「神奈川県立東高根森林公園」。川崎市内の、東名そばにある。広大なので、散策すればちょっとした運動になるかも。
ずっと気になってた公園で、ようやく行けるタイミング到来。
それは等覚院のツツジを見に行った際です(2022年4月)。
東高根森林公園は、等覚院から徒歩圏内。
【神奈川県立東高根森林公園】
所在地 神奈川県川崎市宮前区神木本町2丁目10−1
(バス停「森林公園前」から徒歩3分)
しかも等覚院北側から向かうと近道で・・・
わかりますでしょうか。境内東側の傾斜があるエリアにあるコチラの階段。ココをずっと上って、道なりに進んでいくと・・・
住宅街に出ます。
そして川崎市立長尾小学校沿いの道を東名に向かって歩いていきます。
するとまもなく、防音壁登場。
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川崎市内でたまに見かける、ハイキングの道しるべ。
そしてコチラが東名を横断する高架橋。ココを渡ってスグのところに東高根森林公園。
東高根森林公園 北口
多目的広場
・・・なんかイメージちがう(;'∀')と、勝手に思いました。
たぶん、どちらかというとメインっぽいのは別の出入り口かと。
マップ
園内を進むと、
「古代植物園」
古代において、建物に用いられた樹木(モミ、ヒノキなど)、染料に用いた植物、薬草などが育まれている一画。
・・・だんだん、それっぽい雰囲気が増してきました。
ありました!案内板。
そうなの。東高根森林公園といえば遺跡よネ。
「東高根遺跡」
古墳芝生広場(案内板のそば)には、弥生時代後期(3世紀頃)~古墳時代後期(6世紀頃)に営まれた集落が埋蔵されています。
昭和43年~44年の宅地開発によって発見、その後の調査で約60軒の竪穴住居跡が確認、広場全域では約100~150軒の竪穴住居跡があると推定されています。
昭和46年12月21日に遺跡は神奈川県指定史跡に、東高根のシラカシ林は県指定天然記念物に指定されました。
弥生時代の人々は、この台地(古代芝生広場)に竪穴住居を構え、集落を形成。周囲の谷(湿生植物園付近)では湧水を利用して稲を栽培、台地周辺に広がるシラカシ林では農業に必要な鋤、鍬の柄や木製品の材料の採集、ドングリなど食料となる木の実の採集が行われていたと考えられています。
・・・・・・とのこと。
「ふるさとの森・シラカシ林」
このシラカシ林は、関東地方の沖積台地で適湿の土壌が厚く堆積したうえに昔から生育する常緑広葉樹林。古墳芝生広場の回りで見られるシラカシ林は、県下でも珍しい自然林に近い形で残されています。
この林は、20m以上にある一番上の高木層まで、常緑広葉樹のシラカシが優占しています。高木層の下になる亜高木層、低木層にはシロダモ、ネズミモチ、ヤブツバキ、アオキなど、草本層にはジャノヒゲ、ヤブラン、イノデ、ベニシダ、ヤブコウジ、キヅタなど各層とも冬も緑の常緑植物が茂っています。
人の手が入らなければ林のつくりは変わらない・・・・・・とのことです。
古代芝生広場
青空に緑がめっちゃ映える☆o。..:* ☆.。
ぜったいなんかのロケで使われてそう?!
頭の中にはあのCMのメロディーが
とても美しい広場。そりゃピクニックしたくなるでしょう。
ずっと居たくなる感じですが、進みます。
何か楽しそうだネ。
「シラカシ林観察路」だョ
すごく立派なの☆ 長い木製通路が、高低差ある場所に敷かれてます。
こういう通路って「ボードウォーク」というものでしょうか?
おかげで、林での散策の快適性がアップしてます。
そもそも林の中って通路があっても歩きにくいものですから。足元が板材であるだけでかなり助かります。
森林浴にもってこい・・・☆
確かに、こういう林まっただ中なポイントだと、不安にもなるかも?
こういう緊急連絡先の案内がありました。
来た道を振り返りました
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シラカシ観察路を出た先は・・・
「湿生植物園」。コチラもボードをウォークが敷かれてマス。
見えにくいけど(^^; ココで見られる植物たち
レンゲかナァ かわいいね
おたまじゃくし!
田んぼかしら
小さな橋の案内
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