2024年3月5日火曜日

【愛川町・古民家山十邸】ひな人形とつるし雛展を観てきたョ☆彡【2024年3月11日まで】

3月3日のひなまつりにあわせて、
県内外各地でひな人形やつるし雛が展示される中、
神奈川・愛川町の古民家でも披露されてますョ♪
「古民家山十邸」(やまじゅうてい)という国の登録有形文化財にて、
「ひな人形とつるし雛展」2024年2月14日~3月11日の9時~16時50分に開催。
期間中の休園日は毎週火曜日・2月26日(日)。入場無料

土間や、土間から入ってスグの出居(でい)に、おっきなつるし雛
特に土間のつるし雛はおっきいヽ(゚Д゚)ノ!!
わずかな風でくるくる回るの・・・まるでメリーゴーランド☆o。..:* ☆.。
つるし雛というと、やはりいろんな飾りで構成されているので、ひとつひとつ眺めるのが楽しい(*´▽`*)

【古民家山十邸】
所在地 神奈川県愛甲郡愛川町中津485番地1
(神奈中バス「局前」下車徒歩5分、
または循環バス停「山十邸前」からスグ)
駐車場(無料)は邸内5台分。
そしてコチラはひな人形とつるし雛展などのイベント開催時のみ利用可なのかもしれませんが、熊坂児童館(中津511)に8台程度あるとのこと。

・・・愛川町(あいかわまち)といえば、県立あいかわ公園あたりまで行っちゃうと、ホント山のほうだナ~という感じですが、
古民家山十邸は内陸工業団地から遠くない場所なので、クルマなら猶更、厚木や相模原からもスグだね、という感覚かも(愛川町って広いのですネ)。

我が家は古民家山十邸へ行くのが今回初めて。
ゆったりした敷地に、古民家がとてもキレイに維持管理されてマス。
その主屋をカラフルに彩るつるし雛やひな人形、干支の人形たち。
かわいくてほんわかな風景が広がってました(*´▽`*)

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~♪

扇の飾り♪

ほっこりミニおひなさま(*´▽`*)
そばに添えられていた説明書きはコチラの作品のものだと思うのだけど、
片づけるときは小さいみかん箱サイズの箱に収まるンだって☆彡

龍の羽子板もかわいかった(※ミニサイズ)

ひな人形の間(三の間)
カモさんズの絵画にさわやかなブルー。
こども用着物もかわいいのだ。


そして、コチラような人形は、十五人飾り・七段飾り、と呼ぶのでしょうか。
子どものころは、このような複数段のひな人形を見るのがとても楽しみだったナァ。

今回は様々なタイプのひな人形・ひな飾りが展示されています。

ひな人形のタペストリー? ステキ

干支の人形たちがずらり。コチラもかわいかった(≧▽≦)!!
白鳥さんもいらっしゃる

土間のショーケースも(*´▽`*) とにかくカワイイづくし


中津往還沿いにある古民家山十邸は、明治初期における町域豪農層の住居を後世に伝えるため、愛川町が、建物や庭園などを修復し、平成元年から一般公開。
平成21年1月に主屋と門は国の登録有形文化財(建造物)となりました。

山十邸は、明治16(1883)年、中津地区の豪農熊坂半兵衛(1839-97)の邸宅として造られました。「山十」は熊坂家の屋号。
戦前の思想家・大川周明が、昭和19(1944)年に熊坂家から山十邸を購入し、住居として使用されていたとのことです。


主屋は2階へも行けるのですが、
2階は屋根裏部屋みたいな感じ。頭上注意ポイントあり。

”大改修”、”愛川町長”、”平成元年”等々・・・が記された木製プレート

1階が見える。

再び1階。キッチンが雰囲気ある。

庭園が見えるョ。縁側ってあこがれるネ(*´▽`*)

現代との組み合わせも画になってる。


なお、敷地内にある蔵は、「ふるさと資料館」になってるョ。
昔の道具などが展示されてマス。
今でいうホットサンドメーカーちっくな(?)、煎餅焼き器もありマス。

古民家山十邸付近の史跡や見どころ

主屋

薬医門


愛川町のマンホール蓋。
市の木「カエデ」・市の花「ツツジ」などが描かれているようです。

確かに、古民家前あたりの中津往還も雰囲気ある。このあたり、おさんぽしてみたいなあ・・・
近くには、用水路沿いにハナショウブが咲く「しょうぶの里」もあり(見ごろは6月上旬)、ライトアップも行われてるみたい。規模はなんとなくコンパクトかも?ですが(未確認)、このようなほっこり&静かな雰囲気の集落でのライトアップ・・・雰囲気あるだろナァ。
古民家山十邸では、四季折々の催しか開かれいるようなので、また来てみたいナァ。

なお、古民家山十邸があるあたりはクルマが運転できると、都市部からそんなに時間がかからず来れる場所だと思われるのですが、
駅からスグというエリアではないので、クルマを運転できない私にはなかなかハードルが高い。
循環バス停「山十邸前」。あいちゃん(愛川町観光キャラクター)活躍。
循環バスの本数は控えめなので、バスで来るとしたら神奈中のほうがべんりなのかナ?

古民家山十邸近くには、中津川沿いの無料キャンプ場(八菅橋下中津川河川敷)もありマス・・・が、河岸段丘というのでしょうか。古民家山十邸などがある東側と河川敷がある辺りは結構な高低差☆

・・・なお、この日は、座間神社の前までもチラリと(3月3日12時台着)。
(座間神社は、古民家山十邸からクルマなら20分ちょいぐらいの距離)
座間神社では2024年3月1日~3日、「ひな祭り」を開催。
境内の77段の石段に、1000体のひな人形がずらりと飾られている風景は、ホント圧巻☆彡
大勢の参拝者で賑わっておりました。
現地は道路が比較的コンパクトなエリアであり、石段の道路を挟んで向かい側の路地に、長い列ができていました。神社の方々などが案内をされておりました。
石段を上られる方の列なのか?正面からひな壇を写真撮影する順番を待つ列なのか?(それとも両方?)。
石段の半分がひな壇になっていました。
この日は神奈川県立新磯高等学校のグラウンドが臨時駐車場になっていました。ココからは座間神社まで10分超歩きます。
座間神社の常設駐車場は2カ所(神社前階段下・第2駐車場)ありますが、
少し離れてるけど第2駐車場のほうが停めやすいと思われマス・・・が、やはりこの日は第2も一杯だったかもしれませんネ(未確認ですが)。臨時駐車場は余裕がありました。

座間神社の石段に飾られる雛人形はライトアップも実施されていたようです。そのほか、アートイベントも。
次は頑張って公共交通機関を使って、平日に観に行こう。

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