2021年10月19日火曜日

【山梨宝石博物館】たくさんのきれいな宝石たちがきらめく、フォトジェニックなミュージアム【河口湖】

河口湖畔にある「山梨宝石博物館」には、きれいなものしかありません(*´▽`*)?!
原石、カット石、装身具、彫刻工芸品、宝石に関する資料など、2000点以上のコレクションが展示されてマス。
目がよろこぶ、よろこぶ☆o。..:* ☆.。

【山梨宝石博物館】
所在地 山梨県南都留郡富士河口湖町船津6713
館内は写真撮影可能です。

入館料 大人600円 小中学生300円
ミュージアムショップとカフェは入場無料


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現地にある説明板によると・・・
コチラの博物館は、山梨の宝石産業の活性化と、正しい宝石の知識普及を目的に作られました。
山梨は古くから水晶の産地として知られ、明治時代には印材や丸玉などの水晶細工が多く作られるようになりました。戦後、こうした加工技術を活かす形でジュエリー製品の製造が本格的に始まり、高度成長期の追い風もあって、山梨は宝石の研磨、貴金属加工、デザイン、流通といった各工程が全て揃った一大ジュエリー産地へと成長しました。今では国内で流通する宝飾品の1/3が山梨で作られています。
宝石とは、鉱物の中でも特に希少性が高く、硬質で美しいものをいいます。ほとんどは地質学的作用によってつくられる無機物の結晶。一方で、真珠やサンゴのように、生物を起源とする宝石もあり、これらは美しさと希少性の点で同様の性質を有することから、特別に宝石として認められています。・・・とのこと

宝石の化学組成の一覧もありました。・・・もう、化学が●んでた私は、見ただけで目がくるくる~~~

暗がりの展示会場に、色とりどりの宝石たちが光に照らされてキラリ☆o。..:* ☆.。
圧巻の風景です。


では、何点かピックアップ。
シトリン(黄水晶)
産出地:ブラジル、マダガスカル

トパーズ(Fタイプ)
産出地:ブラジル、メキシコ、アメリカ、ミャンマー、スリランカ、ロシア

スモーキー・クォーツ(煙水晶)
産出地:ブラジル、マダガスカル、アメリカ、スイス、スペイン

トルマリン
産出地:ブラジル、アメリカ、タンザニア、ケニア、マダガスカル、ロシア

アンバー(コハク)
産出地:ポーランド、ロシア、リトアニア、ラトビア

ムーンストーン
産出地:スリランカ、ミャンマー、インド、マダガスカル、タンザニア

ファイア・オパール
産出地:メキシコ

セーラームーン思い出す。
クンツァイト
産出地:ブラジル、アメリカ、マダガスカル、ミャンマー、パキスタン

そしてなんと言っても!
エメラルド
産出地:コロンビア、ブラジル、ジンバブエ、ザンビア、ロシア

久々に、エメラルドグリーンというのを肉眼で見ました。
トルマリンみたいなグリーンかと思ってたけど、もっと淡い緑なのネ。

やっぱり人気っぽい、ダイヤモンドのコーナー。
研磨工程やカットの種類、有名ダイヤモンドの原寸模型など

コチラはムーンシュタイナーというドイツの宝石都市近郊に工房を構える宝石カッターの作品のようです。

宅間裕氏(山梨県出身)の作品。
香合「ピーマン」 グリーン・クォーツ

日本産鉱物のマップですョ

これ、めっちゃかわいくないですか? スターとか。おっきなペンダントトップとして欲しいな~


巨大水晶原石(パンフによると180㎝、1270kg)もありマス。ブラジル産。
ツレが「FFみたいだネ」と言ってました。

ミュージアムショップ。
記念に、と買えれるぐらいの手頃価格から、本格ジュエリーまで。

ホント、観に行ってよかったミュージアムです。
とってもたくさんの宝石に囲まれる場所ですから。なんだかパワーをいただけそうですネ☆彡

博物館のエントランスから見た正門の風景

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