横浜・黄金町が舞台の大型現代アートイベントはかならず行かなきゃ☆彡という感じなのですヾ(*´∀`*)ノ
現在はアートフェスティバル「黄金町バザール2024– 世界のすべてがアートでできているわけではない 」が6月9日まで開催中。
黄金町にゆかりがあるアーティストや国内外から黄金町へ招聘したアーティストの作品が
京急線「黄金町」駅~「日ノ出町」駅間の高架下・周辺の各所に展示。
このあたりの歴史を重ねてきたまちなみの中を散策しつつ、作品めぐりができます。
・・・「黄金町バザール」といえば、例年秋ごろですが、
今回は「第8回横浜トリエンナーレ」に合わせて開催ということなのかナ?
(トリエンナーレとのセット券もありマス)。
ということで、私も黄金町バザール2024を観てきたョ、のレポ(2024年5月下旬訪問)。
・・・個人的にはこれまで観に行った黄金町舞台のアートイベントの中では一番面白かったかも☆彡
【「黄金町バザール2024– 世界のすべてがアートでできているわけではない 」概要】
会期:2024年3月15日(金)~6月9日(日) 11時~19時
※6月6日(木)〜9日(日)は20:00まで開場
※休場日:木曜日(4/4、5/2、6/6を除く)
会場:京急線日ノ出町駅・⻩金町駅間の高架下スタジオ/周辺のスタジオほか
主催:特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター、
初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会
共催:横浜市
<入場料>
3種類のパスポートまたはフリーパスあり。
・黄金町バザール2024パスポート 一般1000円 高校生以下(18歳以下)無料
※イセザキモール近くの映画館「シネマ・ジャック&ベティ」との連携割引アリ
※Peatixで事前購入し、来場時にインフォメーションで引き換える場合、100円引き
・セット券(第8回横浜トリエンナーレ鑑賞券、黄金町バザール2024と「BankART Life VII」のパスポート引換券がセット) 一般3300円 学生(19歳以上)2000円 高校生以下(18歳以下)無料
・フリーパス(第8回横浜トリエンナーレのフリーパス、黄金町バザール2024と「BankART Life VII」のパスポート引換券がセット) 一般5300円 学生(19歳以上)3000円 高校生以下(18歳以下)無料
※セット券・フリーパスは横浜市民だとちょっとダケお得に。料金の詳細は黄金町バザール2024や第8回横浜トリエンナーレの公式サイトでご確認を。
ということで、京急「日ノ出町」駅からテクテクと。
まずは「黄金町アートブックバザール」にてパスポートの購入。
げと☆彡
目の前の大岡川ではこいのぼりがそよいでました。特に海外からの観光客は興味深かったかもしれませんネ(実際、海外からの観光客っぽい方々をこのあたりで見かけました)。
私の場合、やっぱり黄金町・日ノ出町でのアートイベントは、まずはアートブックバザールでチケットを買って、黄金町駅方面へ向かって順番に観てく・・・という感じになりマス。多くの展示場所は京急線高架沿いで、一部は国道16号沿い。
先ほどのブックバザールにもありましたが、
会場の所々に展示されている作品がありマス。
本当にそこに人がたたずんでいるよう。
コチラも今回の出展作品のひとつのようです。
このあたりのこういう道のカタチ、ほんと印象的です。
味わい深い風景
・・・ちなみに、この近くで常設展示されている作品に、気になる痕跡。落書き?
まちなか(屋外)展示の作品は他にもいくつかありますが、落書きっぽい痕跡があるものを見かけったのはそれが唯一で今回初。
ん~・・・このあたりには毎回平日の明るい時間帯に来ていたので、いたって平穏な雰囲気しか知らなかったから・・・
一方でコチラは・・・京急の囲い??
正面に写っているのは高架下の「かいだん広場」。
木製でできた階段と広場がありマス。木製なので、足にやさしい。
そして高架下なので、陽を遮るので、風が吹き抜けていって、案外涼しかったりする
(前回訪問時の2023年10月もそうでしたが、この日も暑かった)。
今回のようなアートイベントだとあるきまわるし、ホント助かる休憩スペース。
マップ
会場「地域防犯拠点ステップスリー」にて。
かつてこのあたりにあった建物の映像と、その建物を描いた絵(制作中)と、さらにその隣には実物の写真。
いつまであった建物なのだろう。見たことある気がする・・・
すごくかわいいチラシがあった。
イラストを手掛けたのは、やはりコチラの管理人さんかナ?
