「よこはま動物園ズーラシア」にいる動物といえば♪
で思い浮かべる複数の動物に「セスジキノボリカンガル―」は含まれるッ☆彡
むちゃカワ。ユニーク。ちょっとにんげんっぽい。
今回も絶対会いに行くョ~と向かったところ、
最初セスジキノボリカンガル―舎前を通りがかった際は大人気だったので
(大抵、正門→北門→正門というルートでめぐりマス)、
帰りに寄りました。
今月はキノボリカンガルーの日(World Tree Kangaroo Day)もあるンだって(5月21日)。
展示場前には解説パネルが設置されてマス(5月8日~6月3日)。
ワークショップや特別ガイドが開催される日もありマス(詳しくはズーラシア公式サイトで)。
今回のズーラシアでのたびは余裕あるかナ~と思いきや、結局、正門→北門・・・と歩いていると、時間がギリギリに(;'∀')
セスジキノボリカンガル―(場所:オセアニアの草原)まで戻れたのも、16時頃でした。
このときは観覧者が私一人でした。台の向こう側に、ず~っと、じーっとしていたセスジキノボリカンガル―さん。
【セスジキノボリカンガル―】
学名:Dendrolagus goodfellowi
分類:双前歯目(そうぜんしもく)(有袋目)カンガルー科
分布:ニューギニア島の中央から東部
生態:低地~高地の熱帯雨林でつがいで棲む。夜行性。昼間は樹冠などで寝ている。
主に樹上生活者。採食は地上でも行う。背面に縦縞があることからこの名前がついた。
・・・ん~、説明もいちいちカワイイ(*´▽`*)
サイズも、人間と比べると多きすぎることないねえ(中型犬ぐらい?)
野生のセスジキノボリカンガル―は、パプアニューギニアの霧がかった森「雲霧林」に生息。
気温は年間を通して大きな変動はなく、約18℃。そのため暑さと寒さに弱く、飼育のうえで温度・湿度の管理が大切。夏は冷房や扇風機、保冷剤を使用し、体温が上がるのを防いでます。冬は、暖房や加湿器を使用。
現在暮らしているセスジキノボリカンガル―さんたちににとって日本の冬はとても湿度が低いそうです。
・・・冬の乾燥は人間の私でもちょっと厳しいな、て思うぐらいですからねえ(^^;
しかし、霧がかった森に居るなンて・・・なんかファンタジー。仮に現地で遭遇することがあったら、びっくりするだろなあ。
なお、パネル展では、キノボリカンガルーの生息地域や種類、身体の特徴、野生での現状、保全活動などについて紹介されていマス。
パネル記載の説明によると・・・
キノボリカンガルーは、パプアニューギニア、インドネシア(西パプア州)、オーストラリアに14種類が生息。
標高1000m~3500mの高地にある雲霧林に生息しているとのこと! ・・・かなり高いところですネ(^^;
木の葉やコケ、シダ植物、ランの花を食べて生活しています。 (≧▽≦)!
世界の動物園ではセスジキノボリカンガル―とアカキノボリカンガルーの2種類を飼育しているとのこと・・・・・・他のキノボリカンガルーも気になりマスね☆
全14種類のうち半分が絶滅危惧種または絶滅寸前種となっており、
個体数減少の原因は主に生息地の破壊と狩猟。
「Tree Kangaroo Conservation Program」(TKCP:キノボリカンガルー保全プログラム)では、
アメリカのウッドランド・パーク動物園を主体に、パプアニューギニアのフオン半島にのみ生息するアカキノボリカンガルーを保全・研究。現地の住民とも協力。狩猟禁止区域を設置し、従来ハンターだった方々がYUS保全地域レンジャーとして保護区域内の監視を務めているとのこと。
パプアニューギニアは生物多様性の重要な地域。
そこに生息するアカキノボリカンガルーは、アンブレラ種(生息・採餌条件などが満たされる広い生息地を必要とする種)で、保全することで間接的に生息地を共有する他の多くの種を保全することができるとのこと。
現在野生で生存しているアカキノボリカンガルーの成熟した個体は、わずか2500頭といわれおり、TKCPの活動によって個体数は少しずつ増えているとのこと。
野生のアキノボリカンガルーの親子 (*´▽`*)
たしかに、セスジキノボリカンガル―とは見た目がちがう気がする。
みなそれぞれのペースがあります。
なので、お顔を拝見したくて、ちょっと待たせてもらっていたら・・・
わ~いヾ(*´∀`*)ノ 全体が見える場所に出てきてもらえました☆彡
すると長いシッポをたぐりよせ・・・
毛づくろい? カワイー(≧▽≦)
序盤、じっとされてたのは、もう夕方だから疲れちゃったのかナ?て思ったのですが、
それもあったかもしれないけど、
下に降りていくのがコワかったのかもしれない・・・とか想像。
木登りは得意だけど、降りるのは少し苦手という口コミを聞いたことがある。
つかんでる感じ、かわええ
降りました。
ズーラシアにいらっしゃるのは、モアラさん(オス。耳垂れ)とタニさん(メス。高い所がスキ)。
今回拝見できたのは・・・背中とシッポの柄からすると、タニさんッポイですねえ。
ということで、たまらなくキュートなセスジキノボリカンガル―さん。
も~っと滞在したいところでしたが、なんせ閉園時間が迫っていましたのので・・・・・・
またネ☆彡ということで。
【よこはま動物園ズーラシア】
所在地 横浜市旭区上白根町1175-1
(鶴ヶ峰駅・三ツ境駅・中山駅・横浜駅から路線バスあり)
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