物も入ってそうな食感です。
天ぷらを直接食べるより、ちぎって、つゆに混ぜて食べるほうが美味しいかも。
つゆは、これが所謂関東風?濃い色・味。醤油ではないけど、醤油に似てるような味。
注文カウンターに置かれてる七味をかけると、味が引き締まりました。
食べ応えのあるそば。
カウンター席では、コチラのお店が取り上げられた記事(朝日新聞・夕刊2014年3月18日付「各駅停話 43 JR京浜東北・根岸線⑪桜木町」)が紹介されてました。
川村屋は、現在は駅そば屋ですが、最初は西洋料理店。
桜木町駅が初代横浜駅だった1900(明治33)年4月に創業。
横浜・関内の料亭「富貴楼」の経営者が伊藤博文を通じて、養女名義で駅食堂の開設許可を取り、レストランを開業、69年に店舗を借り増してそば屋を始めました。
89年の横浜博覧会に合わせてみなとみらい地区寄りに桜木町駅が少し移動。翌年、店舗面積が半減した新駅舎ではレストランをやめました。そして2014年1月、駅ビル工事で再移転しました。・・・とのこと。
絶対歴史ある駅そば屋さんだろナと思ったけど、やはりそうでしたネ。
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