会場「ハツネウィング」。
宮内由梨氏の作品。
2階の一画がベッドルームみたいになってて。不思議な空間だった。
そして文書のコラージュ作品もありました。とても気になりました。現在のこのまちでこういうことが起きていたのか・・・ということを知ることができました。
会場「高架下スタジオSite-Aギャラリー」。
そばにキャプションボードがありました。アーティストは、ウ・ポウェイ氏。一連のまちなかにたたずむ人物たちの作品を手掛けた方のようです。
ギャラリーの向かい側にも。
高架下スタジオSite-Aギャラリー内。様々なアーティストの作品が集まってマス。
作品「獅子の歯ブラシ」(稲村行真氏・工藤結衣氏・船山哲郎氏による獅子舞ユニット)。
現地のキャプションボードによると・・・
告知なしで出没し、舞い歩くカジュアルでフットワークが軽い獅子舞。今回は約1週間の黄金町での滞在を通して作り上げた《黄金町のシシ》が街の中を舞い歩いた・・・・・・・とのこと。
映像アリ。
なかななか惹きこまれる舞いだった・・・
こういう写真スキすぎる。
アーティストユニット「gansomaeda」(渡辺郷氏+蔦谷楽氏)の作品(の一部?)。
マー・イェンホン氏の作品展示会場(GALA House)。
現地のキャプションボードによると・・・
イェンホン氏は数年前、子どものころに遊んでいた人形を偶然入手した瞬間、子どものときの記憶がよみがえり、タイムスリップしたような感覚を味わった。それ以降3年間、人形を収集。特に夢中になったのは、1970年代に上海でデザイン・生産された人形。世界的なポップカルチャーの流行が広まる以前の中国における女性の外見に対する美意識を反映している。
今回の作品は、子どもの日常の光景を描いたリアリズム絵画と昔の人形を組み合わせて、時空を超えた空間を構築したもの
・・・・・・とのことです。
カラフルで、レトロカワイイ雰囲気もありマス。
コチラの建物は、毎回来て思うのですが・・・
2階からのながめ。なかなかの迫力。
混雑時の鑑賞は大変なのでは・・・
そして、次は、なんといっても。
個人的には今回一番目玉だったのではと思われる展示会場です。
コチラのベージュのビル(「高橋ビル」)。1Fと屋上が展示会場なのですヽ(゚Д゚)ノ!!
・・・こういうまちなかのレトロビルって、なかなか入る機会ないです。
ドラマにはよく出てくるけど・・・実際、中はドラマにでてきそうな感じだった☆
1階の会場には、実 実生氏の作品。
そして屋上。
階段を上っていきマス。なお、実際にお住まいになっている方々がいらっしゃるので、ご配慮を、とのこと。
展示されているのは、井上修志氏の作品。
京急がそばを通り過ぎていきマス。ランドマークタワー。
会場「高架下ロックカク」。
さとうりさ氏の作品。
目立つ。なんか引き込まれる。
近くを通り過ぎる方々もすごく気になるでしょうネ。
会場「黄金ミニレジデンスC」。
ムン・チャンファン氏の作品。
・・・なお、会場内には、指先にのっかるぐらいのサイズのミニチュア人形が・・・まさか!こんなところに?!という感じで、とても面白いです。
寺島大介氏の作品の展示会場「黄金ミニレジデンスH-1」。
寺島氏といえば・・・2023年開催の「誰も知らないアーティスト」にて、
会場各地のまちなかの掲示板に作品が展示されてましたネ☆(ぜんぶこんぷした!)
掲示板のマップだ
階段のすみっこも、作品の一部なのだろうか
そして今回も企業のビルに入れるチャンス。
竹内化成ビル5F・6Fが会場に。
5Fは特設ショップ。今回のイベントにちなんだアーティスのグッズなどがずらり。
6Fが作品展示会場。
安部泰輔氏の作品がずらり☆
様々なぬいぐるみ。ねこちゃんがとりわけたくさん。ひとつとして同じ作品はないっぽいです。
ねこちゃんは人気なようでした。
作品は販売もされています。
服もかわいい
なお、竹内化成ビル5F・6Fはパスポート無しでも入場可だそうです☆
コチラのビルは窓からの京急ビュー。
暑かったので、窓辺で感じる風が心地よかった。
そして、竹内化成ビルの近く。
まさにクリーニング店。
めちゃポイント主張してる
実はコチラも作品展示会場のひとつなンです。どのような作品なのかは、是非現地で。
他にも魅力的な展示作品はたくさん。
楽しかったナ・・・やっぱ黄金町アート、観に行ってヨカッタ。
今回の所要時間は・・・日ノ出町駅から徒歩スタートから、ざっくり概ねすべての展示会場を巡りおえるまでで、写真撮影しつつで、2時間ぐらいかナ。
(※フレームは別途用意)
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