2022年2月21日月曜日

初!シネマ・ジャック&ベティと30周年記念映画「誰かの花」

横浜のミニシアター「シネマ・ジャック&ベティ」30周年記念作品「誰かの花」を観てきたョ☆彡

ジャック&ベティの前を通ったことは何度もあるけど、入るのは今回が初めて。
レイトショーでした。

ジャック&ベティは、
単館系の新作ロードショーを中心に、監督・俳優特集、映画祭などを行っているとのこと。「ジャック」と「ベティ」の2つのスクリーンがあります。
2021年12月21日に30年周年を迎えました。
30周年記念の映画作品「誰かの花」の監督・奥田裕介氏は、横浜生まれ・横浜育ち。
幼いころ、ジャック&ベティへ映画を観に来ていたそうです。
今回の映画は、ほとんどのシーンが横浜市内で撮影されたとのこと。
シーンの多くは、あの竹山団地!(横浜市緑区)。
竹山団地に限らず、何となく見たことある感じの場所が作中で流れるのは面白いです。

「誰かの花」の鑑賞料金は、一般1800円(通常)。
上映期間の終了日は未定とのこと(現時点では2022年3月4日までのスケジュールがジャック&ベティHPに載ってマス※2022年2月21日時点でのHP掲載情報。最新情報や料金などの詳細は適宜ご確認ください。

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私が観に行ったのは、土曜日の19時スタートの回でしたが、
売店は上映後もオープンしているとのことで
パンフや映画館のグッズ、近所の有名店のパンが並んでます)、
買い物は映画鑑賞後ということで。

上映前には、シネマ・ジャック&ベティの支配人さんの挨拶がありました(!)。
ミニシアターでは、こういうこと、ちょくちょくあるのかな?
私はミニシアターへ行くことそのものが初めてだったので、なんだか特別感増しました☆

ちなみに、私が映画館へ映画を観に行っていない理由の一つに、目のコンディションと身体に蓄積した疲労が原因で、暗い場所へ行くと眠ってしまうかも・・・というのがあります。
だから、せっかく観に行ったのに・・・ということになったらヤだなと思ってましたが、
ぜんっぜん!!大丈夫でした(*´▽`*)
画面を眺めていてつらくなるような環境ではなかったですし、イスも心地よかったですし・・・なんせ、作品が面白かったですから☆彡

ほんと、観に行ってヨカッタ~~~
よき体験できました。

今後も気になる作品が上映されたら、また観に行きたいと思ってマス。
(なので、これまでは新作映画情報など興味なかった私ですが、今後はちょくちょくチェックしてこかナと思ってマス)

では、作品「誰かの花」について。

「あらすじ」を簡単に言うと(ネタバレなし)

主人公・孝秋(カトウシンスケ)は鉄工所で働いています。高齢の両親は団地暮らし。父・忠義(高橋長英)は徘徊するようになっています。孝秋は、忠義のケアをしている母・マチ(吉行和子)が気がかりで、実家に訪れます。
忠義は、孝秋と数年前に死んだ孝秋の兄との区別がつかない様子。
そして強風吹き荒れる日、団地のベランダから植木鉢が落下し、住民に直撃。救急車やパトカーがかけつけます。
父の安否を心配して自宅にかけつけた孝秋でしたが、忠義は何もなかったかのように自宅にいました。けれど、ベランダの窓は開いていて、忠義の手袋には土がついていました。
孝秋は父への疑いを募らせていきます。・・・・・・・

そして、「感想」。こちらも、ネタバレなし・・・でいきたいのですが、
ネタバレなしってむずかしー(><) 

