2022年2月17日木曜日

【バレンタイン】生チョコ手作り大失敗→チョコ成分高いガトーショコラに【レポ】

2022年のバレンタイン。
日本の●告会社が作りだしたとされる、女子から男子へチョコへ贈るという文化を強制されるのはヤですが(贈りたくて贈るのは、当たり前だけどOKですが)、
まあ、しれっとベタ好きであるツレがよろこぶかナーと思い、今年もお菓子をあげることに。
おいしそうなチョコが世に出回るタイミングなのですが、
買ったら、そりゃ、それなりにしますので、
性に合わないですがw、
手作りすることにしました。
でも、パパッと作れるものをネ。
ということで、少ない材料で済むし、食べやすそうな生チョコレートを作ろうとしたンですが・・・
大失敗!!! ( ̄□ ̄|||) 
ぜんぜん、うまくいきませんでした。

要するに、チョコが固まらなかったンです。

じゃ~どうなったンだ??という顛末を、備忘録として。

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ところで生チョコって何ぞや?て感じですが、
チョコレートに生クリームが練り込まれたタイプのチョコのことを指すようですョ。
私は特に何も考えずに、
カンタンに作れそうな洋酒入りチョコのレシピを検索して出てきたものをもとに作ったンですが、
失敗した今になって思えば、
生クリームなんか(w)使わないチョコレート菓子のレシピにすりゃヨカッタと思いました。

生チョコ作ろうとした際、チョコが固まらない…!!というのは、失敗あるある(?)ようですネ。
固まらない主な原因は
脂肪分が高い動物性生クリームを使わなかった(どうやら脂肪分45%の動物性生クリームが固まりやすいらしい)
チョコレートと生クリームの割合を守らなかった(大体、チョコ:生クリーム=2:1になるようにとの指示)
あと、使うチョコのカカオ分によっても固まりやすさが異なるようです(カカオ分が高いほど固まりやすい。なので、カカオ分が低いミルクチョコレートなどは固まりにくいッポイです)
・・・・・・といったことは、様々なサイトに記されているので、生チョコの作り方含め、そちらをご参照ください(そちらのほうがしっかり記されてますもん。「生チョコ 固まらない」といったキーワードで検索すれば出てきます)。

んで、私はどのように作ったかというと(つまり失敗原因)、
まずは、チョコレートと生クリームの比率を守らなかったですネ(ザツい)。
生クリーム1パック分、全部使い切りたかったので、チョコ:生クリーム=2:1より多めに、生クリームを投入。
生クリームは植物性のもの(動物性より低価格であり、生チョコづくりでは固まりにくいもの)を使用。
しかもね、使った板チョコもミルクチョコレートでした。

・・・・・・なんかどうしようもないね(;'∀')

生チョコ作りは、材料少ないし、工程も少ないから・・・と、結果的にナメてた、ということなのでしょう。

けど、過去にも、板チョコ(フツーに食べる用のミルクチョコレート)買ってきて、チョコスイーツを作ったことあって。その際はカタチになったのにネー(トリュフだったかナ
?)。どんなレシピだったか忘れたけど・・・ 生クリーム不要のレシピだったのかナァ??

そうなの。
生チョコレートのレシピにおいて、チョコレートや生クリームの分量については大抵どのレシピにも記されてあるけど、
生クリームの種類は必ずしも明記されてないようなのです。
ひょっとしたら日常的なチョコやスイーツの作り手にとっては、どの種類の生クリームを選ぶかまでは書くまでもないことなのかもしれない(??)ですが、
私みたいに年イチ思い出したようにチョコ又はスイーツを作ろうとする人にとっては、
植物性生クリームだと固まりにくいというのは、ホント教えてもらわないとわからないポイントだと思うワ(;'∀')
植物性生クリームは動物性生クリームより安価なので、スーパーの棚でも一番安い値札をつけてるだろから、それを手に取りがちだし。
なお、植物性生クリームであっても、チョコの比率をさらに高めれば、生チョコを作れないわけではないみたいです・・・ョ!

