「前橋文学館」へ行ってきました。
群馬県前橋市中心部を流れる広瀬川沿いにあります。
群馬県前橋市は夏暑いことでも知られますが、このあたりの広瀬川沿いは、緑も多く、涼しい雰囲気があります(それでも屋外はやはり暑いですけど(^_^;))。【前橋文学館】
所在地 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10
(バス停「城東町二丁目」・「立川町通り東」から徒歩2分)
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常設展示室には、
萩原朔太郎さんに関する各種資料(生涯や業績に関する資料、愛蔵品、著書など)が展示されています。
企画展は、
私が行ったときは「春は文学館で きゅん。」が開催中でした。
(※既に終了しています。会期は、「2018年4月14日(土)~7月10日(火)→2018年7月16日(月)まで延長」でした)
詩人の方々が手がけて詩が、
詩の世界観を表現したようなディスプレイと合わせて紹介されていたりして、
ステキな空間でした。
会場内では詩が書かれたカードが配布されていて、
気になった作品のカードをファイルに入れて持ち帰れました。
来館されている方々(お客さん)から、
詩が好きで来られているんだナ、という雰囲気がなんとなく伝わってきました。
前橋文学館館長・萩原朔美さんが出会った表現者を取り上げる展示第一弾として、
劇作家の寺山修司さんが、女優で寺山さんの妻となった九條映子(今日子)さんに宛てたラブレターの展示もありました。
・・・本当にきゅんとする展示内容でした!
また、文学館3階では、「月に吠えらんねえ」展 の展示作品を観ることができました。
清家雪子さん原作のコミック「月に吠えらんねえ」の漫画や写真撮影パネルがあります。
「月に吠えらんねえ」の主人公「朔くん」は、清家さんが萩原朔太郎さんの作品群から受けたイメージから生み出されたキャラクターだそうです。
パネル展示してある漫画を読んで喜んで読んでおりましたネ(*´ー`*)
「群馬」がテーマの描き下ろしもありましたョ。
前橋文学館には、
ミュージアムショップや
カフェもあります。
【風河】
この日のランチメニュー。
私が文学館に行ったのが企画展「春は文学館で きゅん。」最終日ということもあってか
既に次の企画展の旗がかけられていました。
【サクタロウをアートする】
会期:2018年7月28日(土)~10月14日(日)
萩原朔太郎さんの詩やその他作品に感化されて作られた芸術作品が展示されるとのことです。
前橋文学館のスグそばに「萩原朔太郎記念館」があります。
萩原朔太郎さんの生家の一部、土蔵・離れ座敷・書斎を移築したものです。
建物中にも入れます。
前橋文学館と併せて観てまわれる立地です。
訪問年月:2018年7月
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