でも、何とか書くとすれば・・・

いわゆる、観た結果、もやもやする系の映画だと思っていたのですが、
私が想定していた「もやもや」とは違う角度で「もやもや」する内容の作品でした。

あと、ちょっと乱暴な書き方になるけどね、
そこらへんに居そうな人間の、嫌な部分が描かれてるナ~と思ったンだよネー。
誰もが生きるためにはセコさは必要なのでしょう(私だって)。けど、器用にセコい人については・・・やっぱ好かんナーと、私は思っちゃうンだよね。
とはいえ、日本社会って、私の目線からしたら、器用にセコい人が多数派。しかしその人々のおかげで社会はまわってたりするし、彼ら・彼女らは穏やかで、優しかったりするのだけどね・・・・・・
作中には明らかに嫌わられ役ポジションの登場人物がいますが、その人は器用にセコい人ではないですネ。

ロケ地については、特に竹山団地は知っているので、
え?今ココにいるのに、バスに乗って、その目的地に移動(;'∀')??という感じに思うシーンが何度かw
そして竹山団地といえば、やっぱりあの場所で撮影したくなりますよネ☆彡という場所が、作中でばっちり使われてました。

参考)過去に竹山団地へ行った際の記事。
→◆「竹山団地内の商店街と池にせり出すようなデザインの住居棟 (横浜市緑区)」(2018年7月30日付)

久しぶりに映画を観ました。
というか、ここ1年ぐらいは、映画だけでなく、ドラマやドキュメンタリー、バラエティであっても、2時間、映像を集中して観ることってなかったです。
どんな映像もながら見。ラジオやポッドキャストなどの音声メディアでもながら聞き。

なので、2時間近くに及ぶ、つくり込まれた作品をじ~っと観るのって、良いですネ☆と思いました。
すごく楽しかった。
そして一緒に観たツレとのおしゃべりや、自分の頭の中で、
あのときあの役がああいう行動をした意味は?とか、伏線回収とかをするのが楽しかったです。
今も意味が私なりにでも解明できていないシーンもあります・・・ほんと、どういう意味だったンだろ。謎過ぎるので、教えてもらいたくなっちゃう。いや、もう一回観たら、謎解きに近づけるのかナァ

そうそう。元々映画好きのツレは、めっちゃくちゃ満足してました!!「誰かの花、めっちゃ面白かった」って(*´▽`*)

それにしても、私は映画やドラマを観なさ過ぎなので、当たり前のことを書くかもしれませんが、
2時間ぐらいの作品だと、登場人物の数が限られるものですよネ。
今回観た作品もそうです。
でも、ひとりひとりの演技に、すごく引き込まれました。余分な登場人物が、本当にいないという感じです。


少し、館内の様子。
チケット売り場は道路に面した窓口(写真↑)・・・ではないョ☆
エスカレーターを上ったところにありマス




そして売店で購入した品々。
「誰かの花」のパンフレット、ツレが欲しいとのことで、買いましたョ~

ジャック&ベティオリジナルのアクリルキーホルダー(400円)

そしてジャック&ベティの近所にあるおいしいパン屋さん、「亀屋パン」の商品。
サンドイッチのバラエティパック


食べた感想。
まじうまい!! これは評判を信頼して間違いナシです。
サンドイッチはコロッケ入り、ポテトサラダ、タマゴサラダの3種。いずれも美味。
コロッケ入りのは、レタスが1、2枚ぐらい入ってて、それが、わずかな量なのに絶妙な役割をはたしてるのネー。
食パンもちょうどよい食感と柔らかさで、具材との調和がとれた存在感。
これでお値段も全然高くない。なんか、横浜中心部の食のレベルの高さが伝わってくる・・・

ツレはコロッケパンを食べました。
「香ばしかった。いい油で揚げてて、ポテトコロッケだったけど肉肉しさがあった。おいしかった」とのことです。

【シネマ・ジャック&ベティ】
所在地 横浜市中区若葉町3丁目51
(徒歩の場合、京急「黄金町」駅から5分、
ブルーライン「坂東橋」駅から7分、
JR「関内」駅から15分。)
駐車場サービスあり(詳細はジャック・ベティHPでご確認を)

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