・・・ということで、生クリームの種類だとかレシピだとかは、しっかり記されているサイトがたくさんあるので、そちらをご参照ください(と、改めて)。

では、失敗談の続き。

私が生チョコを作ろうとした工程:
溶かしたチョコと生クリームを混ぜて、冷蔵庫で1晩寝かせたが固まらず、ゆるゆる
→仕方がないので(?)、さらに冷凍庫で1晩寝かせた(生チョコ作りはホントは冷蔵庫が良いそうです)・・・けど固まらず。
こんな状態。
斜めにすると、うね~っと、伸びる。

チョコと生クリームでできているので、突き詰めると食べれないことはないですが、
とにかくネチャネチャです。やはりこのままではどうしようもないです。
なので、このネチャネチャのチョコを湯せんで溶かし、ブラックチョコレート(2枚。計140g)追加しました。
そして一晩、冷凍庫で寝かしましたところ・・・

かつてよりは固まりました
斜めにすると、ちょっと伸びる感じはありますが。だいぶマシになりました

・・・ということで、ケースから出して、包丁でカットしようしましたが(生チョコをカットする際のコツをネットで参照したうえでのカット方法でしたが)、


・・・・・・切りにくい! 包丁にチョコがねっとりつく! カットしたチョコはべったり皿につく!


しょーがないからカットしたチョコをラップにくるんで、丸めたらどうにかまとまるかと
思いきや、
全く、どうにもなりませんでした。
ラップにチョコがべったりつき、カタチは崩れる・・・
手でチョコをこねたら、チョコはさらに緩くなっていく・・・・・・


・・・・・・・・・こりゃもうだめだ!!!!!!

ということで、
生チョコにするのは諦めました。

生チョコを作ろうとしたけど固まらなかったチョコの活用術(リメイクレシピ)も、
グーグル先生は教えてくださるのです。

そのうちの一つが「ガトーショコラ」にしちゃうこと。

バレンタイン当日に間に合うように進めていたのに、チョコが固まらなかったので、スケジュールがズレにズレてまってました・・・・・・ガトーショコラにリメイクする時点でバレンタイン2日後です。
なので、ガトーショコラにリメイクすることを決めたら、ソッコー近所のスーパーにダッシュ。いい加減ケリをつけたかった(;'∀')

生チョコレートにする予定のチョコをリメイクしてガトーショコラを作るため、
急きょ買い揃えた品々(自宅になかったもの)。
ホントは無塩バターが良いンでしょうが、置いてなかったので、有塩のバター。
イチからガトーショコラを作るには生クリームが必要みたいですが、
も~生クリームはチョコにたっぷり入ってるのでネ(^^;

んで、レシピ通りに、生チョコになるハズだったチョコなどを使って生地を作って、ケーキ型に投入し、オーブントースターへ。
焼成時間は、焼き加減を見ながら+していきました。

完成したのはコチラ。
表面、ちょっと焦げてる感あるよネ。勘弁して~(;'∀')

ケーキ型から出し、アルミホイルを剥がそうとしたのですが、形状が崩壊しそうになっからココマデ・・・
あ、粉砂糖まぶしました。

断面。よかった。焼けてる。
なんか焼いてる最中、ずっとユルくてネ。

カットしました(崩壊気味)。

・・・で、食べてみた感想ですが。

チョコレートがすっごーーーーく濃厚です。そりゃ、440g使ってるンですもの(;'∀')
一応、食べれるものにはなってました ε-(´∀`*)ホッ
・・・が!、
あま~~~~い 

そんなに強い甘さが得意ではない私にとっては甘すぎる。
そして、フツーに甘さの許容力があるツレにとっても、甘かったようです。

ちょっと、ツラくなってくる甘さでもありますね。食べる量が多いと、口の中の水分をとられそうな感覚の。
一度に食べる量が少しなら大丈夫です(ホールの1/10ぐらいなら)。
というか、そもそもオバケみたいなカロリーな気がするし(;'∀')

作った翌日食べたら、生地が冷えてかたさアップしてる分、チョコっぽさが増してました。
てか、コレ、もはやチョコですね。

・・・まあ、固まった状態で食べれるものができた・・・ということで、ひとまず落ちづきましたw
ツレもね、バレンタインに私からチョコ貰えなくてしょげてたみたいなので、これでいいんじゃないでしょうか(?!)

あ~ 疲れた。
次、スイーツつくることがあったら、レシピをちゃんと守り、そして注意深くします。

失敗事例なので私以外の人には全く参考になりませんがw、
今回生チョコ失敗→ガトーショコラリメイクにかかった費用をメモ。

【今回の材料費】
・ミルクチョコレート(板チョコ)3枚 計324円 
・植物性生クリーム 200円 
・ブランデー 900円
・ブラックチョコレート(板チョコ)2枚 計170円
・バター 300円
・純ココア 300円
・溶けない粉砂糖 108円
→計2302円
(所要期間:3日間)

・・・・・・これだったら、イイ感じのチョコレート買えたネ( ̄□ ̄|||)

まあ、ちょこっとだけど、新しいコトに挑戦できました。

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